管理棟10:32−10:50おたからこう湿原−10:59もみじ滝_1200m−11:38千軒平11:40−11:58もみじ平12:12−12:40園地12:43−13:05管理棟
まゆみが色づく季節、家内を誘い森林公園を訪ね、千軒平(せんげんだいら1090m)に登るこの時期になると花はほとんど店じまい 管理棟には木の実や木に咲く花が紹介されている 一通りチェックして園地に向う お目当てはマユミだ
管理棟からマユミ園地に入る 入口にサワフタギが青い実をつけていた そしてマユミはピンク色に色づいている 雲っており色がくすんで見えるのが残念だ コマユミも可愛い小さな実をいっぱいつけていた マムシグサがところどころで独特の姿を見せる
天気が良ければ北展望台に登るのだが この様子では期待出来ないので園地の中央道路に出ておたからこう湿原に向かう マアザミはまだ姿を留めていたがヨシノアザミはもう終わっていた ルート沿いにコマユミ サワフタギ ツルウメモドキ ツリバナ ナナカマド等木の実や花を見つけることが出来る リンドウ アザミ ツリフネソウが所々でまだ花を咲かせていた
おたからこう湿原ではオタカラコウは終わり 花が終わった湿原は色が消え物悲しい風情が漂う 赤く紅葉したカエデと好対照だ
紅葉した木々を見ながらもみじ滝に向う 太陽が出ていればきれいなのだろうなと頭の中で補いながら進む もみじ滝も水量は少なく 木々の紅葉の輝きもなく物寂しい
もみじ滝から登山道に登り千軒平に向う シキミが赤い実をつけている ブナも紅葉しているが光がない アップダウンを繰り返しながら千軒平への最後の登りを登るとリンドウ アキノキリンソウ マツムシソウが顔を見せてくれた 朝晩は随分冷え込むだろうに良く咲いていてくれたとねぎらいの気持ちがする
千軒平に出る 蒜山は見えるが大山は見えない 風が少しあり寒い ここで食事をするのは見送ってもみじ平まで行くことに もみじ平は木々で囲まれており落ち葉が敷き詰められている 展望はきかないが紅葉したブナ林を見ながら昼食をとる
食事休憩後尾根道を歩き 県境分岐から園地に降りてゆく もみじ滝から登山道を歩き園地までに降りるまでに出会った方は 1人 3人 2人 1人の4組7人で紅葉の時期としては淋しかった
園地におり再度まゆみ園地に立ち寄る ここでうれしい事に太陽が顔を出す まゆみの色が鮮やかになる 管理棟の前のカエデの紅葉も見事だ 管理棟の前に森林の家と記した標識があるのでそちらに行ってみる ツリバナ マユミ コマユミ ツノハシバミ フウリンウメモドキがそれぞれ特徴のある実をつけていた
いつものように429を走る 県北に進むにつれ雲が増えてくる 久米181を経由し院庄から179に乗る 森林公園の案内に従い左折する 森林公園に向う羽出川沿いは紅葉の良いところだがまだ時期が早いのか今一 森林公園の駐車場はがらがら ほんの数台駐車していた