駐車位置10:53−11:23_1Km−11:35山道−11:41_0.5Km−11:47ロープ−12:04山頂12:22−12:45_0.5Km−13:17駐車位置
今日は三ヶ上(さんかじょう1062m)を訪ね、帰路、奥津渓谷の紅葉を楽しむ登山支度をして出発する 草原の中を登って行く ルートの両脇はススキ 先日雪が積もったのだろうススキは皆倒れていた 日陰部分にまだ雪が残っており ここに雪がある あそこにもと声が聞こえる 山頂がチラッと見えるがすぐに見えなくなる リンドウがポツポツと顔を見せてくれる
お! 樫の木だろうかルートを塞ぐようにして倒れてきている 雪の重みで倒れてきたのだろうか 回り込めるスペースがあったので回り込みルートを行く 落葉樹林帯の中 太陽光線を受けながら登って行く 紅葉を期待していたがあまり艶やかさは無い それでも秋色に着飾った木々が出迎えてくれる 小鳥の鳴き声も時折聞こえてきた
20m先水場 カツラの木と書いた標識を見て左にカーブして登って行くと 左手後方に湯岳が見えてくる その右には上斎原村の町並み その後方に人形仙が顔を見せてくれる そしてまた落葉樹林帯の中を登って行く そしてまた大きく左にカーブすると湯岳等の眺望が得られ 次いで右へカーブし草原のルートに出る
草原のルートになるとリンドウが顔を見せてくれる あと1Kmの標識がある 標識の写真を撮り ルートの状況を撮り ふと左を見ると 赤い実をたわわに稔らせた木がある 一瞬マユミかと思ったが良く見えると違う ルートから数メートル入った場所だが標識が目印になる 花の時期にはどんな花を咲かせるか楽しみだ
ここにも雪が残っており 草原のススキは皆倒されていた 右手には山頂の頭が見える リンドウが3つ固まって咲いていた 太陽光線を一杯に受けようと 大きく花を開いていた ルートは右に大きくカーブし 今度は前方に山頂が見えてくる そして再度 樹林帯のルートに入る
これまでと少し傾斜がきつくなるが一息登ると緩やかになる 葉を落としている木々が多い 中には黄色く紅葉した木を見る事が出来る 落ち葉の上をかさかさという音を楽しみながら歩いて行く そして500m地点に出る
この辺りは結構いい色をしている カエデの木もあり彩を加えてくれる そして一番の難所のロープのある場所に出る 娘はどんどん登っていったが家内をアシストしながら登り なんとかクリアーする ロープを過ぎたルートにわずかながら雪が残っており、ちょっぴり雪の雰囲気を楽しむ そして山頂に向かう草原のルートに出る
草原のルートを登って行く 大山は見えないが湯岳や森林公園に連なる山並みを俯瞰出来る ルート脇にツルシキミ ナナカマドの実を見つけた 足元に紅葉したカエデの小さな秋をを見つける 娘は山頂に先に着いたようだ ヤッホーと声をかけると手を振って答えてくれる そして私達も山頂に立つ
山頂は360度の景観が得られる 近くには役行者石像や岩のある景観 笹原の美しい表面 すぐ先には花知ヶ仙 泉山 森林公園 三国ヶ山と周りを囲む山並みが見える 大山に連なる山並みはその先にあるはず 目を凝らして見るとなんとかそこに山並みがあるように見える程度ではっきりしない
山頂で昼食をとり下山する 下山は登ってきたルートを戻る 難所もなんとか切り抜け車のところに 今日はどなたにも出会わなかった
車を奥津渓谷へ走らす 見事な紅葉が迎えてくれる 太陽光線を一杯に浴び ステンドグラスの中にいるようだ こちらは沢山の方で賑わっていた
青空の下 倉敷を出発する 天候が危ぶまれていたが降水確率も下がり 高気圧に覆われ好天との予報 岡山県に濃霧注意報が出ている 足守を過ぎ 吉備中央町からガスが出てくる かなり濃いガスで見通しがきかない 幸い前車について走って行く 加茂川道の駅付近もかなりのガス 旭川ダムもガス しかし大分見通しが得られるようになってきた 市街地を抜け 休み乢トンネルを抜ける トンネルの先は青空という事は無く 泉山などの山並みは全く見えない 県道159を経由して久米に出 181へ右折する 院庄で179へ左折し北上する 179からも泉山は見えない まだガスの中 奥津ダム湖にかかった所で青空が見え出し さーと ガスが消えた すぐ雲井山トンネルに入る トンネル出口の温度表示は12℃ 今度は真っ青な青空の下 奥津ダムを左に見て車を走らす そして今度は右前方に泉山のピークが見えてくる 大釣トンネルを抜け奥津道の駅でトイレ休憩 奥津道の駅から179をそのまま北上 上斎原トンネル いつきトンネルと二つのトンネルを過ぎて最初の信号機を右折 ブルーバードラインを車で走る 今日は家内と娘が一緒なのでこの林道部分は車で登り 登山口から少し入った空地に車を置く