駐車場10:04−三叉路−10:27丸木橋−10:30標識_分岐まで90分−10:41ロープ−10:50ロープ−10:54標識_分岐まで50分−11:06渓流−11:17ロープ−11:35尾根分岐−11:48大空山山頂11:50−12:05尾根分岐−12:26富栄山山頂12:55−13:07尾根分岐−標識_30分−13:30標識_50分−13:43標識_90分−丸木橋−14:54三叉路−14:02駐車場
今日は大空山(おおぞらせん1103m)と富栄山(ふえいざん1206m)を訪ねる ここを訪ねるのは2010/10以来 8月に訪ねるのは初めてだ登山支度をする 富栄山登山で思い出すのはママコナが登山口に群生していた事 駐車場入り口に 富栄山登山駐車場→ と赤で書いた板が入口に置いてある その板の周辺にママコナが一杯咲いている やはりすごい 駐車場周辺にも咲いており陽射しを受け活き活きとしているところをパチリ 黄色の花はオトギリソウだ ふと目をあげると大山で見たクマシデが特徴のある実を一杯稔らせていた
リュックを背負って出発する ママコナに交じってキンミズヒキが幾つか花を咲かせているのを見て 岡山市市制80周年記念造林地と書いた石碑の横から擬木の階段を登って行く チゴユリが緑色の実をつけているのを見つける ママコナの他にホツツジ ヤマジノホトトギスが顔を見せる 樹林帯の中のルートで花は少ない
アップダウンを繰り返しながら登って行く 林道だろうか新しいルートが横切っていた そのままルートを行く 渓流の音が聞こえてくる ヤマジノホトトギス ヌスビトハギ キツネノボタン イヌトウバナなどが顔を見せる 渓流の音が近くなり丸木橋に出る
橋を渡る 橋を渡ってすぐに変わった実がある 葉は三つ葉のようで 紫黒色の実 茎が薄らとピンク これだけ特徴のあるものなら名前がわかるだろうと調べたが 残念ながらまだわからない Zukandaにも掲載しているので 教えて頂けると幸いです また すぐ近くに ミヤマホウソが実をつけていた 毛無山で見つけ 名前がわかるまで大分時間がかかったものだ そうしたものが並んで見つかるというのも珍しい
尾根分岐まで90分の標識があり ウドが幾つも花を咲かせていた ここにも林道が通っており横断してルートを行く ルートは見晴がきき 近くの山並みを見る事が出来る 花もイヌトウバナ ガンクビソウ ヤマニガナ ママコナ ツルリンドウと顔を見せる
左にカーブしてまた樹林帯の登りに入る ホツツジ ノアザミが花を咲かせ ソヨゴは実が黒っぽくなっていた ルートにロープが設置されているが ロープを使わず登って行ける ロープ沿いにツルリンドウが一つのつるに幾つも花芽をつけていた その先にもロープ設置個所があり そこを越えたところに尾根分岐まで50分の標識がある
ここから暫くなだらかなアップダウンのルート 大きなブナの樹があり 倒木もそのままの形で残っており 潜って抜ける ツリフネソウ ヒヨドリバナ ミズヒキ ウスバアザミ キンミズヒキが花を咲かせている 水が流れているところを過ぎると また 登りがはじまる
倒木を潜る 以前 尾根分岐まで30分の標識があったように思うが無くなっていた 倒木を過ぎると ジグザグの登りとなる ヒナノウスツボを一輪見つけた 写真はピンボケだった ミヤマイラクサ ガンクビソウ モミジガサ ヤマジノホトトギスを見て ロープのところを過ぎると 傾斜は緩くなる 右手樹間に大空山が見え 尾根分岐に出る
尾根分岐には富栄山30分 大空山20分等と案内標識がある まず 大空山に寄る 分岐を右に曲がり 少し下って 登り返す 歩きやすいルート オトギリソウ ガンクビソウ ツユクサ ツルリンドウ ヤマジノホトトギスを見て 大空山山頂に出る 山頂からは尾根の次のピークにある電波塔のアンテナを見る事が出来る
麦茶で一息入れて 富栄山に向かう 尾根を分岐まで戻り 富栄山に向かって進む ここに来ると 根曲り竹をやぶこぎしGiveUpした事を思い出す 分岐からほんの少し入ったところだ 今歩く数分にどの位時間をかけ 闘ったことかと懐かしく思い出される 今は切り株もわからない程 ルートが固められ しっかりしたルートとなっている
ユキザサやコバノフユイチゴが実をつけているのを見つける 根曲り竹に囲まれたルートの先に富栄山の山頂が見えてくる イタドリ エゴノキの実 ノリウツギ ツユクサ オトギリソウなどを見つける 山頂展望台が見えてきて 山頂に出る
山頂展望台には男性お一人が休んでおられた 展望台に登り 挨拶を交わす 伺うと津山の方 私同様のとろ原キャンプ場から 私の車はあったがここに来て誰もいないのでどうされたのかと思ったと話されていた 大空山に寄ってきましたとお話する 展望は大山が薄ら見える また、乗幸山へのルートが続いているのを見る事が出来る 反対側を見ると 大空山からの縦走路を伺う事が出来る ネットで調べた登山記録によると 乗幸山まで約50分 大空山−富栄山の所要時間と同程度のようである
食事を終え 展望台を降りて周辺の花の写真を撮る 展望台周辺は整備された時に比べると根曲り竹が増えて半分程の面積に狭まっている ハシカグサが固まって小さい花を咲かせていた ガンクビソウ キンミズヒキ ツユクサ ヒヨドリバナ オトギリソウ ヨウシュヤマゴボウ ベニバナボロギク ニワトコと随分沢山の花を見つけた 休憩されていた方がお先にと下山されて行かれた 私も花の写真を撮り 後を追う
下山は登ってきたルートを戻る 尾根分岐から降りて行く 順調に下りのテンポを楽しみながら降りて行く ジグザグのルートを降り しばらくしてから右足が少しおかしいなと思ったら こむら返りのような感じで痛みを感じる 何が原因なのだろうか? 足を伸ばしたりしながら右足をかばいながら降りる トントンと降りれる環境を楽しみにしていたが残念 無事車のところに
秋雨前線が南下し 大分しのぎやすくなった 天気もすっきり 青空が気持ち良い いつものように429吉備路を行く 正面に見える鬼の城山が随分と近くに見える いつぞやは見えなかった山並みが今日はくっきり 県道271を経由して足守の手前で再度429に乗る 足守 加茂川と過ぎ 旭川ダムに出る 数日前に降り続いた雨の影響だろう随分と濁っている 水位は定常状態 旭町で県道30へ左折 旭川沿いに走って行く 落合入口27℃を確認し313に乗る 勝山の市街地から久世と走り 旭川を渡る手前の三叉路を右にとり 181を横断するようにして県道65へ進む 米子自動車道の橋脚を見て 走った事がある事を思い出しながら県道65を走る 余川に沿って川を遡る 道幅が狭い箇所が何か所かあり対向車に注意しながら抜ける 道路の分岐にはのとろ原キャンプ場を示す案内がありそれに従う 走っている道路の位置関係がよくわかっていないのでこれで良いのか心配になるがのとろ温泉天空の湯の案内を見て一安心 右折し、急な登りをキャンプ場に向かう キャンプ場には何台も車が見られ キャンプを楽しんでいる様子が伺えた 登山口は更に先まで行ける そのまま車を走らせ登山口の駐車場に 駐車場には1台も無い