駐車場9:28−9:31管理棟9:34−9:56おたからこう湿原−10:04もみじ滝_1200m−10:19分岐_700m−10:23分岐_480m−10:37千軒平10:42−11:11分岐_480m−11:23分岐−11:34大杉−11:42奥ぶなの平−11:47根曲り杉−11:51ボーズ原谷−11:58ぶなの平園地−12:09園地−12:24管理棟−12:26駐車場
今日は森林公園を訪ねる いつものように千軒平(せんげんだいら1090m)を狙う 今頃はどんな花が咲いているのだろうか登山支度をして出発する 小鳥の鳴き声が時折聞こえるがセミの鳴き声は聞こえてこない キツネノボタンが道路脇の斜面に花を咲かせている 少し大きな花はダイコンソウだ チダケサシも顔を見せる いつものように管理棟に寄り今園地で見られる花・実のデータを確かめる
ノアザミ ヤマホトトギス ノギラン オオバノトンボソウ キンミズヒキ アカバナ チダケサシ ドクダミ ナツツバキ トモエソウ ヨツバヒヨドリ アブラガヤ サワヒヨドリ アカモノ コバギボウシ ヌマトラノオ ゲンノショウコ オトギリソウ ミツモトソウ ダイコンソウ ツチアケビ ヌスビトハギ オカトラノオ ウツボグサ リョウブ イヌトウバナ アカソ ウバユリ
ツチアケビがどこかに顔を出しているのか どこだろうな? 時間を見て奥ぶなの平辺りを歩いてみよう バイケイソウ ミズチドリ オタカラコウは記載に無い時期が違うのかな? などと考えながら管理棟を出て園地を行く
ヤマアジサイ コバギボウシ オトギリソウ ドクダミ オカトラノオ ウバユリ チダケサシなどがルート脇に顔を見せるのをカメラに撮りながら からまつ園地脇の湿原に出る 湿原にはチダケサシが沢山顔を見せていた
ルートを行く この辺りはバイケイソウが顔を出している筈と見ると 花のピークは終わりなんとか花の姿をとどめた花とそこには種と思われるものが突き出していた 朽ちているものもあった バイケイソウの花期を調べると6月の後半から8月にかけてと記載されており少し遅かったようだ
ミズバショウが咲いていた場所は木道を外し通行出来ないようになっていた そしていぼた園地の湿原に出る 湿原の中にコバギボウシが幾つも顔を見せる 近づけないのが残念だズームで撮る 違った場所にも群生している 近くを見ると 小さな白い花 肉眼では点しか見えない マクロでもピントがあったものが撮れなかったがホソバノヨツバムグラムのようだ 今度はヌマトラノオが顔を見せる 幾つも咲いている 白い花は可愛らしい この辺りにミズチドリが咲くのだがと探したが見つからない もう終わったようだ
いぼた園地を過ぎると かえで園地に 木漏れ日がまぶしい 春先の陽射しとは違う 遊歩道脇には余り花は見られない ヤマジノホトトギスが顔を出しているのを見た程度 そしておたからこう湿原に 湿原には葉が一杯繁っているが花らしいものは見られない オタカラコウは7月の終わり頃から咲きだし11月頃までとの事だが 今年は大分遅れているようだ
ルートをもみじ滝へ向かう いつも歩くルートだ 渓流にかかる橋が新しくなっておりルートにも土が入れられ整備されていた 遊歩道を歩き易いよう配慮されているものと思う もみじ滝の手前から少し傾斜がありそこからはまだ整備されていなかった
もみじ滝を見て登山道を登ってゆく ルートには花は見られなかった イワナシの咲く場所では葉は確認出来たが実らしいものは見つからなかった ツルアリドウシもまだ実を付けていない そして 尾根分岐に出る
分岐を千軒平に向かう ブナ樹林の中のルートを行く 特筆する事も無く樹林帯を抜け草原のルートになる 陽射しをもろに受け暑い 帽子のつばを後にして延髄をカバーしたりする ちょっとした木陰があるとその心地良さは格別 樹林帯の中を歩いていた時とは違った有難味を感じる これが夏の登山だなと 暑さと心地良さを味わう ノギラン ウツボグサ ヤマジノホトトギスを見て山頂千軒平に出る
山頂には男性がお一人地図を見ておられた いい天気ですねと挨拶を交わす 山頂に出ると大山がくっきりと見える ガスがかかっていない大山を見るのは久しぶりだ 大山を背に記念写真を撮る 山頂標識のところにオトギリソウが幾つも花を咲かせ ヨウシュヤマゴボウも花芽をつけていた 山頂周辺にはウツボグサ ニガナ ヒヨドリバナ ヤマハギ リョウブが花を咲かせていた 11時前なのでもう少し歩こう お先に失礼と声をかけ尾根道をもみじ平に向け歩く
今日は夜合唱の練習が予定されている いつもよりは早めに帰宅する必要がある 管理棟でツチアケビが見られるとあったがどこで出会えるかわからない 時間があれば奥ぶなの平辺りを歩いてみよう
尾根を行く すぐにブナ樹林帯の中のルートとなる おや カエルだ 目の前を飛び跳ねてじっとしている カメラを出しズーミングで撮る もみじ平を過ぎると木陰の無いルートがある ルートの両側は背丈を越える根曲り竹で視界はきかないが直線ルートや下り斜面になると視界が広がり景観を楽しむ事が出来る 夏の暑さと木陰の心地よさをも味わう事が出来る 木陰に入ると吹いてくる風も温度が違う
尾根ではヒヨドリバナ ハナニガナ オオナルコユリの実 ヤマジノホトトギス ヤマアジサイ ノリウツギに出会った すすのこ平へ向かう手前の分岐を右に折れ奥ぶなの平に向かう
ルートを行くと渓流がありそこにミゾホウズキ イヌトウバナが顔を見せてくれた しばらくすると大杉に出る ルートから見事な杉の木を仰ぎみる事が出来る パノラマ編集してみようと5枚写真を撮り編集する 垂直部分のパノラマは重複部分の撮影が難しい なんとか形になった そして奥ぶなの平に出る
あとは適当にルートを選びツチアケビに出会わぬかと歩いたが ユキザサの実をみつけた程度であった 奥ぶなの平から根曲り杉を経由してボーズ原谷に降り そこからぶなの平園地に登り返すルートを選んでしまい 登りは結構きつかった ぶなの平園地からかえで園地に降り まゆみ園地に向かう
まゆみ園地に向かうルート脇にキカラスウリがいつも顔を見せる所がある 葉と実は同じ色をしているので実がいないかと思って探さないと難しい 良く見るとあちらにもこちらにもみつける事が出来る 眼が微妙な違いを認識し判別出来るようになってくるようだ スナップ写真に幾つ実が写っているか数えてみると7ヶ数える事が出来た ウバユリ アカソ キンミズヒキを見て まゆみ園地へ
まゆみ園地ではマユミが沢山の実を稔らせていたがどの写真も皆ピントが甘かった 出口に向かうとオカトラノオが群生していた 花のピークは終わっていたがまだ見られる状態だった ウバユリもあちこちに顔を出し花を咲かせていた
真っ青な青空が広がる 雲一つないのも珍しい いつものように吉備路を抜け県道271を経由し足守の手前で429に乗る そして加茂川 旭町と抜けてゆく 旭川ダムは水位を定常状態に保っている 陽射しを受け川面が美しい 旭町を過ぎ 休み乢トンネルを抜ける 泉山がくっきりと見えるかと思ったがあれ?どこ と眼で探す 背景に溶けなんとか輪郭がわかる状態 気温が上昇してきているようだ トンネルを抜け最初の信号を左折 県道159を経由して久米へ 久米で181に乗り右折し院の庄へ 院の庄で左折し179に乗り北上する 雲井山トンネル出口温度27℃ その先の奥津役場手前は30℃ 甘木トンネルを抜け森林公園の案内表示に従い左折 私の前の車も左折 同じ目的地を目指しているようだ 今日は土曜日 駐車場は混んでいるのかと思ったが左程の事は無く 園地に近い駐車場に