駐車場10:21−10:37_313入口−10:46登山口−10:51分岐−10:55尾根取付き−10:58旧ルート合流−11:17反射板ピーク−11:31展望台−11:47山頂12:03=山頂12:09−12:17展望台−12:24反射板−12:39登山口−12:46国道−13:03駐車場
今日は雨乞山(あまごいせん 標高889m)を訪ねる登山口は走ってきた国道を2Km近く戻ったところにあるが Cコースを下山するとこちらが近いのでこの駐車場を利用している ここは、冬期タイヤチェーンを装着する為のスペースとして設けてある模様 前回登山した時に雪が降ってきたのを思い出しながら登山支度をする 気温も上がっているので冬用の帽子や手袋はやめて 普段のものをかぶり出発する
湯原トンネルを見るとトンネルの右手先に櫃ヶ山と思われるピークが伺える トンネルを抜け ゆばらの宿米屋の前を抜ける 信号手前の下り坂部分左手に林道がある そこを入って行く 林道の入り口に雨乞山登山口の標識があるが草が繁って見えにくくなっている 林道を登って行く 10分程で登山口に出る 登山口には標識があり 近くにブルーシートで囲まれた小屋のようなものがあるのですぐわかる 登山口の数10m先に数台駐車可能なスペースがあるのでここまで車で来れる
登山口からルートに入る 入口に二筋のルートがあるが登山標識の矢印が示す左側のルートを行く 右のルートはこれまで無かったように記憶しているが怪しい ルートは結構幅が広く 林道として機能しているように思う 5分程登ると分岐がありそこにも登山ルートを示す案内標識がある 標識に従って登って行く この辺りは風倒木の被害を受けた場所 風倒木の整備が行われ植林が進められている 見晴らしがきき、湯原の街並みや山頂などを見る事が出来る
幅広のルートを登って行くと 今までとは違った場所にルート表示があり 表示に従ってルートに入る 入口標識もまだ新しい どうやら尾根の取り付き口 そこから尾根道を登って行く 尾根道は人一人が歩いてゆけるようないわゆる登山道 ルートはしっかりしている 数分登ると 以前のルートと合流する 新しいルートの方がわかりやすい
これまで湯原の街並みを向いた斜面を登っていたがルートは山を右に巻くようにして樹林帯に入って行く ルートを登って行くと足元にイワウチワと思われる葉が一面に見られる 雨乞山を最初に登った1996/04/21の記録ではイワウチワに出会う事が出来たと書いている イワウチワであると嬉しい 良く見ると ルートの周辺あちらにもこちらにも見つける事が出来る 花の時期に確認したい
樹林を抜けると枯れススキをルートの両脇に見ながらのルート 足元が緩い所もあり足場を選びながら登って行く そして反射塔のあるピークに出る 2004/4/9にこのルートを始めて登った時の記述をそのまま引用しよう
ピークはなかなかの景観 正面に櫃ヶ山が対峙し星山に繋がる尾根が見える 足元には旭川の流れが二つの山を分ける ここの標高が701mとの事 一休みするに丁度良い 後方に二つピークを見る事が出来る 左手のピークが山頂で889mである 右手のピークは780m 右手のピークを経由して登って行くようである
と記載しているようにそこそこの景観が得られる 今日は薄っすらとガスがかかっており霞みがかかったような景観だ
反射板の裏に回り込むようにして進み ルート標識に従いルートを行く 少し下り桧の樹林を抜け 登り返す 展望台ピークに出る直前の斜面が緩く ずるずると滑る 草木が繁っている場所に足場を選びなんとか登り 展望台と書いた標識のあるピークに出る
ピークに出ると左手に山頂が見え 正面に霰ヶ山 大空山が見える 右手方向に櫃ヶ山 振り返ると登ってきた反射塔ピークが足元に見える 360度の展望が得られる
景観を一望し山頂に向かう 枯れススキをルートの両側に見てなだらかなルートを行き ゆるやかに右にカーブし少し下ってから山頂への登りにかかる 標高差約100mの登り 傾斜はきつくないので登りやすい 柏の樹林の中のルート 柏餅に使う柏の葉が積もっている上をカサカサと音をたてながら登って行く やがて桧の樹林帯が見え 山頂に出る 登り始めてから歩数を数えていたが約1000歩だったように記憶している
山頂からは殆ど景観が得られない 樹間から霰ヶ山とその先に大空山が見えるが回りは枯れススキや桧の樹林で視界がきかない 陽射しを受け寒さを感じない 樹間から見える山並みを見ながら昼食をとり 記念写真を撮って下山する
下山はCコースを考えており 枯れススキの藪を樹林帯に沿って降りてゆく そのつもりだったが ノイバラだろうかちくちくする草木が繁っておりいつもと様子が違う そのまま突っ込むのに不安を感じ早々にgiveupし山頂に戻る そして登ってきたルートを降りる
足場の緩いところは注意しながら あとはテンポ良く降りて行く 往復するなら登山口に車を置けば良かったが仕方がない 国道を歩き駐車場に
このところ天気が安定しない 今日は県南部は好天だが山陰は崩れる予報 蒜山まで足を伸ばすのは見合わせて 手前の雨乞山を選ぶ倉敷も久々の青空 太陽の陽も射しこみのどかな天気 冷え込みはきつくなく霞みが薄らとかかったような景観 いつものように429を吉備路 足守 加茂川と走って行く 吉備中央町を過ぎた辺りから外気が冷えてきたのかフロントガラスが曇ってきたので温風を吹かせ曇りをとる この辺りは霧が出るのだが その名残のようなガスの固まりが幾つか浮いている 旭川ダムに出る ここでは川面から霧が立ち込めていた 落合に近付くにつれ霧は消え青空が顔を見せてくれる 落合入口は7℃ 今の時期としては気温が高い
落合で313に乗る 三坂山など近くの山並みは見えるが大空山などはガスの中で見えない 久世 勝山と市街地を抜け 勝山から旭川に沿って北上する 勝山の温度は9℃ 真賀温泉 足温泉を過ぎ櫃ヶ山登山口の脇を抜ける 登山口駐車場には3台駐車していた 櫃ヶ山はすっきりと山頂を見上げる事が出来る 湯原インターチェンジを過ぎる 湯原の温度も9℃ 湯原温泉入口の前を抜け湯原トンネルを抜けたすぐの駐車場に車を置く