駐車位置9:54−10:07車危険表示−10:16林道分岐−10:29登山口−10:45展望良し−10:46雌山山頂−10:58ピーク1−11:05ピーク2−11:13雄山山頂11:36−11:43ピーク2−11:51ピーク1−12:03雌山山頂12:05−12:16登山口−12:38車危険表示12:41−12:51駐車位置
今日は2年振りに雌山(めんぜん1067m)雄山(おんぜん1153m)を訪ねる 雌山〜雄山の尾根道はその後どうなっているだろうか車を置き林道を登ってゆく 前方に見える山並みが目的の山 左端が雌山 右端が雄山であるがここからは雄山までは見えない 路面に白い花が沢山落ちているエゴノキだ 上を見るとまだ花が沢山咲いている 道路脇に異様な植物が頭を出しているどうやらツチアケビの花が咲く前のようだ ラン科の植物との事
雌山登山道の標識が要所要所にある 標識に従いながら林道を登ってゆく 車危険の表示がありここから先は歩行するようにと記載されている ここまでは車で来れるようだ ここから登ってゆくと目前に雌山〜雄山の山並みが見えてくる 道路脇にはニガナ シロバナニガナ タニウツギ ウツギ コアジサイが顔を出す
登山道の標識に従い林道から分岐し登って行く 最初訪ねた時はこれらの標識がなくあっちこっちと迷った事を思い出す ミズタビラコ ムラサキサギゴケ ウツギ コアジサイ ヤマアジサイが顔を出す ヤマアジサイは花芽が出だした所だ
幅広の登山道は終わり登山口に着く 大きな標識がある 雌山まで30分 雄山まで1時間30分と記載されている 標識を見て一歩山道に入ると雌山まで20分と書いた小さな標識がある
山道を登ってゆく タニウツギ ヤブデマリが所々に顔を出す 樹林が明るくなってきたなと見上げるとカラマツの樹林が広がる ウグイスをはじめ色々な小鳥の鳴き声が聞こえ カラマツの林を飛び交う小鳥達の姿を見る事が出来る
カラマツの樹林を抜け登ってゆく 突然けたたましい音を立て鳥が飛び出す 雉なのだろうか? こちらも大きな音でびっくりしたが 鳥も突然人がやってきてびっくりした事だろう 登ってゆくと山頂直前に展望の良い岩場がある 雄山が良く見えるまた剣山 花見山などの山並みが広がる
ヤマツツジが咲く中を雌山山頂に出る すぐに雄山への標識に従って進む 山頂付近はヤマツツジが多い すぐに樹林の中を下る 腐葉土のクッションが気持ちが良い 雌山から雄山の縦走路は途中2つピークがあるが標高差はあまり無い なだらかなルートが多く気持ち良く足が進む 雌山を降りて次のピークの登り口にアカモノがやっと花を咲かせた所 ここは見覚えがある 前の記録を調べると同じ時期に訪ねている その時見た花が今年もまた小さな花を咲かせている
二つ目のピークを越えた位置から雄山の姿が前面に見えてくる 左手には大佐山が見える 樹林の中のルートが多く余り花は咲いていない 樹林が切れた所では ニガナ ノアザミが咲いていた すぐに雄山山頂に出る
山頂は360度の景観を楽しめる 雌山に比べて90m程標高が高いがそれ以上に標高差があるように感じられる 特徴のある剣山がシャープな山容を見せる 花見山だろうスキー場と思われるスロープを判別する事が出来る 大佐山も近い その他多くの山並みを見る事が出来る 最初にここを訪ねた時は今日とは反対側からヤブコギで登ってきた その当時が懐かしい
山頂付近にはヤブデマリ タニウツギ ムラサキサギゴケ カノコソウ?(オトコエシにしては時期が早い)が咲き ウグイスやホトトギスの鳴き声が聞こえてくる あれ? セミの鳴き声も短い時間だが聞こえた
一休みして下山する 下山は登ってきたルートを戻る カメラのレンズを花バージョンにして花の写真を撮りながら下山する
登山口からの下山途中にフタリシズカ キイチゴの実 ヘラオオバコを見つけた ここでもセミの鳴き声が聞こえてきた
180号で新見に出、県道32を大佐町方面に向かう 大佐山への交差点を直進し次の交差点を県道58へ左折する 県道58はまもなく新庄方面に右折するが右折せずに直進する 長い坂を登ってゆくと右手に大佐ダムが見えてくる 大佐ダムを過ぎてすぐの三叉路を千屋に左折 大井野川沿いを登ってゆく 御洞渓谷を過ぎ 大井野の集落に出る 道路沿いにシイタケ狩体験 トマト狩体験 乳しぼり体験などの標識が並ぶ 村おこしを色々と企画している様子がわかるバスの終点を過ぎ 千屋方面に進むと雌山登山口の標識がある そこを左折し道路脇の空地に駐車させて戴く