岩屋駐車場9:19−9:29岩屋寺−9:31鬼の差し上げ岩9:32−9:40分岐=9:43鬼の昼寝岩=9:46分岐−9:56鬼の酒盛り岩分岐−10:01鬼の酒盛り岩10:02−10:05実僧坊山−10:08分岐−10:10鬼の酒盛り岩分岐−10:19分岐−10:24重田池分岐−10:26堰堤−10:38橋(池の端)−11:07タムシバの森11:08−11:17鉄塔#30−11:24せせらぎの十字路−11:35岩屋大桜11:36−11:44岩屋駐車場
今日は実僧坊山(じっそうぼうざん461m)を経由して重田池(じゅうたいけ)タムシバの森を訪ねる車のドアを開くとウグイスの鳴き声が聞こえてくる 8℃とは言え陽射しを受け暖かく感じる ウインドウブレーカはリュックに入れ出発する
大きな案内板がありその脇に左方面岩屋寺 皇の墓 右方面に岩屋の大桜と書いた案内標識がある 岩屋寺に向かう 駐車場入り口から登って行く ヤブツバキやミツバツツジの花を見 小鳥の鳴き声を聞きながらルートを行く すぐに舗装道路から土の道になり狭くなる 分岐には標識がある 岩屋寺に向けて進む スモモの花だろうか白い丸っこい5弁の花が青空を背に花を咲かせていた
第1番地蔵を見て ヤマザクラが咲いている岩屋寺の石垣を見て 今日は手前の道を左に回って迂回するルートを行く 由緒がありそうなお墓を左に見て 竹林の先に石段がある 竹林というのもいい雰囲気を持っている 石段を登ると正面に岩屋寺と書いたお宮があり 右を向くと 大きな岩 鬼の差し上げ岩がある 岩屋の名前の由来となったと紹介のある岩窟を見て 岩の横を抜けて行く
すぐに分岐がありまっすぐ進む 少し下り気味だ その先にも分岐があり鬼の昼寝岩に向けて進む 樹林の中のルート 樹間に白いものが見える タムシバだ 先週鬼城山や経山を訪ね あちらこちらにタムシバを見る事が出来たがここも結構多い 青空を背景に白い花が咲き誇っている 咲いてまだ間がないのか変色したものは見られない ルート脇にも小さい木が立派な花を咲かせている ここでこのような景観を楽しめるのであればタムシバの森はどんなだろうと期待が膨らむ
前方樹間に二つの山が見える 登竜山と実僧坊山だ 二つの山のコルに向けて歩いて行く 鬼の昼寝岩と書いた分岐に出る 今日は寄ってみようと分岐を右に進む ヤブツバキの木がいくつもありルート上に花を沢山落としていた それなりに風情がある ルート左手樹間に実僧坊山の山肌を伺う事が出来 タムシバやヤマザクラと思われる木々を認める事が出来る 分岐から3分ほどで鬼の昼寝岩に出る 周辺に岩のようなものが見られないところに大きな岩が一つある 名前どおり昼寝をしたら気持ちが良さそうだ
分岐に戻り 今度は鬼の酒盛り岩に向かう タムシバの木はここでもあちらこちらに見つける事が出来る ヤブツバキ アセビの花も時々顔を見せる 登竜山へは特に見るものが無いので遠慮し そのままルートを行く 鬼の酒盛り岩と書いた標識に従い岩に行き 岩からの周辺の景観を一望したあと実僧坊山へ向かう
実僧坊山の山頂に出ても景観が得られるわけではないが三角点に敬意を表し訪ね すぐ戻る 分岐に戻り 重田池に向かう ここでも山肌に幾重にも白い花を咲かせているタムシバを伺う事が出来る 丸太の階段を降り 降りたところの分岐を右に重田池へ向かう 先月歩いたルート迷う事なくルートを進む 左手樹間にタムシバと重田池が見える ヒサカキが花を咲かせているのを見て池畔の分岐に出る
分岐を右へ進み 重田池の堰堤を訪ねる 堰堤には女性グループが登ってきたところで賑やかに話をしていた ここからタムシバの森はどのように見えるかと思って来たが 山肌には幾つか認められた程度で 真っ白に固まっているような景観は得られなかった
予想が外れ残念だったが 行ってみないとわからない 来たルートを戻り 重田池を右に見ながら池に沿って歩いてゆく 池を背にしたタムシバを楽しむ事が出来た ソヨゴがまだ実を残していた 池には魚は見られなかったがアメンボウが水面をすいすいと移動していた 池に沿ったルートの景観を楽しみ タムシバの森への山道へ入って行く
池の周りを取り巻いている山の尾根を歩く緩やかなアップダウンのルート ここでもあちらこちらにタムシバを見つける事が出来る ミツバツツジが赤紫の花を咲かせて彩を見せてくれる ヤブツバキ ヒメヤシャブシ アセビも顔を見せる 3人グループとすれ違い挨拶を交わす 立ち入り禁止のロープがある 私有地につき・・・と無断立ち入りを禁止している この辺りを降りると堰堤の所に出るのかも知れない 堰堤のところにも立ち入り禁止の標識があった事を覚えている
ロープを過ぎて少し下り 登り返したピークのところにタムシバの森と書いた大きな標識のあるところに出る 少し手前で男性の方とお会いする 今年はいいね ルートの池とは反対側にも沢山タムシバを見る事が出来る と 話しておられた 確かに私が登ってきた左手にあちらこちらで認める事が出来た おしむらくは一望出来る場所を見つけられなかった 少し離れたところから一望出来ればいいだろうにと歩きながら探していたが見つけられなかった
お別れして標識の横から重田池の方に向かう 前回訪ねた時に展望が聞く場所と知っていた そちらに向かうとお二人連れがやって来られた あれ? そちらから登れるのと伺ったら いや展望が良いので見てきましたとの事 もう少し先に行けるようだ そこに出る 実僧坊山や登竜山など周辺を取り巻く山並みを一望できる 山肌にはタムシバの白い花が見える う−ん これはいい この展望が得られるスポットだったのか
景観を楽しんでいると別のグループも訪ねてきて賑やかになる お先にと失礼し下山する せせらぎの十字路の方に降りて行く 下山時も樹間にタムシバを楽しむ事が出来る せせらぎの十字路から岩屋の大桜へ向かう
緩やかな登りのルート ここでもミツバツツジ タムシバ ヤブツバキを楽しみながら岩屋の大桜に出る ヤマザクラの巨木と書いた大きな標識がある 花期は4月 花は白色−淡紅色で、若葉の芽吹きと同時に花が咲くのが特徴 幹周は約3m と記載されている 説明に記載されているとおり若葉が芽吹き 淡い紅色の花を咲かせている 一枚の写真には収められず12枚撮ってパノラマ合成する
大桜を見て 岩屋駐車場へ向かう 駐車場には車が一杯 結構多くの人が訪ねている
青空の下吉備路429を走る 180号を横断し県道271に進む JRの踏み切りを通り 道なりに右にカーブ 次の交差点の砂川公園の案内を確認して左折 そのまま山に向かって走って行き先日訪ねた砂川公園を抜ける 自動車道は狭くなる 対向車に留意しながら登って行く 鬼ノ城駐車場を右に見て道なりに進む 北門入口まで思いの他距離がある ここは歩いたところだと確認しながら岩屋駐車場に 駐車場に総社市と書いた軽トラックが1台駐車 その隣に駐車する 外気温は8℃と表示