展望台13:01−13:07矢印−13:12岩−13:56山頂14:02−14:18岩−14:19矢印−14:22展望台
津黒山(つぐろせん1118m)にはこれまで11月にしか登っていない どんな花が咲いているか下蒜山とセットにして訪ねる事としたまず展望台に立ち寄る 展望台から今登ってきた下蒜山とその先に大山が見える 空に雲が出てきているが大山を見通す事が出来る 中蒜山と上蒜山の山頂が重なるように見える なかなか展望が良い 案内図には上蒜山のピークを八合目付近と間違って案内している
展望台の展望を終え リュックを背負い出発する 林道脇にゲンノショウコ カタバミ ヤマハギ ツリフネソウなどが咲いているのを見て 道路を横断して登山道に入る 登山道入り口には↑津黒山と書いた標識があり 標識に従って入って行く
いきなりの急登である 一山登ったあとはきついかなと心配したが 入口部分をこなすと一息入れる事が出来る 杉樹林帯の中のルートを登ってゆく ピンクのテープナビが要所要所についている 樹林特有のひんやり感を期待したが 暑いところから入らないと味わえないようで致し方ない 幸いルートは樹林の中 一本調子の登りの連続 一歩一歩登ってゆく
ルートの目印としては 矢印と岩だろうか 落葉樹林との境界は紅葉の時期の記憶がある ルート脇に草が増えてくるとあと少しかなと思うが 同じような状況が繰り返される 花は少ない 少し変わった花を見つけた 葉はイボクサに似ているが花や生育条件が異なる 調べてみたがわからなかった ヤマジノホトトギス ミゾソバ キンミズヒキ ミヤマタニソバ ミズヒキとタデ科の花が顔を出す そうして笹原に出る
笹原は昔山頂があった場所 木の枝に津黒山(標高1118m) 岡山徒歩の会(創立50周年記念)という札が取り付けられていたが 根曲がり竹が切り払われ 三角点のある場所に行けるようになった 切り払われたルートを行くと ベニバナボロギク テンニンソウ ヒヨドリバナ イヌタデ ヤマハッカ ウシハコベ オトギリソウなどが顔を見せてくれた 根曲がり竹が切り払われ生育環境が得られた事と 人か動物かが運んできて育ったのだろう そして山頂に出る
山頂には三角点があり 津黒山と書いた山頂標識がある 周辺の根曲がり竹が切り払われ展望が得られるようになっている 大山を見る事が出来るが雲が出て 山並みの境界が判別しにくくなっていた 大山を背に記念写真をとり下山する
下山は登ってきたルートを戻る 足元も良く、下りのスピードを楽しみ降りる あっと云う間に車の所に
下蒜山登山からの帰路 中和トンネルの手前で482へ左折する 以前とは見違えるようになった482を走り 津黒高原の案内に従って右折する スキー場のゲレンデを横断するようにして登り 展望台の駐車場に駐車する倉敷からの走行距離は帰路に測定