登山口10:26−10:31花10:36−10:43キャンプ場10:44−10:50避難小屋10:53−11:04天狗岩11:07−11:09展望所11:10−11:28イチイの木−11:30山頂12:09−12:11イチイの木−12:31キャンプ場−12:36登山口
出雲の知人から5/3に船通山(せんつうざん1143m)に登ったと見事なカタクリの花の写真を送ってくれた 14日に下蒜山を訪ねたらまだカタクリが咲いていた 久々に船通山を訪ねたくなった なんと7年振りになる登山準備をして出発する 登山口入口に熊に注意の標識があるので熊避けの鐘をセットして出発する 熊に注意の標識はいつ立てられたものだろうか 7年前の記録を見てみたが記載が無い 登山口には大きな案内標識があり標高677mとの事なので山頂まで標高差466mの登りと計算される
登山口からキャンプ場までは舗装されており車も走れそうな道路 道路脇にコンロンソウ スミレ フデリンドウ ミツバツチグリ イチリンソウ キランソウ ボタンネコノメソウ ラショウモンカズラ ヤマハコベなどが顔を見せる フデリンドウやイチリンソウが咲いているのは嬉しい ウグイスをはじめ小鳥達の鳴き声が聞こえてくる カエルの鳴き声も聞こえた
キャンプ場にはトイレが設置されている キャンプ場からは山道となり幅が狭くなる すぐに分岐があり健脚コース40分 一般コース50分と記載されている 健脚コースに向けて分岐を直進する
ルート脇にフウロケマン ヤマハコベ コンロンソウ フデリンドウ ツクバネソウ チゴユリ ラショウモンカズラ ユキザサなどが咲いている フデリンドウが小さな花を太陽光線を受けようと一生懸命開いている 小鳥が口を開いているようだ ルートは谷筋を登る ジグザグにルートを登って行く 天狗岩と書いた岩があり、更に登ると岩を見下ろす位置に展望台がある この辺りで谷は終わる
キランソウがあちこちで顔を見せる 白い花のキランソウを見つけた 同じ種類なのだろうか フデリンドウもあちこちで顔を見せる
天然記念物のイチイの木の所に出る そこにカタクリが一輪咲いていた 山頂への登りにもポツポツと咲いていたがもう最後のようだ イチイの木から2分で山頂に出る
山頂には夫婦連れと男性2名の4名の方がおられた 今日はと挨拶を交わす 男性2名は島根から登って来られた由 イチイの木を見に行くと話されそちらに降りて行かれた
山頂からは360度の展望を楽しめる 大山や三瓶山を確認する事が出来た 山頂はカタクリが群生している ロープで保護されておりかなり広い 花の数は少ないもののそれでもまだ幾つか咲いている ミツバツチグリやフデリンドウも咲いていた
写真を撮ったり 昼食を食べたりしていると3名のグループが登って来られた 地元の安芸からと話されていた
一休みしてから下山 下山は一般コースを降りる フデリンドウ スミレ チゴユリを見つけたが花は少ない 小走りに走り降りる事が出来、あっと言う間に車のところに
急遽思い立ったのでルートを調べる事なく記憶を頼りに車を走らす 信号で止まる都度地図を広げ 記憶を確認する 180号で新見に出て182を経由して県道8号を走り183に出て県道15だなと思い出す 183まで出るとかなり遠回りに思える 地図を見ると県道11号がほぼ直線的に繋がっている 道路が良ければかなり距離は短くなりそうだ 道路の状況を見て判断しようと考えながら車を走らす新見を過ぎ182に乗る 新見トンネルを抜けてから県道8号に右折する 県道8号は伯備線の橋脚を右に左にとくねくねと曲がってゆく道 舗装されているとは言え走りやすい道ではない 大型車両の後をついて行く 忍耐が必要だが出会い頭の事故の心配はない やがて大型車両も目的地につき単独走行となる
神郷スキー場の案内が出て県道11号の標識がある 2車線の幅広の道だ これなら道路は良さそうだと県道11号に入る事とする 道路は走り易く順調に進む 鳥取県に入って間もなく道は登りとなる どんどん登って行くと 出立(しゅったつ)山展望台に出る 標高844mと記載されている そこからは下りとなる 2車線あった道幅もどこからか狭くなる 対向車とすれ違うのには不便はないのだがカーブに注意しながら車を走らせなんとか多里に出る
多里で183を横断するようにして市内の道を適当に抜け県道15に乗る 見覚えのある所がありこの道に間違いないと車を走らす 船通山登山口2Kmの標識に従い右折し駐車場に 駐車場には1台も駐車していない ここまで126Km 昔のデータを見ると183経由は130Kmであった事を考えると県道11号ルートはお勧めではない
帰路は183を道後山方面に進み 猫山登山口の前の道を走り小奴可(おぬか)に抜け314で東条182で新見そして180で帰った 走りやすい道ではあったが142Kmと距離はある