駐車場9:39−9:41管理棟9:44−10:06おたからこう湿原10:09−10:19もみじ滝_1200m−10:34分岐_700m−10:38分岐_480m−10:52千軒平11:03−11:17もみじ平−11:29県境分岐−11:38園地−11:52駐車場
今日は森林公園を訪ねる いつものように千軒平(せんげんだいら1090m)に登る 8月に森林公園を訪ねるのは久々だ どんな花に出会えるだろうか登山支度をして出発する 道路脇にコバギボウシが花を咲かせているのを見つけまず花に挨拶する 周辺を見回すと ヌマトラノオも咲いていた 園地入口から管理棟に向かう道路脇にオタカラコウが花芽を膨らませていた 森林公園に入った途端、花の歓迎を受ける どんな花と出会えるか楽しみだ 早速管理棟に行き現在園地に見られる花・実の一覧を写真に撮る
ヤブデマリ ヒカゲミツバ ホツツジ アカバナ ミズタマソウ ヨツバヒヨドリ オオカメノキ カワラナデシコ ゲンノショウコ ツリフネソウ ダイコンソウ キンミズヒキ ミソハギ ヌマトラノオ オタカラコウ コオニユリ ミツモトソウ サワヒヨドリ ヌスビトハギ コバギボウシ マツムシソウ アブラガヤ ツユクサ オトギリソウ ミゾソバ モミジガサ クロバナヒキオコシ リョウブ が掲載されている どの花と出会う事が出来るだろうか ヒカゲミツバ ミズタマソウ ミツモトソウは出会った記憶が無い 出会えると良いのだが
管理棟を出てカラマツ園地に向かう ルート脇にはダイコンソウ ゲンノショウコ ミゾホウズキ キツネノボタン イヌトウバナと小さい花が顔を見せる カラマツ園地では園地の整備をされていた ウバユリがまだ花の姿を留めていた カラマツ園地沿いにオタカラコウが顔を出す オタカラコウは園地入口にも見られたようにあちらこちらで顔を出す 大型の花であり目立つ
湿原のあるいぼた園地ではオタカラコウが目立つ ミゾソバ キセルアザミ ヒヨドリバナ オトギリソウ ヌマトラノオ アカバナなどを見つけながら歩いて行くと 赤紫色の花の固まりが飛び込んでくる ミソハギだ ミソハギは岡山の山ではここでしか出会った記憶がない 喜んでカメラに収める ヌマトラノオも湿原を好む花で下蒜山の登山口でしか出会った記憶がない 森林公園では群生しているものは見られなかったが あちらこちらで顔を見せてくれるのでつい何枚も写真を撮ってしまう ヤマジノホトトギス コバギボウシを見つけかえで園地に出る
かえで園地を右に見て分岐を直進しおたからこう湿原に向かう 花の数はぐんと少なくなるが キンミズヒキ ツユクサを見つける 木漏れ日が射しこむものの木陰の中 暑さを感じる事なく気分爽快 時折小鳥の鳴き声やツクツクボウシの鳴き声が聞こえてくる 赤い実を見つけた ヤブデマリだろうか オオカメノキと判別しにくい そしておたからこう湿原に出る
湿原のオタカラコウは花芽が膨らんでいるところ 葉と同じ色で区別しにくいが良く見るとあちらにもこちらにも花芽が顔を出している 湿原の右奥の方ではオタカラコウが花を咲かせていた オタカラコウ以外にもツリフネソウ ミソハギ キンミズヒキなどが花を咲かせていた 白色のツリフネソウが咲いていたのは珍しい
おたからこう湿原からもみじ滝へ向かう 樹林の中のルート 陽が翳ってきたのかうす暗くなってきた 渓流沿いでセリ科の花を見つけた 暗い中三脚を使わすに撮ったので手ぶれ写真になってしまった どうやらヒカゲミツバのようだ 渓流に沿って登って行きもみじ滝に出る 滝の分岐のところにカラマツソウが花を終え 実をつけていた
もみじ滝を見て 分岐から登山道を登って行く オトギリソウ ホツツジが顔を見せたが花は少ない ひと頑張りして登るとブナ樹林の尾根ルートに出る 尾根分岐を右手千軒平方向に進む 腐葉土の感触を楽しみながらルートを行く 次の分岐も千軒平にとり 最後の登りを登って行く 登ってゆく途中パラパラという雨音が聞こえてきたように思ったが樹林の下でわからず 樹林を抜けた時には雨は降っていなかった 今日の天気予報では降水確率午前中は岡山全県で0% 午後北部は30%との事 まだ昼前なので雨音は空耳だったのかもしれない
樹林帯を抜けると早速オトギリソウが顔を見せ ホツツジ ウツボグサ マルバハギなどが顔を見せる 山頂近くにマツムシソウが咲いているのを見つけ 山頂千軒平に出る 空は怪しげな雲が出てきており県北の山並みは全く見えない 雲が陽射しを避けてくれるのは嬉しい まだ昼には早いが昼食をとりながら山頂周辺の花を愛でる マツムシソウ イヌトウバナ キンミズヒキ ナデシコ オミナエシ ヨウシュヤマゴボウなどが咲いていた 記念写真を撮っているとパラパラと雨が落ちてきた 急いで下山にかかる
下山はいつものように尾根を行き 県境分岐から降りよう 樹林の中のルートで雨は木の葉に吸い取られ下まで落ちて来ない 時たま 樹林から抜けると降っているのがわかる程度 暑いよりはむしろ気持ちが良いなどと思いながらルートを行く 花はニガナ オトコエシ ヒヨドリバナ イタドリ オトギリソウ キンミズヒキなどを見つける その内雷鳴が聞こえてきた まだ遠くに聞こえているが気持ちが悪い 足早にルートを行き 県境分岐から一気にルートを降りて行く 雷鳴は随分近くにも聞こえてきた 雨足も強くなってきた 園地に降り、まずは一安心 リュックから傘を取り出す ルートには水溜まりが出来たりしており まゆみ園地には立ち寄らず、足早に車のところへ
帰路2,3Km走ると民家がありキャンプ場に出る ここでは路面は濡れておらず 雷雨は限られた部分だけだったようだ
暑い日が続いており各地で暑さの記録を塗り替えている 今日も朝から太陽が顔を出し暑くなりそうだ 空は靄がかかったよう いつものように429を吉備路 足守 加茂川と走って行く 旭川は幾らか水位をあげていた 太陽の陽射しを受け水面は明るく映えていた 旭町を走り 休み乢トンネルを抜ける 今日も山並みは見えない トンネルを抜け最初の点滅信号を左折、県道159を経由して久米に 久米で右折し181に乗る 院庄で179に乗り北上する ここからでも泉山の山容は伺えない 雲井山トンネルを抜ける出口の温度表示は25℃ 走って行くとガスがあがってきたのか青空が顔を見せる 泉山の山容も見えるようになってきた 奥津役場前の温度表示は29℃ 甘木トンネルを抜け、森林公園の標識に従い左折する 案内標識に従い、羽出川沿いを登ってゆく 園地に一番近い駐車場に駐車する 駐車している車の数は少なかった