佐伯天神山



標高 409m    難易度 ☆    登り58分 下り40分 その他23分  岡山県
倉敷からの距離   64Km        登頂日 2009/12/18   ガイドブック  F写真 山の音 動画

駐車位置10:27−10:29登山口−10:40見張所−10:51天神地蔵10:52−10:58下の段−11:07天神山城跡本丸−11:26天神山11:27=11:29軍用石=11:31三角点=11:39和気美しい森駐車場=11:47三角点=11:50天神山−12:02分岐下山口−12:16分岐侍屋敷入口−12:17侍屋敷ぐるみの段−12:19中の段12:27−12:31登山口−12:38駐車位置

登山
 今日は佐伯天神山(てんじんやま409m)を訪ねる

 バス停のすぐ近くにある天石門神社を見て左脇に見える案内図のルートに入る すぐ天神山城址登山口と書いた大きな案内標識がある 標識のところを矢印に従い急な山道に入る いきなりの急登を登る 珍しく小鳥達の鳴き声が聞こえてくるので収録しながら登る 振り返ると樹間に吉井川が見える

 少し登った地点にロープがある 今回は左に巻くようにして登る 武者おとし上の石畳を過ぎ 見張り所に出ると新田原井堰まで見えてくる 更に斜面を登り天神地蔵と書いた標識を入る 小さな地蔵さんがありその少し先に眺望の得られる場所がある 吉井川が大きく曲がっている状態をほぼ真上から見下ろす事が出来る

 ルートに戻り登って行と前方に東屋が見えてくる 下の段 西櫓台を経て 先程見えた東屋のある三の丸に出る 帯曲輪と称されるなだらかな尾根道が続き 鍛冶場 桜の馬場 長屋の段 二の丸 空堀 と続き 本丸に出る 本丸には天神山城跡の標柱と浦上遠江守宗景之城址と記した大きな石碑がある

 ここから太鼓の丸まで700m 飛騨の丸 竪堀 馬屋の段 南櫓台、南の段 南櫓 掘切り 亀の甲 下の石門、上の石門を過ぎて山頂に出る 山頂には天神山和気町と書いた標識があり 天神山鳥瞰図を示した案内図がある また、北の方角に棚田が見える

 三角点は太鼓の丸の脇に軍用石100m先にと記載された標識に従い進み 軍用石 石門 本丸と続き 三等三角点がある 前回 和気美しい森まで訪ねている 大した距離でないので訪ねる 三角点から10分も要さず 和気美しい森の駐車場に出る

 ビジターセンターやトイレなど設置されているが人影は見られず 施設は施錠されて利用不可能であった すぐに引き返す 三角点 山頂を経由し本丸まで戻る 本丸の入口にある侍屋敷(天瀬登山口)1.3Kmの標識に従い 降りて行く 下りのテンポを楽しみながらとんとんと降りて行く 足場も良く快適だ

 侍屋敷を示す案内表示に従い左に進む 前回 ぐるみの段で戻ってしまったが その先にも屋敷跡があるようなので その先に行けるルートが無いか探す そう苦労する事なく左手奥から繋がっており中の段 と書いてあるところに出る 周辺を歩き回り 中の段入口部分にルートが見られるのでそこを降りる 左手に石垣が見え 登山口に出る

 片上鉄道の鉄道跡地を舗装した道路を行きトンネル二つ潜る 清流五十選天神淵と書いた大きな説明図を見て 国道に降り 車のところへ 今日も国道を渡り吉井川の流れをカメラに収める



アプローチ
 今日も県北は天気が悪い 成羽天神山周辺も雨雲がかかっているので天気が持ちそうな佐伯天神山を選ぶ この山は吉井川の景観を楽しみながら登れる

 国道2号を走る 渋滞を避け少しゆっくり倉敷を出発 大きな渋滞も無く岡山を抜ける 伊部で374へ左折、国道を北上する 和気インターチェンジを過ぎしばらく走ると左手に吉井川が見えてくる 川を左に見ながら走る 新田原井堰などがあり景観の良い場所 吉井川が大きく左にカーブする河本バス停の道路脇空地に停めさせて戴く