由加神社10:27−10:37和気中学−10:48広場−11:09鷲の巣岩分岐?−11:16分岐−11:21分岐A−11:23分岐B−11:28神ノ上山山頂11:34−11:36分岐B−11:38分岐A−11:46分岐−11:50分岐−11:58ジャンダルム−12:08涸沢峰12:10−12:12穂高山12:25−12:30間ノ峰−12:33前ノ峰−12:40岩山12:41−12:46エビ山−12:53観音山−12:57烏帽子岩−13:02寺山−13:08和気富士13:10−13:18最上稲荷−13:19登山口−13:37由加神社
今日は神ノ上山(こうのうえやま370m)から和気富士に降りる和気アルプス縦走コースを訪ねる由加神社の境内を出て 金剛川を右に見ながら県道を歩く 川面に薄氷が張っている 相当冷え込んだようだ すぐに 安養寺が左に見えてくる 境内を抜け 山の方角に向かって歩く 中学校の建物が見えてくるので そちらに向かってルートを選ぶ 中学校の校舎の壁に和気中日本一の為の三か条 が書かれておりそのひとつに 響かせろ、我らの歌声日本一 がある ここに来るとこの垂れ幕がかかっているのが嬉しい
中学校の裏手の道路を行き 未舗装の道路へ進む すぐにお墓がある 石の地蔵さんを見たりしてルートを行く 時折小鳥の鳴き声が聞こえる 警戒している鳴き声なのか短く鳴いている 平坦なルートを10分ほど行くと広場に出る 広場と言っても草が大分繁っており広場としては使われていないようだ 左手の方角に大きな案内図があり そこが登山口になっている 案内図によるとこの広場は山の学校と呼ばれているようだ 和気縦走コースは5.5Km 4.5時間と記載されている 各コースには多少の危険箇所がありますので、登山靴等着用の上、お登りください と 注意書きがある
鷲の巣岩はロッククライミングに利用されているようだが登山口から700mと記載されている 和気中学校からここまで500mとの事 登りの500mと平坦なところとは距離感が随分違うなと思いながら ルートを登ってゆく
ここからは これまでと違って登りがきつくなる こしだ自生群落地と書いた標識があった こしだ と言うようだ あちらこちらに群生している 中には大きなしだも見られる 種類が違うのか ただ大きさが違うのか区別がつかないが結構見られる
ごっつーん 見事頭をもろに松の木にぶつける ルートにせり出すようにして伸びている 足を踏み出し 身体を上に上げた時に丁度当たるようにせり出している 昨年登った時はぶつけていないのでルートどりが良かったようだ 次登る時もぶつけそうな気がする
やがて見通しが得られるようになり、左手に和気アルプス縦走路、右手には鷲の巣岩が見えて来る なかなかの景観である ルートも花崗岩の岩肌であり、それも面白い 高度を稼ぐにつれ変化する景観を楽しみながら登って行く 鷲の巣岩への分岐と思われるところを過ぎて少し登ると ルートは平坦になり花崗岩から土のルートにそして樹林帯となり眺望がきかなくなる
土のルートはクッションが良い 気持ち良く足が伸びる 分岐にはルート表示板が設置されている 字がかすれて見にくくはなっているが神ノ上山という字は判別出来る 昨年の記憶がまだ残っているので確認する必要は無いのだが確認出来るところはしっかり確認しておくと安心だ そして神ノ上山の山頂に出る
山頂には誰もいない 昨年は結構賑わっており 大山も見えた記憶があるが今日はひっそり 白い山が見えないか期待していたが県北の見通しは得られない 太陽の陽が射しているのがせめともの幸いだ 記念写真を撮り下山しようとしたら お二人連れが登って来られ 挨拶を交わす 和気富士から和気アルプスを縦走されて来られた 帰路は鵜飼谷温泉へ降りると話しておられた お先にと挨拶し 失礼する
登ってきたルートを途中まで戻り 分岐を和気富士・竜王山方面へ向かう 暫く平坦なルート 10分程行くと奥の峰東肩と書かれた標識がありそこを登って少し行くと分岐になっている 標識があるものの判読しにくい 真っ直ぐ行くと鵜飼谷温泉のようだ 左に曲がるようにしてルートを行く
分岐から8分程でジャンダルム(前衛峰)と書いてある所に出る ルートはそこから大きく下る 下って登ったところが涸沢峰で 竜王山へ向かう分岐になっている 涸沢峰からの景観が和気アルプスで一番良いところ 竜王山と小竜王山の二つのピークを左に見ながら 尾根ルートを行き 穂高山と記載されているところに出る ここで景観を楽しみながら昼食をとる
雲が出てきて太陽が出たり隠れたりする 陽が翳ると急に冷え冷えとしてくる ウインドブレーカを着て暖をとる 二つのピークを背景に写真をとりルートを降りて行く
今度は吉井川が見えてくる 間ノ峰・前ノ峰・岩山と次々と和気アルプスの標識がある 岩山のところは景観が良い 吉井川が見渡せこれまでと違った景観を楽しめる エビ山はピークらしくない 平坦なルートに標識がある 観音山は和文字焼きをするところ 斜面に松明の受け皿のようなものがセットされていた 結構急な斜面である 烏帽子岩は展望所となっており吉井川を俯瞰出来る 寺山 和気富士とアップダウンを繰り返しルートを行く
和気富士は北曽根城跡との説明がある つつじの季節が良いとの事 和気富士を訪ねたのは12年前になる 電波塔やこのような城跡の説明があったか記憶に無い 12年前の写真を調べたら 城跡の説明は撮っていたが、山頂付近の雰囲気は把握出来なかった
和気富士から階段状になっているルートをテンポ良く降りて行くと最上稲荷に出る ここが登山口になっている 後は自動車道を歩き 由加神社へ
このところ県北には足が遠のいている 天気が心配でなかなかタイミングがとれない 今日も安全策をとり和気アルプスを訪ねる登ってから大分時間が経過してから書いている 当日の天気の様子など記憶から消えている 写真を見ながら思い出して書いてゆこう 平日の2号線で渋滞が心配されたが、左程大きな渋滞はなく されどスムーズとは行かず 車の流れに乗って走る 吉井川を渡ったあたりから車の流れが悪くなり これなら県道96を行けば良かったかと思うが、ここまで来たら仕方がない 車の流れに従う 伊部の駅を過ぎ374へ左折して、前後に車がいなくなり やっとゆったりとマイペースで走る事が出来るようになった
和気市街に入り、金剛川を渡ってすぐ県道96へ降りる 金剛川を右にみながら走り 由加神社の境内に駐車させて戴く