鬼ノ城駐車場9:32−9:48犬墓山9:49−10:00分岐−10:11方位岩10:12-10:14馬頭観音10:16−10:17分岐−10:18屏風岩10:19−10:20分岐−10:27鬼の押上岩−10:41分岐−10:45登竜山−10:49分岐−10:50鬼の酒盛り岩分岐−10:52鬼の酒盛り岩−10:53分岐−10:55実僧坊山−10:57分岐−10:58鬼の酒盛り岩分岐−11:07分岐11:13−11:18重田池分岐−11:25橋(池の端)−11:50タムシバの森11:57−12:02鉄塔−12:10せせらぎの十字路−12:18重田池−12:20重田池分岐−12:22重田池12:30−12:37せせらぎの十字路−12:44自動車道−12:54アテツマンサク入口−12:56アテツマンサク12:59−13:01アテツマンサク入口−13:18鬼ノ城駐車場
今日は犬墓山(いぬはかやま443m) 登竜山(とりゅうざん471m) 実僧坊山(じっそうぼうざん461m) 重田池 タムシバの森を訪ねる登山支度をして出発する 太陽の陽射しを受け暖かい ウインドウブレーカはリュックに入れる 駐車場から自動車道を横断した位置に丸太の階段があり そこが登山道入口になっている 入口に岩屋三十三観音の案内図があり三十三観音みちコースの紹介がある 約6.5km 3時間30分のコースだ この案内図には重田池方面の記載が無い 今日は岩屋寺から北へ向かうコースを考えている
丸太の階段を登って行く オオバヤシャブシ ヒサカキ ソヨゴが顔を見せ 観音様も顔を出す 良く見ると十七番と彫ってある ルートはなだらかな登り ウグイスの鳴き声や小鳥の鳴き声が聞こえてくる アセビの花が咲いている 花を咲かせている枝の隣に実を残している枝があった
ベンチが設置されているところを過ぎ登って行く 右手の視界がきくようになり 大きな石の先に 鬼ノ城の西門を伺う事が出来る 前方には犬墓山のピークが見える ルートを登って行く ソヨゴ アセビが顔を見せる 右手に標識があり 何気なく標識の先を見ると 三角点がある 犬墓山の三角点だ 山頂広場はその標識のすぐ先に別の標識があり 犬墓山の案内に従い右に曲がって進んだところにある
山頂広場には森林の復元と書いた大きな説明板があり 周辺が切り開かれ テーブルとベンチが設置されている そしてここからも鬼ノ城の西門を伺う事が出来る 西門をカメラに収めルートを戻り 岩屋に向かう
ルートの先に小高い山並みが見える その辺りが岩屋だ なだらかなアップダウンのルート 二十三番 二十四番観音を見て 分岐に出る 皇の墓には寄らず 馬頭観音へ向かう 二十六番観音があり すぐに鉄塔#34が左手に見える 幾つか観音様が見られるが番号がわからない 二十八番観音を見てルートを行くと 大きな石が左手に現れる
方位岩 汐差岩と書いた標識が設置されている 岩の左手から裏手に回りこむようにして進むと岩の上に出る事が出来る なるほど方位岩と言うのがわかる コンパスを示すような岩を見る事が出来る 汐差とは何だろうとネットで調べると 潮差(ちょうさ)満潮と干潮との海水面の高さの差 と記載があった 海岸に見られる岩と見たら良いのか 良くわからない 岩の近くにコウヤボウキの綿毛が太陽光線を受け 輝いていた
そして馬頭観音に出る 他の観音様より少し大きい この辺りが岩屋の一番標高が高い位置にあるようだ 案内図を見ると標高450mを越えている 観音様の裏手に行くと視界が開け遠くの山並みを伺う事が出来る 近くにはソヨゴの木が幾本も赤い実をつけていた
ルートを行く 先日訪ねた時と逆周りだ 屏風岩にも寄ってみる 標識に従い左手に行き すぐだ おむすびのような岩 近くに行くと結構大きい カメラ1枚では撮れない 6枚程撮り パノラマ合成する
ルートに戻り 鬼の差上岩へ向かう 観音様があちらこちらに見られる 番号がわからないものもある 三十番と思われる観音様を見て 八畳岩 鯉岩 鬼の餅つき岩を過ぎると 鬼の差上岩の裏手に出る ここに北東に向かう分岐がある 鬼の昼寝岩の案内に従ってルートを行く
ゆるやかな登りのルート 樹木に囲まれ眺望は得られない 次の分岐を鬼の昼寝岩に向かわず重田池に向かう 鬼の昼寝岩は別の機会にしよう 案内図を見ると鬼の差上岩付近の標高は430m これから向かう 登竜山や実僧坊山は標高460−470と標高差は少ない 総社ふるさと自然のみちのウオーキングを楽しむ
前方に小高い山が見えるのが山頂と思われる 大分山頂に近づいた感じのところで90度に折れる分岐があり 標識に従い重田池に向かってしまうとピークに寄らずに過ぎてしまいそうだ 分岐には山頂を示す案内は見られない 北に向かうルートはあるのでそちらに進んでみた
山頂はルート左手にある感じだ そう思って左手に注意を払って進むと人が入れそうなところがあり テープナビがある これだろうと樹林の中に入り 高い方を目指す 注意してみるとテープナビがところどころにある テープナビを追いながら進むと 登竜山と書いた標識を見つける 周辺には一抱えほどの岩があったが 眺望は全く得られない 登竜山山頂に出た事としてルートに戻り 重田池に向かう
ルートを行くと、鬼の酒盛り岩と書いた標識のある分岐に出る 鬼の酒盛り岩に向かう 分岐から1,2分で鬼の酒盛り岩に出る 岩の先にピークが見える そのピークが実僧坊山のようだ 実僧坊山に関する案内標識は見られない 鬼の酒盛り岩に出る手前に標識があり 標識に従って右に折れ 岩に出た 標識の先にルートがあった そのルートを行けば良さそうだ
標識のところから真っ直ぐのルートを行く しっかりしたルートがついており 数分で三角点のあるところに出る 三角点の近くの木に実僧坊山と書いた標識があった ここが山頂のようだ やはり眺望は得られない
ルートを戻り 重田池に向かう 重田池は標高370m位に位置するので 下り勾配だ 丸太の階段があり そこを降りたところに分岐があり重田池に従い右に折れる これからの予定は重田池を取り巻いている山並みを歩きタムシバの森に行こうと思っている 池を右手に見て 周遊するルートだ ルートを行くと 左手樹間に湖面が見えてくる 周遊するルートを間違えたかな? 池を横断するようなルートがある訳でもないだろう さっきの分岐を行くのかな? と ルートを戻り 分岐を直進する ルートは結構荒れている 倒木を潜ったりする 今までのルートの感覚と随分違う おかしいと思い ルートに戻り進んで行く
そして池に出る 出たところにタムシバの森を示す標識があり池に沿ったルートを示している これを行けば良さそうだ 右手に池を見ながらルートを行く 水面が近くなかなか気持ちが良い さざなみが池の面に生じている 透明感があり池の底が見える 魚は認められなかった ソヨゴが実をつけていた 池に沿ってのウオーキングを楽しむ 標識から7,8分歩くと 木の橋がありそこから山道となり 池が見えなくなる
タムシバの森の標識がありしっかりしたルートだ ここでもコウヤボウキの綿毛に出会う ヒメヤシャブシ アセビ ソヨゴなどに出会いながらアップダウンを行くと タムシバの森と書いた大きな説明板があるところに出 ベンチも設置されている 花期は4月上旬−5月上旬と記載されている まだ早いようだ ベンチで小休憩しお茶を飲んだり 昼食を取り出したりする 昼食は歩きながらでも食べられる
食事をしながらルートを行く タムシバの木はどこにあるかわからなかった せせらぎの十字路に向かって降りて行く 途中鉄塔があり鉄塔を潜るようにしてルートを行く ここでも丸太の階段が設置され ルートが整備されている 渓流に出る ここがせせらぎの十字路のようだ
もう一度重田池に出てみようと 分岐を重田池に向かう 幾分登りだ 8分程で堰堤が見えてきて 重田池に出る 昭和10年竣工とした石碑がある すぐ近くに湖畔のツツジの小径と記した案内がありベニドウダンの南限になっているとか 重田池は水質がきれいでプランクトンがほとんどいず魚もいない との事 なるほど 水清ければ魚住まず か
石碑から池に沿って少し歩くと タムシバの森を示す標識に出 池を一周した形なる 堰堤に戻り 堰堤からの景観を楽しむ 堰堤の真上辺りがタムシバの森らしい ここから入らないようにとの標識がある
重田池を後に帰路につく せせらぎの十字路に戻り 十字路をまっすぐ進むと自動車道に出る ここは先日歩いたところで 自動車道出口には重田池を示す標識がある シーズンにはこの付近に駐車してタムシバやツツジを楽しむ人が多いのだろうと推測する
自動車道を鬼ノ城へ向かう 途中アテツマンサクと書いてあるところに寄ってみる この付近がアテツマンサクの南限で花期は2月中旬との事 ここで楽しめるとは嬉しい事だ 楽しみにしておこう 北の吉備路 学習の森を抜け 鬼ノ城駐車場に この散策ルートも、どのような花が顔を見せるか楽しみだ
青空の下吉備路429を走る 180号を横断し県道271に進む JRの踏み切りを通り 道なりに右にカーブ 次の交差点の砂川公園の案内を確認して左折 そのまま山に向かって走って行き先日訪ねた砂川公園を抜ける 自動車道は狭くなる 対向車に留意しながら登って行く 鉄塔巡視路や遊歩道との出入り口にも注意を払い鬼ノ城駐車場に 駐車場にはすでに数台駐車 外気は車の温度計で8℃と大分気温があがってきた