駐車位置_4Km9:47−10:12登山口_2.2Km−10:30湯岳見ゆ−10:37_1Km−10:43山頂正面に−10:45山道−10:49_0.5Km−11:55ロープ−11:03山頂−11:15右ピーク−11:20左ピーク−11:31山頂12:00−12:08ロープ−12:13_0.5Km−12:15山道出口−12:21_1Km−12:42登山口−13:04駐車位置
三ヶ上(さんかじょう1062m)は4度目になる 今日は三角点のある所まで行ってみよう民家沿いの道を行き 吉井川の支流を渡る 川の両岸には緑が映え美しい 道路沿いの民家にグミが実っている
ブルーバードライン4Kmの標識に従い舗装道路を登って行く 舗装道路ではあるが道路の両端には腐葉土が堆積し多くの植物が顔を見せている ノアザミ スイカズラ ウツギ エゴノキが顔を見せる ここもエゴノキが結構多い ウグイスが鳴き セミの声も聞こえてくる 樹林の下は舗装道路と言えどもひんやりとした樹林特有の雰囲気が漂う 樹林帯を抜けると又花が顔を出す アカショウマ ニガナ ミズタビラコが顔を出す ミズタビラコはこうして見ると結構あちこちで見られる花だ でもなかなか名前を覚えられない 今度はハナタツナミソウが固まって咲いている
登山口に出る ここで舗装道路から土の道に入る 山頂まで2.2Kmと表示されている 大きなエゴノキがあり足元は落ちた花が散らばり白く輝いて見える
ルートは幅広の道 大きな樹木が無く太陽に直接照らされ結構暑い ルート脇にはウツギ タニウツギ スイカズラ ヤマツツジ コガクウツギと小柄な樹木の花が咲いている コガクウツギはルートと接するように咲いており良い香りがする ルート脇の草木が結構繁っておりルートが狭く感じる やがて石がゴロゴロする所 水が出ている所と抜けてゆく ヤマアジサイが咲き出し 薄っすらと色がついている アカショウマも顔を出す キイチゴは橙色の実を付けている 左手の伸びた草木の間から湯岳が見えてくる 草木により大分視界が制限されている
また草原のルートとなる ブルーバードライン1Kmの標識がある ノイバラがあちこちに咲いている なんとなく芳しい香りがする タニウツギ ウツギ ヤマツツジ ナナカマドが咲いている ここからは湯岳が右手後方に良く見える 今度は山頂が正面に見えてきた カッコーの鳴き声が遠くから聞こえてくる
樹林に入り山道となる 太陽光線が遮られ 心地よい どこからか涼しい風が吹いてくる すぐに500mの標識に ブナ等の美しい樹林を右手に見ながら進む ロープの所を登ると山頂はもう近い ここから山頂までのルートはアカモノが群生している まだつぼみの状態 登ってゆくと日当たりが良くなる為かちらほらと小さな白い花を咲かせている 山頂付近はヤマツツジがあちこちに咲き オレンジ色の固まりが点々としている
その足ですぐ三角点を目指す 大きな岩の所を降りてゆき なんとなくルートのように見える笹原を降りてゆく 笹の背丈がだんだんと高くなりコルの辺りでは首辺りまでに達する 潜り込まないだけ幸いだ コルを抜け登りに入るとすぐに腰の辺りとなる 笹原を掻き分けながら登ってゆく 右手に見えるピークの方が高く見えるのでそちらに向ってゆく 尾根に出ると歩き易くなる ピークと思われる所に出るが三角点がわからない もう少し先かと行って見るがわからない あっちのピークだったのかと戻り 樹木のあるピークの中を探す ここでも見つからない 行けばわかるだろうと地図を持って来なかったので探すポイントが絞れない 今日は三角点を見つけるのはやめよう と 山頂に戻る
家に戻って地図を調べると最初に目指したピークで良かった あの周辺をもっと念入りに探せば良かった
山頂で昼食休憩 イワツバメが飛び交っていた 下山は往路を戻る
429経由で旭町を抜け 181を経由し院庄で179に乗る 179は道路の整備が進み随分走り易くなった 奥津の道の駅を過ぎトンネルを二つ潜ると間もなく上斉原村の信号機が見えてくる 信号機の手前右手に墓地がありその空地に駐車 ブルーバードラインの小さい標識がある