駐車位置10:08−10:43登山口_2.2Km−11:16_1Km−11:31_0.5Km−11:38ロープ−11:53山頂12:13−12:24_0.5Km−12:31_1Km−12:48登山口−13:08駐車位置
今日は三ヶ上(さんかじょう1062m)を訪ねる 三ヶ上を訪ねるのは2年振りだ登山支度をする 墓地にピンク色の花があちらこちらで咲いている ムシトリナデシコと言う花のようだ 以前にも見た記憶がある 名前を調べたが写真のピントが甘かった事もあり判別出来なかったもの 周辺ににはヤブカンゾウが幾つも咲いており クサノオウ もまだ一輪花を残していた
花の写真をカメラに収め 出発する 道路脇にボタンヅルが白い花を咲かせていた またピンク色の目立つ花がひと固まり咲いている この場所は以前チダケサシが群生していた記憶がある 人が育てている感じではなかったので山野草と判断しカメラに撮る 調べるとクサキョウチクトウと言うようだ 別名オイランソウとも呼ばれ、目立つ花だ 園芸用が野生化したのかも知れない すぐ近くに セイヨウハッカが花を咲かせていた
吉井川を渡る 雪景色を思い浮かべながら山頂を眺める 林道入口には三ヶ上登山道ブルーバードラインと書いた標識は無くなり 新しく 三ヶ上 と書いた標識があった その左手の家の壁にはキカラスウリが花を咲かせ 角にちょっと変わった花が咲いていた 調べるとヒレハリソウ(コンフリー)のようだ 近くにはオトギリソウ ヤブカンゾウ ナワシロイチゴの実を見つけた
林道を登って行く 小鳥の鳴き声やセミの鳴き声が聞こえてくる 花にも注意しながら登って行く 時々珍しい花に出会う事があるので何か無いかと探しながら歩く 下山時も同じルートを歩くので左側に専念し花を探す ミツバ ウマノミツバ イヌトウバナ カエデドコロ ヤマアジサイ ヤマジノホトトギス ミズタビラコ ウツボグサ カタバミ キツネノボタン等 幾つか花を見つける事が出来たが花の数は少なかった 期待した珍しい花も見つけられず2.2km地点に出る
林道を左折し登山道に入る 登山道入口の渓流にかかるルートがコンクリーになっていた 2年前だったか工事をしていた記憶がある(登山日記には記載が無い) 砂利道を行き右にカーブ 車でここまで来れる そこから草芝のルート 左右には夏草が繁る ここから山頂がちらっと見えるが雪のシーズンとは大分違う オカトラノオ ウツボグサ ドクダミ ノアザミ ホタルブクロ キツネノボタン ヤマアジサイ ゲンノショウコなど見つけるが花の数は少ない
草芝のルートから樹林帯のルートに入る ウマノミツバ ミツバと日陰の花が少し ダイコンソウ ヤマジノホトトギスを見つける 水場の標識を見て左にカーブして登って行く 草木が繁り街並みや人形仙などの展望はきかない 水が出て足場の悪いところはそこをバイパスして登れるルートが出来ており(誰かが通った跡)そこを利用させて戴く そして1km地点に出る
1km地点を示す標識は朽ちて ルート脇にころがっていた ここからまた草芝のルートが続く 幸い雲が出て陽が翳る イワガラミがまだ装飾花を付けていた 花の部分は実をつけていた 陽が射してきたところで樹林帯に入る事が出来 ラッキー 500m地点に出る カナカナカナと鳴くのはヒグラシらしい 人の気配を感じるのか収録しようとすると鳴き止んでしまう 下山時になんとか収録する 足元にツルアリドウシが一対花を咲かせていた ユキザサが実を付けていた
登りながらルートの先をイメージする 確かロープがあったと記憶していたがその前後が繋がらない 三ヶ上では無かったのかなと自信があやふやな所でイメージしていた場所に出る やはりここだと一安心 小鳥がおしゃべりしているのか幾つもの鳴き声が聞こえる
樹林帯を抜けると期待の場所 カキランが咲いていないか注意しながらルートを行く アカモノが幾つも赤い実を付けている その中に混じってカキランが一輪 見つけたと喜び写真を撮る 少し行くともう一輪 そしてそこから4,5分登ったところにももう一輪 数は少なかったが咲いているのに出会え幸いだった
ルートにはアカモノが多い 赤い実を沢山稔らせていた オトギリソウ ノアザミもぽつぽつと咲いていた そして山頂に出る 山頂周辺でヤマジノホトトギス ホソバノヤマハハコ ミツバツチグリ ウツボグサ ノアザミ リョウブなどを見つける 景観を楽しみながら昼食をとる
食事を終え すぐに下山する 下山は登ってきたルートを戻る 500m地点辺りを降りている時にパラパラと言う音がする 樹林帯を抜けたところで雨だとわかる程度 傘を出す必要もなくいつのまにか止む 林道では登りと反対側を探すものの新しい花を見つける事なく車のところへ
帰路 院庄から久米付近の路面に水が溜まっており ひと雨降った模様 道の駅久米の里に立ち寄って伺うと つい先程激しい降雨があったとの事 山で降られずに幸いだった
午前の降水確率は10%と低いが午後は40%と増えている 12時から18時の予報なのでせめて15時頃までの情報が無いか天気予報のサイトをあれこれと探したら15時までは持ちそうとの予報があった また、今日を逃すと崩れるという情報もあったので 出掛ける事とした倉敷は曇り いつものように吉備路から県道271を経由して足守の手前で429に合流 足守 加茂川と走る 旭川ダムは定常の水位 濁りは幾分少なくなってきた模様 旭町を抜け 休み乢トンネルを抜ける 泉山はガスの中で見えない 県道159を経由して久米で181に乗り 院庄へ向かう 院庄で179に乗り北上 179の2車線新道に出るが泉山は見えない 太陽の陽が射しているもののガスが濃い 雲井山トンネル出口25℃ その先の奥津役場手前では29℃ 泉山登山口に近付くと山容が見えてくる 奥津道の駅を左に見てトンネルを3つ抜けた最初の信号機のある墓地の空地に駐車させて戴く