駐車場10:18−10:34分岐_1.8Km−10:41分岐_1.4km−10:46標識_1Km−10:57登山口入口−11:06階段−11:19縦走路合流−11:27階段−11:32金ヶ谷山11:38−11:52小ピーク−11:58標識−12:05電波塔−12:08朝鍋鷲ヶ山12:24−12:27分岐−12:47林道−13:05二車線13:08−13:23道路工事−13:43野土路乢−13:53朝鍋鷲ヶ山登山口−14:10新道_野土路トンネル−14:16五段滝−14:26駐車場
今日は金ヶ谷山(かねがたにさん1164m)から朝鍋鷲ヶ山(あさなべわしがせん1078m)を縦走するコースを訪ねる 先月朝鍋鷲ヶ山を訪ねた時に下山ルートの表示があった どこに降りるか訪ねてみた道の駅の前に金ヶ谷と書いた標識がある 金ヶ谷登山口と書いていないのが気になったがここだろうと砂利道に入る 国体を契機に整備されたと聞いていたので案内表示板位は整備されているかと思っていたが予想が外れた 金ヶ谷は部落の名前か登山ルートを示しているのか心配しながら進んで行く
杉樹林を進んで行くと 樹木伐採中立ち入り禁止の標識があり車止があった 人も立ち入ってはいけないのかわからない 誰かいれば登山道を確認出来るとそのままルートを行く 誰にも会わないまま分岐に出る 金ヶ谷1.8Km 山の駅1.2Kmと表示があり金ヶ谷に向う また分岐があり左の金ヶ谷方向に進む ルートは大きく左にカーブしてから右に曲がり谷を左手に見ながら登って行く 時折尾根筋がきれいに紅葉しているのを見る事が出来る 1Kmの標識を見てついに登山口に着く
登山口には水源林を造成する緑資源機構の説明図があったが登山ルートを示す概観図は無かった 金ヶ谷登山道入口の標識があり丸太の階段のルートが続いている ここはインターネットに掲載されていた写真だな と ここにきてやっとルートミスしていないと安心し登山道を登って行く
登山道の下草が黄色く紅葉している ツルシキミが赤い実をつけていた ルートはつけられてまだ新しいようで踏み固められていない 腐葉土のクッションが足に優しく気持ちが良い 結構急な登りである トラロープが随所に張ってある ルート表示の意味だろうか ルートは一本道で迷う心配は無い 尾根筋に沿って登って行く 紅葉した木々がところどころ顔を出す まとまっていないのが残念だがいい色に紅葉している 丸太の階段を過ぎ もう一頑張りすると毛無山からの縦走路と合流する
縦走路のブナ林は記憶にある また丸太の階段を登り山頂に出る 丸太の階段は新しく整備されたものなのだろうか 丸太に靴がかかると滑る 丸太の無い部分に足を着地させるのに気が取られる 階段が無い方が歩きやすいように思うが そんな事を言っては整備された方には申訳ない
山頂には2等三角点がある 視界はあまりきかない 木々の葉が落ちているので樹間から大山や三平山が見える 記念撮影をしてすぐに朝鍋鷲ヶ山に向う
ブナ樹林のルートを行く ブナ樹林を楽しむ事が出来る 少し行くと樹間に大山が見えて来る 大山山頂付近は白いものが見られる 11月7日に初冠雪が報じられている その時のものだろうか?
小ピークを過ぎ 標識を見て やがて電波塔が見えてくる 電波塔のある山が朝鍋鷲ヶ山だ 中国電力の電波塔が立っている 関係者立ち入り禁止と書きロープが張られている ロープはどうぞ跨いで下さいというように垂れ下がっているので失礼して入らせて戴く 少し入ると 視界が開け 大山から烏ヶ山を展望出来る ここまで開放してくれるといいのに
すぐに山頂に出る 今日は誰もいない 展望台に登って展望を楽しむ 昼食を終え下山する 下山は三平山に向かうルートを200mほど進んだ所に朝鍋鷲ヶ山登山口1.3Kmと書いた標識があるのを先月登った時に知っていたので そこを降りてみる どこかにルートの概略を示す案内板でもあるだろうと思っていたが見つからない わからないままルートを行く 私の頭の中では10年前に訪ねた時の下山ルートはこっちだったのか半信半疑 すぐ林道に出たように思うがそのような気配も無い 左手には蒜山三座が見え 少し後方を見ると大山まで見える 眺望が良い 1.3Km降りてから戻っても知れているとどんどん降りて行く
ここも長い丸太の階段が続く 途中山岳縦走コース6Kmの標識があった 降りて行くと20分程で林道に出る 出た所には何の案内も無い どこに出たのだろう? 1車線の舗装道路で県道58とは違うがわからない 山の駅から何Km程歩いたかざっと考えてみる5,6Km程度だろうか 道路を山の駅の方向に行けば10Kmも歩かないで着くだろう その内誰かに聞けるだろうとルートを右手方向に進む
20分程歩くと2車線の道路に出る 出口には林道川上2号線起点との表示 え! なんととんでもない所に出てしまった 今更来たルートを戻るのはしやくだ 何とかなるだろうと2車線の道路を行く 今度は通行止めの標識 さてと思っているとトラックが走ってきた 手を振って停め このまま進んでいったら新庄村の方に行けるかと伺うと 行ける 新道のトンネルの所に出ると聞き勇気百倍 お礼を言って歩いて行く
林道川上2号線はずっと下りだったが 今度はずっと登り 紅葉した木々を見ながらピッチを上げて登って行く 20分程行くと工事現場に着き 先ほどのトラックが停まっていた 運転手にもお会い出来御礼をいい 再度ルートを確認する まだ大部ありますよ 気をつけてとねぎらって戴く
右手に朝鍋鷲ヶ山が見える そうか ここから見て左手の尾根に降りるのを右手の尾根に降りてしまったのかとやっと全体像がわかる 20分程登ると展望の良い場所に出る ここから蒜山高原を一望出来る 野土路乢のようだ 標高863mである 山の駅4Kmと記載された表示があった ここから下りだし40分程度かなと読む
10分程下ると朝鍋鷲ヶ山登山口に出る 国体の山岳縦走路の説明表示があった 先ほど下山したルートは成年男子のコースで蒜山ペアバレースキー場をスタートにし 朝鍋鷲ヶ山をゴールにするコースであった 山の駅から朝鍋鷲ヶ山のコースは青年女子 少年男子 少年女子と記載されていた
登山口を降りて行くとやがて野土路トンネルの入口に出る 新道をトンネルとは反対方面に降りて行く 野土路の名水があった 車が2台 採水に来ているようだ 今度は五段の滝 県道から少し降りて行くルートがあったのでそこを降りる 紅葉した木々の間から流れ落ちる滝を見る事が出来る なかなかいい 五段の滝というのだから五段あるのだろうが良くわからなかった
滝から駐車場まであと一息 無事到着
帰路野土路トンネルを走ってみる 2Kmと長いトンネル トンネルの出口は展望がきく 林道川上2号線の起点はあそこだったのか トンネル内を歩けば早かったが2Kmもトンネル内を歩くよりは紅葉を楽しみながら山を越えた方が良かったなと振り返る
朝から青空が広がり気持ちが良い 早朝のジョギングを終え倉敷を出発し429を走る 全国的に高気圧に覆われており、各地から青空が広がっているとのレポートが放送されている 岡山県県北には濃霧注意報が発令されているとのこと 足守を過ぎ黒谷池辺りに来ると周辺の木々がきれいに紅葉し、朝の陽射しを受けているのを楽しむ事が出来る 県道72を横切り吉備中央町に入ると突然ガスが出てきて青空が消えるガスに覆われると急に寒々と感じられる 加茂川 旭町と走り 旭町で県道30に左折する 旭川ダムは随分水位を下げている 落合入口は4℃と数字を見ただけで寒さを感じる 落合で313にのり久世で181に乗る 久世を過ぎればガスがあがるものと期待していたが今日はまだガスの中 ガスが晴れるか心配になる 勝山を過ぎ、四季桜の近くでやっと青空が顔を出し一安心 折角晴れたのだからと竜宮岩に立ち寄る
竜宮岩には流木やごみなどが引っかかっており残念だった 竜宮岩を後に181を走り新庄村で県道58に右折する 県道58は蒜山からアクセスが容易になったと聞いており確認したかったもの 案の定立派な道が出来ている 道の駅あじわいの宿の駐車場に駐車する