駐車位置9:25−9:47登山口_2.2Km−10:11_1Km=湯岳見ゆ−10:19山道−10:23_0.5Km−10:30樹林出る−10:35山頂10:53−11:03_0.5Km−11:10_1Km−11:27登山口−11:45駐車位置
三ヶ上(さんかじょう1062m)は今年の1月に訪ね、雪道を3時間半ほどかかって登ってもあと1Km地点に到達出来なかった ルートの再確認をしておこう吉井川を渡りブルーバードラインを登ってゆく ルート脇にヤブカンゾウ ドクダミ ヤマアジサイ ウツボグサ コナスビなどが顔を見せる 時折ウグイスの鳴き声が聞こえてくる 舗装道路ではあるが樹林の中の道で木陰に覆われている 所々太陽の当る場所があるが、日当たりと日影の差がすごい
20分少々で登山口に着く 1月の雪の時はここまで1時間を越えている 過去のデータと比較してみるのも面白い 登山口から少し登った地点から土の道になる オカトラノオ ヘラオオバコ ニガナ ノアザミ ツリフネソウ ヤマアジサイなどが顔を見せるが花はそう多くない 草原のルートから樹林帯に入る ホトトギスの声も聞こえてきた
1月の時を思い出しながらルートを確認して行く 草や葉が繁り1月に比し見通しがきかないがその当時を思い出す事が出来る すいすいと登って行ける今と1歩1歩をやっとの思いで進んでいた時とでは時間感覚がなかなか合わない 登山口から24分登った地点が1月にGiveUpした場所だ 振り返ると三角点ピークは見えるが山頂は樹林の葉が繁り見る事が出来ない ここまでで2時間20要したのかと信じられない程だ
GiveUpした場所から1分で1000mの標識の所に出る ここに来ると山頂を見る事が出来る 1000mの標識からはまた草原にルートとなり暑い日差しを受けながら登って行く 傾斜が緩やかなのが救いだ ルート脇にはコナスビ ニガナ ドクダミ ヤマツツジが所々に顔を出す
8分程でまた樹林に入る 暑い中から樹林の中に入るとその気持ちの良い事 なんとも言えない 傾斜が少しきつくなるのも気にならない ルート脇にアカモノが小さな赤い実をつけていた 毛無山で覚えたツルアリドオシもわずかではあったが咲いていた
500mの標識の所はブナ樹林 エゾハルゼミの大合唱の中を登って行く ロープのある場所を越えると間もなく樹林を出 山頂への草原のルートとなる
ルートにはアカモノの実がびっしり実っている ヤマツツジが地面に這うようにして数輪花を咲かせていたが勢いが無い ノアザミも咲いていた そして山頂に出る
山頂は風の通り道となっているのかいい風が吹く 少し位置を変えると風が無い 風に吹かれながら昼食をとる カッコーの鳴き声が遠くから聞こえてきた
山頂周辺を散策してから下山 下山は快適 12時前までに降りてしまった
429経由で旭町を抜け 181を経由し院庄で179に乗る 苫田ダムの水面が左手に見えてくる 取り巻き道路の工事も進められており、貯水されている状況を見る事が出来るよう 駐車スペースがあった 雲井山トンネルを抜けた位置から見ると6/10の時より更に水位が上がっていた奥津道の駅でトイレ休憩をとり179を北上する 上斉原村に入りトンネルを抜けた最初の点滅信号のある墓地の前の空地に駐車させて戴く