駐車場10:03−10:07管理棟10:11−10:33おたからこう湿原−10:46もみじ滝_1200m−11:02分岐_700m−11:08分岐_480m−11:22千軒平11:24−11:41もみじ平−11:57県境分岐_480m−12:09園地−12:30まゆみ園地12:54−12:57駐車位置
今日は森林公園を訪ねる いつものように千軒平(せんげんだいら1090m)を狙う 午後から降水確率が高くなっている 早めに降りてこよう登山支度をする 駐車場周辺を見ると白い花が幾つも咲いている 近づいて確認する ガマズミ ヤブデマリ ヤマボウシ ナナカマドだ 流石森林公園と感心する 花の写真を撮ってから出発する 路面に白い花が落ちている 見上げるとエゴノキと似た花を沢山つけている これがハクウンボクと言う木なのかと出会いを喜ぶ エゴノキに比較して葉が大きい 花も一回り大きい 足元にはミヤマヨメナが群生し ハナニガナ ムラサキサギゴケ イワニガナが顔を見せる
森林公園と記載した石碑を右手に見て園地に入る 石碑の周りにはヤマボウシが幾つも花を咲かせていた 管理棟に向かうわずかな距離にウマノアシガタ カマツカ レンゲツツジ タニウツギに出会う そして管理棟に入り 現在園内で見られる花・実 の一覧を確認する 一昔前はメモ用紙に名前を書いていたが 最近はデジカメでパチパチ撮り 帰宅してから整理している 今日はハクウンボクが掲載されているのを見て 先程の花の名前はハクウンボクだと確認する
ミヤマヨメナ コバノフユイチゴ ヤマボウシ アカモノ ホオノキ ヤブデマリ マムシグサ ヤグルマソウ ウマノアシガタ オオバナニガナ レンゲツツジ ツリバナ トチノキ コナスビ ギンリョウソウ ミズタビラコ サンインクワガタ タニギキョウ ヤマツツジ オオナルコユリ ミヤマガマズミ ナナカマド タツナミソウ ツルアジサイ イワニガナ タニウツギ ハクウンボク サワフタギ
管理棟を出る 管理棟の正面に電話ボックスがある 電話ボックスの中で小鳥がバタバタとしている どうやらボックスの上の方にある隙間から入って出られなくなったようだ 電話ボックスを開いてあげるが出ない 電話ボックスに入って 開いている方へ追って行き やっと 飛び出していった どの位の時間バタバタしていたのだろうか その時の気持ちはどうだったのだろうか
遊歩道をからまつ園地を右に見て歩いて行く カマツカ タニウツギ ガマズミ ウマノアシガタ レンゲツツジ ミヤマヨメナ等を見ながらルートを行く ミズバショウが咲いていた場所は木道が一部残っていた ミズバショウは葉を繁らせていた その隣のリュウキンカが咲いていた場所は夏草が繁っていた ルートを行く ノアザミが花芽を膨らませていた 白い蕾を沢山つりさげているのはエゴノキだ まだ花は開いていない ナナカマドは花が終わり実をつけていた ひと際目立つのはヤブデマリ 大きな装飾花が陽射しを受けて輝いている 足元にはムラサキサギゴケ ミズタビラコ ハナニガナ ミヤマヨメナなどが顔を見せる
ミズタビラコはムラサキ科に分類され ヤマルリソウやホタルカズラも同じムラサキ科の花 小さい花をマクロで撮るとなるほど良く似ている この事を知ってミズタビラコのアップを狙う なかなか可愛らしい
いぼた園地 かえで園地を過ぎ 木漏れ日の中 おたからこう湿原に向かう 小鳥の鳴き声が聞こえる 樹林帯の中のルートで花は少ない 木々の緑を楽しみながらルートを行く おたからこう湿原に出る 湿原にはオタカラコウの葉が一杯繁っている サワフタギが花を咲かせていた
湿原を一瞥しもみじ滝へ向かう ルートに小さな花 オオイヌノフグリとは違う 写真に撮り調べてみると サンインクワガタと判明した ルートは渓流に沿うようになり滝に近付くと山道らしく傾斜がついてくる ヤマアジサイが花芽を膨らませ 特徴のあるヤグルマソウが葉を広げている もみじ滝を示す標識の近くで花を咲かせているヤグルマソウを見つけた もわーとした花なのでカメラがピントを合わせ難いのかピント外れの写真だった ヤグルマソウの花を近くで見る機会が少ないのでちょっと残念
もみじ滝を見て登山道を登って行く コナスビが咲き ハナニガナがあちらこちらに顔を見せる 見慣れたブナの木を抜け ルートをジグザグに登って行く アカモノが白い花を咲かせ迎えてくれる この辺りはイワナシが咲いていた場所と何か関連するものはないか探してみたがわからなかった ギンリョウソウ ヤマウルシを見て 尾根分岐に出る
尾根分岐を右に行き 大きなブナの樹林帯のルートを行く この辺りから太陽の陽射しが翳ってくる 天気予報では午後からの降水確率が30?40%と高い数字が出ていた その影響かと心配になる アップダウンを繰り返しながらルートを行く 今度はガスが出てきた 樹林帯を抜けると山頂は近い 花も顔を見せる サワフタギ アカモノ ヤマボウシ ガマズミ ヤマツツジ ハナニガナ等を見て千軒平に出る
千軒平にはどなたもいない 大山方面はガスで近くの山並みすら見えない 登ってきたルートを振り返るとガスがどんどん濃くなり きたけ峰はみるみるガスの中に消えてしまった 山頂に咲いているハナニガナ アカモノ 花芽を膨らませているノアザミの写真を撮り 記念写真は撮るのを見合わせ急いで下山する まだ11時台 もう少しはもつだろうと県境分岐へ向かう
ルートを行く サワフタギ ガマズミ タニギキョウ ヤマアジサイ などが顔を見せる 人声が聞える もみじ平で4名の女性グループが昼食休憩をとっておられた 挨拶を交わすと お天気大丈夫ですかね と 問われる 午後から降水確率が高い予報だったので急いで降りるところです と 返事 すずのこ平には行かれないの ええ と返事し別れる 彼女らも天候の事を心配していたようだ
もみじ平はかえでが多い ミネカエデがプロペラ状の花を咲かせていた 葉と色がそう違わないので注意してみないとわからない ルートに白い花が落ちている 見上げるとハクウンボクだ 駐車場で見たものより樹高は低く花が近い ズームで狙って何枚も撮る 足元に落ちている花もカメラに収める ツバキの花と同じように花ごと落ちており あたかも地面から花が咲いているよう なかなか美しい花だ ハクウンボクはこの先、少し歩いたところでも咲いていた
ガマズミ サワフタギはちょくちょく顔を見せる オオナルコユリ ホウチャクソウ タニギキョウ ヒヨドリバナなどにも出会う 尾根ルートを整備されている方達だ チェンソーなどを持っている 6,7名おられたように思う 各自ばらばらに座り 昼食をとっておられた お世話になりますと挨拶をして抜ける
県境三叉路から園地に降りる トントンとテンポ良くルートを降りて行く ソヨゴの花を見つける そして園地に出る 幸い降られる事なく降りて来られた
かえで園地に向かうルートを行く タツナミソウが群生している 首を伸ばしているようで面白い ウワバミソウ タニギキョウ ヤブデマリ コナスビ ムラサキサギゴケ ミヤマヨメナ ニワトコなどに出会い かえで園地を通り 北展望台の標識のところからまゆみ園地へ向かう
まゆみ園地へ向かうルートは渓流沿いのルートで景観もいい バイケイソウが群生しているところにはヤグルマソウの葉も見られた いずれもまだ花を咲かせていなかった ヤブデマリ コマユミ ムラサキサギゴケ ミズタビラコ エゴノキ タニウツギなどを見て マユミ園地に出る 明るくなり 薄日が射してくる リュックを降ろし 昼食をとりながら園地をぶらつく
マユミはどの木も沢山の花を咲かせている 落ちないで秋にピンク色の実を稔らせてくれるといいのだが お! バイケイソウだ ルートの途中で花芽をつけているものに出会ったがここで花を咲かせているのを見つけた 目立たない色だがしっかりした花だ マムシグサ タツナミソウ ハタザオ も見つけた 食事を終え まゆみ園地を後にする
管理棟から森の家に向かう ルート入口にツリバナがあるのを思い出し 探す 良く見ると枝先に花を咲かせているのを見つける事が出来る 目が慣れてくると ここにも こちらにもと見つける事が出来る この感じは実に不思議だ 今まで見えていなかったものが突然認識出来るようになる 何枚も写真に撮る 何とか見る事が出来る写真を撮れた
森の家の周辺にはヤブデマリ カマツカが花を咲かせ ヤマブドウ ヤマザクラが実をつけていた 目立たないがウリハダカエデも特徴のある花をつけていた 渓流沿いを散策していたら サンインクワガタが咲いているのを見つけた 管理棟に戻り 駐車場へ 途中 ノルウエーカエデと思われるプロペラ状の花とツルアジサイを見つけた そして車のところへ
倉敷は晴れ 薄っすらと雲がなびく いつものように429を走る 吉備路を行き 県道271を経由して足守の手前で再度429に乗る 足守 加茂川 旭町と走る 旭川ダムは大分水位を下げている 休み乢トンネルを抜ける 泉山が見える ここから見えるのは久しぶりだ トンネルを抜け最初の点滅信号を左折 県道159を経由して久米に 久米で181に乗り右折し院庄へ 院庄で179へ左折し 179を北上する 奥津ダムが出来179もすっかり変わってしまった あれこれと思い出され懐かしい 雲井山トンネル出口温度27℃ 奥津役場手前で28℃ 今日も気温は高くなりそうだ 甘木トンネルを出て 森林公園の案内標識に従い左折 あとは標識に従い森林公園の駐車場に 今日は車が少ない 好きなところに駐車する 燃費は行き25.4km/l 全工程で32.3km/l