駐車位置11:16−11:18管理棟11:20−11:40おたからこう湿原−11:50もみじ滝_1200m−12:09分岐_700m−12:17分岐_480m−12:46園地−12:50休憩舎13:05−13:20管理棟13:24−13:26駐車位置
今日は家内と森林公園へ いつものように千軒平(せんげんだいら1090m)を狙う 16日の朝日新聞に、森林公園がオープンし、ミズバショウが見ごろと紹介されていた登山支度をして出発する 道路脇に花が咲いていないか探すが見つからない 今年は花が少なそうだと思いながら 管理棟に行く 今咲いている花の写真が掲載されている いつもは空白が無いのだが今日は上段1/3程度掲載されていない 掲載されている花を記載しておく 幾つの花に出会えるだろうか
サンインシロカネソウ ショウジョウバカマ キクザキイチゲ ミズバショウ ザゼンソウ ツノハシバミ ゼニバサイシン コチャルメルソウ ハシリドコロ キンキエンゴサク マルバマンサク リュウキンカ エンレイソウ イワナシ タムシバ バイケイソウ イワウチワ ミヤマカタバミ クロモジ
管理棟を出ると 最初にフキノトウに出会う まだ花を残していた からまつ園地に向かう ザゼンソウやショウジョウバカマが顔出してもいいのだがショウジョウバカマの気配が見えない ここに群生しているのだが残念だ あれ! ミズバショウがこんな所で咲いている 群生地の手前で咲いていた その近くにザゼンソウが顔を出していた そしてミズバショウの群生地に出る
ミズバショウのシーズンには木道を設置し、花の近くまで行けるよう配慮されている 新聞報道から5日経過しており 花は終わってしまっていないか心配していたが まだ、きれいな白い花を幾つも楽しむ事が出来た 雨が降った後なのかしっとりとした姿を見せてくれた 集団から離れたところにもポツポツと花が咲いていた
木道を渡り 園地の遊歩道に出たところはリュウキンカが咲くポイント 今度は黄色い花 元気に咲いている 湿原に沿って遊歩道を行く ヤマネコノメソウ ボタンネコノメソウを見つけた 小さい花で目立たない バイケイソウが葉を出していた 花は7月ごろに咲く 家内がショウジョウバカマを見つけた 花芽がやっと顔を出した状態 ルートを行くと 次から次とショウジョウバカマが顔を出し 中には花の形をしているものもあったがこれからのようだ
いぼた園地を過ぎ、かえで園地を行く キクザキイチゲを見つけたが雨に濡れ花は寒そうにしていた いつもよりは花が少ないねと話ながらルートを行き おたからこう湿原に出る 湿原の反対側の山側にイワナシのポイントを見つけていたので花が咲いていないか探す 淡いピンクの小さな花が咲いているのを見つける 小さい花だけに愛らしい これを書いていて イワナシの花言葉は何だろうと調べてみると「恋の噂」との事 恥じらいながらひそひそと話し合っている様子を連想させられる
ルートをもみじ滝へ向かう 途中エンレイソウ コチャルメルソウを見つける コチャルメルソウはカメラの自動焦点でピントを合わせるのが難しい花 そう珍しい花ではないのでメモがわりに写真に撮る
もみじ滝から登山道を登って行く ここの登りはタムシバとイワナシ 例年に比べ花が少ないようだがタムシバが顔を見せる 新緑が出る前の早春の景観だ イワナシのスポットに出る つぼみを見つける そのそばに隠れるようにして淡いピンク色の花が咲いていた 花言葉が似合う風情である
ルートを行き尾根ルートに合流する 大きなブナの樹林が迎えてくれる 尾根を右に行き ブナ林の中を行く 枯葉に隠れるようにしている赤い実を見つけた ツルアリドウシの実だ 雪に埋もれても赤い色を保っていたのかとけなげさを感じる 家内が車酔いをしたのかお腹の調子が好ましくないというので千軒平に向かうのはやめて次の分岐で園地へ降りて行く 森林公園は幾つもルートがありショートカットがし易いのでこうしたケースは便利だ
ここを降りるのは久し振りだ 雪が積もっている時 ここを降りた記憶がある 花はどうだろうかと探しながら降りて行く 樹林帯の中のルートで見つける事が出来ない ただタムシバがあちらこちらで顔を見せてくれた タムシバは咲き始めたところ つぼみが沢山ついていた おっと ショウジョウバカマだ水滴をしたたらせ妖艶な美しさを見せてくれた 花言葉は「希望」というのと「飲みすぎに注意して」というものがあった 猩猩が飲みすぎたのだろうか?
降りたところはおたからこう湿原のところ かえで園地に戻り 家内を園地のベンチのところで休んでもらってサンインシロカネソウが咲いているポイントを訪ねる サンインシロカネソウはかえで園地から熊押し滝に向かうルート脇に咲いている 途中木の橋が2本あるが 確か橋と橋の間だったと思う ミヤマカタバミ キンキエンゴサク エンレイソウ ハシリドコロ ボタンネコノメソウと花を見つけながらルートを行き サンインシロカネソウを見つける 可愛い花である 一度見つけると大きさが頭に入るが写真でイメージすると随分違う
かえで園地に戻り まゆみ園地経由で管理棟に向かう バイケイソウが橋のたもとでいつものように葉を伸ばしていた ザゼンソウの形が良いものを探し写真に撮る まゆみ園地ではキンキエンゴサクとキクザキイチゲが咲いている あちらこちらに固まって咲いている キクザキイチゲは白い花と淡いブルーの花とが咲いていた
ツノハシバミ ゼニバサイシン クロモジとは出会えなかった マンサクは記載を忘れたが 花の形をなんとか留めている状態だった
いつものように429を吉備路 足守 加茂川と走る 旭川ダムは満水状態 ヤマブキが黄色い花を咲かせている 旭町を過ぎ 休み乢トンネルを抜ける 最初の点滅信号を左折 県道159を経由して久米へ 久米で181に乗り 院庄で179へ左折する 雲井山トンネル出口15℃ 甘木トンネルを抜け、森林公園の案内標識に従って左折する 後は案内に従い園地に向かう 渓流沿いにはヤマザクラが咲いていた 車は一番近い駐車場に 幸い一箇所空いていた