王子ヶ岳
駐車場9:16−9:18登山口−9:30標識_1200m9:31−9:45ニコニコ岩9:52−9:57展望台9:58−10:00展望園地−10:03山頂10:08−10:15岩場10:17−10:18不動の窟10:20−10:21碑10:23−10:28御嶽山行者窟10:30−10:32倉敷保養センターせとうち10:34−10:58駐車場
今日は王子ヶ岳(おうじがたけ234m)を訪ねる 海と岩の景観を楽しめる山だ王子ヶ岳は1999/7に訪ねている 山頂から岩の景観を楽しみながら降りた事を記憶している そのルートの登り口がどこだか判らなかった 今日はその位置を確かめたい
王子ヶ岳の山火事があったのは94/8とメモしている 早12年となろうとしている 登山口から登って行くがもう山火事を思い起すものは見当たらない 丸太の階段を登って行く 木の感触が足に優しい 木の弾力を楽しみながら登って行く 振り返ると渋川海水浴場や瀬戸内海の景観を楽しむ事が出来る 青空が出ているが薄雲が広がり瀬戸内海の景観はぼんやりした景観 春の海 ひねもすのたり のたりかな の句を思い浮かべるようなのんびりとした景観 陽射しも優しい
登って行くと前方に岩山が見えてくる ニコニコ岩と呼ばれる景勝地だ 右手方面には子供の国の観覧展望車が見える 何回かアップダウンを繰り返し30分程でニコニコ岩に着く
大きな岩は迫力がある 背景に瀬戸内の海が広がる 遠望がきかないのが残念だがなかなかのもの 写真撮影を楽しみ展望台に向かう
展望台からも岩と海の景観を楽しむ事が出来る 下山ルートは展望台と展望園地の途中からと記憶している ルートを探しながら山頂に向かう 案内表示を見つける事は出来なかったがそれらしいルートを比較的簡単に見つける事が出来た
展望園地には売店があるが平日は休みなのか開店していなかった
山頂と思われる所に登って行く 展望台がありそこから瀬戸大橋を俯瞰出来る また、近くに八人の王子のはなしと書いた 王子ヶ岳とよばれるいわれが書いてある ここに百済姫の八人の子供(王子)がいたとの由 三角点を探したが見つけられなかった
ルートを戻り 展望園地手前の先ほど見つけたルートを追って行く ルートは続いており 岩壁を見上げるような形でジグザグに降りて行く 以前降りたルートに違いない 振り返っては岩壁を見上げ また眼下の瀬戸内海の景観を楽しみながら降りて行く
ルートの途中に大きな岩が数段重なっている その下に不動の窟と書いた修験場がある 大きな岩には圧倒される 眼下に倉敷保養センターを確認出来る
ルートを追いながら降りて行くと御嶽山行者窟と書いた石碑が立っており 更に降りて行くと倉敷保養センターせとうち入口の看板の横に出てきた
ここから登れるのであれば 国民宿舎王子ヶ岳の前の駐車場を利用すればいい このルートは岩と海の景観を楽しむのにおすすめである
後は自動車道を歩き渋川海岸駐車場に 途中海岸に打ち寄せる海の音を収録したが自動車の音や風の音でいい音にならなかった
その足で鷲羽山を訪ねた 鷲羽山を訪ねるのは5年ぶり 久々に瀬戸大橋の景観を見て帰宅する
朝方雲が出ていたが予報どおり太陽が顔を出す 天気が良くなってきたのを確認して家を出る県道22を走る 国道2号バイパスと立体交差をしてすぐに新しい道路が出来ている県道21で児島方面と書いてある 瀬戸中央自動車道の水島インターに出る道路が整備されたのだろうと予測し県道21に進む ルート上に王子ヶ岳・鷲羽山の案内も出ている 新しく出来た粒江トンネルを抜けると予想どおり水島インターの所に出る
そのまま県道21を走り 稗田の交差点を左折して県道276を走る 国道430を左折し渋川方面に向かう 国民宿舎王子ヶ岳を過ぎ 渋川駐車場に駐車