駐車位置10:26−10:28管理棟10:33−10:55おたからこう湿原−11:05もみじ滝_1200m−11:24分岐_700m−11:31分岐_480m−11:45千軒平12:12−12:31もみじ平−12:42県境分岐−12:59園地−13:23管理棟13:30−13:33駐車位置
今日は家内を誘い森林公園へ いつものように千軒平(せんげんだいら1090m)に登る マユミはどうだろう登山支度をして出発する 管理棟に寄り今見られる花の写真を見る まゆみの写真もあったが2003年の写真ですと記載されていた 紅葉したカエデの葉が何種類も掲載されていた またナナカマド ガマズミ ムラサキシキブ ツルリンドウなど実が多く花はオタカラコウとキセルアザミだけであった
気になるまゆみを見にまゆみ園地に向かう 残念ながらすっかり落花 落ちた花もその姿を確認する事が出来なかった 園の奥の方でわずか数個残っているまゆみを見つけることが出来た 森林公園のホームページを拝見すると10/22に自然観測会が開催され 開催状況を示す写真の中にまゆみが咲いているものが見られた まゆみを見るのには遅すぎたようだ コマユミが幾つか小さな実をつけているのを見て いぼた園地に向かう
カエデが彩りがあざやかに太陽の陽射しを受けて輝いている カラマツも青空を背に輝いている 湿原にはキセルアザミが一輪花の色を残していた また奥の方にオタカラコウがまだ花の姿を留めていたが殆どは色を失っていた ひときわ色鮮やかな木があるウリハダカエデだ 赤や黄色に紅葉した木々を楽しみながらかえで園地を過ぎおたからこう湿原に向かう
このルートは好きなルートの一つ 木々は美しく 穏やかな陽射しが樹影を写し 落ち葉に覆われた遊歩道は温かみがある 人がいないのも良い 時折小鳥のさえずりも聞こえてくる 小鳥達も気持ちが良いのだろう
おたからこう湿原に出る ブナやカエデが太陽光線を受け輝き その先に湿原が見える 湿原にはまだいくつかオタカラコウが花の姿を留めていた 湿原からもみじ滝といつものルートを行く
もみじ滝に向けて少し登る もみじ滝は紅葉した木々に囲まれている もみじ滝の美しいシーズンだ 滝を見ていると小鳥が近くでチッチと鳴いている 望遠にセットして撮ろうとしたが飛んでいってしまった もみじ滝から登山道を登って行く 花はもう見られない 紅葉した木々を見ながら登って行く
20分程登ると尾根道に出る 分岐を右に千軒平に向かう ブナ樹林帯の中のルート 急な下りを降り 登り返すと分岐があり今度は左に行く 最後の登りをこなすと千軒平に出る ルート脇にリンドウが一輪花を咲かせていた
千軒平には誰もいない 穏やかな陽射しを受け 風も殆どなく心地よい 遠望はあまりきかない 蒜山はぼんやり見えるが大山までは見えない 記念撮影をし、昼食とする そうこうする内に賑やかな声が聞こえ4名のグループが登って来られる 大阪から来られ上斎原で一泊し昨日もここを訪ねた 昨日は人が多かったと話しておられた その後もご夫婦連れや3名のグループ等次々と登って来られる 私達は食事を終え下山する
下山はもみじ平に向け尾根を歩き 県境分岐の小屋のある所から園地に降りて行く ツルアリドウシが多い 覆っている枯葉を手でどけると赤い実が顔を出す 可愛らしい イワウチワの咲く場所ではイワウチワの葉が場所を確保している 尾根沿いにも紅葉した木々は見られたが多くは落葉している 尾根から降りて行くと紅葉した木々が増えまた目を奪われる
園地に降り かえで園地に向かう ここも好きなルート 春には花が多いのだが今は見られない かえで園地からまゆみ園地に入り 渓流沿いの景観を楽しむ モミジガサが咲いていた
今日は一日真っ青な青空の下 紅葉を楽しむ事が出来た 雲により陽射しが遮られなかった事は珍しい
帰路奥津渓谷に足を伸ばす 大釣トンネルを抜け奥津温泉から降りて行く 11月5日はもみじ祭りで自動車進入禁止の表示があった 紅葉はまだ いくらか色づいてきたところ ここでは太陽が雲に隠れてしまった
全国的に高気圧に覆われ好天との予報 朝もやがまだ残っているのか青空はぼんやりしているが雲は見られない 429を走り 足守・加茂川・旭町と走って行く まだ刈り入れが終わっていない稲田が所々に見られる 旭川沿いはもやが出ている 旭町を抜け休み乢トンネルを抜ける 山はもやの中で判別出来ない 181を経由して院庄で179に乗る 新道に出ると泉山がぼんやり見えてくる 墨絵の世界のようだ 雲井山トンネル出口の温度表示は15℃ だがすぐ先の奥津町役場前の温度表示は20℃ 随分違う甘木トンネルを抜け森林公園の案内に従って左折する 前を走っていたバスと乗用車が2台とも左折して行く 平日とは言えシーズンは訪ねる人が多いようだ 途中ショートパスをする道を走りやっとバスの後から逃げる 今度は道路工事 案内に従って抜けて行く 森林公園に近づくにつれ木々の彩りが鮮やかになってくる 駐車場が混雑しているかと心配したが管理棟に近い駐車場に駐車スペースがわずか残っておりそこに停める