砂川公園8:39−8:42遊歩道入口−8:51ふれあい広場−8:57舗装道路終点−9:08分岐−9:24鉄塔#350_9:31−9:45分岐−9:55経山山頂鉄塔#351−10:03分岐−10:06自動車道−10:11鬼の釜−10:21鬼城山ビジターセンター−10:29鬼城山山頂−10:32西門−10:53東門−11:11分岐−11:17鬼城・岩屋方面標識−11:18民家−11:27鉄塔#358−11:36鉄塔#357−11:45鉄塔#356−11:47合流−11:54鉄塔#355−12:02鉄塔#354−12:08鉄塔#353−12:18自動車道−12:30赤坂池−12:33砂川公園
今日は経山(きょうやま373m)・鬼城山(きのじょうさん397m)を訪ねる登山支度をし手袋 ウインドウブレーカを着用して出発する 砂川公園に入り渓流の流れる音を聞きながら園地を北に向かう ルート右手に砂川公園と書いた大きな石碑がある 手づくり郷土(ふるさと)賞 ふるさとに恵を与える川 30選 昭和63年7月とある 公園の玄関とは思えない場所にありこれまで気付かなかった
今日の登山計画は砂川公園から経山に登り 経山から鬼城山へ そして東門から下山し 奥坂から鉄塔巡視ルートで戻る予定
自動車道を横断するようにして砂川の森歩道に入って行く 自動車道とは別に歩道が出来ており散策を楽しむ事が出来る すぐに右に折れ渓流を渡る 雰囲気のある木の橋がかかっている 歩道を行くと木道が設置されておりこれも雰囲気がある 木の面が濡れており滑らないか心配だったが足を滑らす事もなく通過 散策をされている方ともすれ違い挨拶を交わす 小鳥の鳴き声が結構賑やか 県北の雪に追われ こちらに来ているのだろうか?
総社ふるさと自然のみち案内図 と書いた大きな看板を見て舗装道路に出る 案内図にはこれから登る経山へのルートや標高図が掲載されている 経山周遊コース7.1km約3時間とある 今日は奥坂まで足を伸ばすので歩く距離は10kmほどありそうだ 舗装道路を行く 左手にふれあい広場があり遊具がある ここでは焼肉をしてはいけません と書いた標識があった ここまで車で来る事が可能だ オオバヤシャブシ ソヨゴ サルトリイバラの実を見つけながらルートを行く すぐに舗装道路は行き止まりとなり 土のルートとなる ルート入口には経山城跡を示す標識がある
ルートは緩やかな登り ウメモドキと思われる赤い実 ノイバラ ソヨゴ ヘクソカズラ ヒサカキなどの実を見つけながらルートを行く 2ヶ所丸太の橋があり 木の枝で作った手すりがついているのも面白い 先程の案内図にあったAのポイントに出る そこには標識がありこの先急坂ありと追記されている
標識に従い右に折れる 標識に記載どおり傾斜がきつくなる きついと言っても一歩一歩登って行ける ルート脇にシダが多く見られる ヒサカキやネズ ヒメヤシャブシなどを見つけながら登って行くと鉄塔が見えてくる 鉄塔#350だ 少し下って登り返すと鉄塔#350に出る 途中ヤマウルシの実とミツバツツジの花を見つける
ここから経山山頂の鉄塔#350が見える 今日はここで記念写真を撮る 汗が出てきたのでウインドウブレーカも脱ぎリュックに入れ出発する
ルートを行く ネジキが特徴のある実をつけている 木がねじれているのを確認する ルートは先程の標識によれば幅員狭し注意というところのようだがどこが注意が必要な場所かわからない程 右手には経山に続く尾根が見える タムシバのシーズンが思い出される 時折太陽の陽が射しこむ なるほど曇り時々晴れだ 晴れている時間は少ない そして分岐に出る
分岐を右に行き 経山に寄る なだらかな登りを10分程行くと経山城跡 三角点を経て鉄塔#351の上に出る ここからは展望が開け倉敷の市街地や高梁川など俯瞰出来る 先程登ってきた鉄塔#350を見下ろす事が出来る 足元にはヤブコウジが幾つも赤い実をつけていた そうそう途中倒木があったが切断され通行に支障が無いよう整備されていた 切り口から見ると割と新しいようだ
ルートを分岐まで戻り鬼城山を目指す ルートは下り トントンと下って行くとほんの3分で自動車道に出る 出たところには標識がある 標識に従い自動車道を登る 道路脇にセンダングサが特徴のある種をつけている これに触れるとひっつき虫として衣服に付着してしまう すでにどこかで触れたのだろう ズボンに付着している 手袋をしたままでは手袋に付着するので始末が悪い ひとつひとつ取り除きすっきりする
鬼の釜を見て 自動車道を横断するようにして遊歩道を行く 自動車道とほぼ平行するように進む 舗装道路より土の路がいい 足場の悪いところや マムシ注意 スズメバチ注意との標識もある そしてビジターセンターの裏手に出る
センターには休憩所 トイレがあり遺跡を紹介する展示場もある 前訪ねた時に見ているので受付の方と挨拶を交わしただけで、鬼城山山頂へ向かう 山頂へ向かうルートは途中二つに分かれている 真っ直ぐ登って行く (右を行けば学習広場に寄れる) ルート右手に西門と角楼が見えてくる こちらから見るのもいい そして角楼を左に見て登って行くと 鬼の城休憩舎入口と書いた標識がある 標識に従って右に進む ここが鬼城山山頂とされている 三角点は無い 展望は開け倉敷市街地を見渡す事が出来る 鬼城山からの展望 と 写真入りの説明がある また、西門とその先に経山のピークを見る事が出来る
展望をざっと見て西門へ降りる 西門の正面に出て城壁を見る なかなか立派な城壁が復元されている また、経山と経山に繋がる尾根を俯瞰出来る
西門を後に、東門へ向かう 第一水門跡 第二水門跡 南門跡と行く 南門も一部復元されている 第三水門跡 第四水門跡をとおり東門跡に出る 東門も一部復元されている 途中ソヨゴ ヤブツバキの実 アセビの花芽と実を見つけた
ここから下山する ルート入口には急勾配です 城外に出ますと書いた案内が設置されていた 足元に注意しながら岩がごろごろする急な下りを降りて行く 岩を過ぎると丸太の階段のルートとなりテンポ良く降りて行く 階段を終えたところ左手に貯水タンクがあり 平坦なルートとなる 分岐に出る 分岐には石仏がある 分岐を右折して奥坂休憩所の方へ向かう
自動車道に出て 奥坂の休憩所が見えてきたところで右手の砂利道に入る 民家の脇を抜け すぐに左に曲がると鬼ノ城地区コミュニティ協会と書いた炭焼きのかまどのようなものが見える その右手鬼ノ城たたら山荘の右脇の小径に入って行く 以前に逆コースでここに出てきたからわかるので 案内標識はない
サザンカの花びらがルートに敷き詰められたように落ち また花も咲いていた このルートは鉄塔巡視ルートのようだ 思ったよりアップダウンがある 鉄塔#358 #357 #356と抜けたところで穴観音からのルートと合流する 穴観音からのルートは渓流に沿ってのゆるやかな登り アップダウンは少ないので歩きやすい 反面景観は得られない
合流後も鉄塔#355 #354 #353と抜けて行く そして自動車道に出る 時間記録を見ると民家から自動車道まで丁度1時間を要した 鉄塔#353を過ぎた辺りから雨がぱらぱら降ってきた 降水確率から雨とは思わず何だろうと思っていた 自動車道に出ると路面は濡れている 小走りに自動車道を降りて 車のところへ
今日は曇り時々晴れの予報 県南の降水確率10%で雨の心配は無さそう という情報を調べ出発 倉敷は曇り 車載温度計を見ると5℃ 429を行き 吉備路道の駅を左に見て走り 180号を横断し県道271に進む JRの踏み切りを通り 道なりに右にカーブ 次の交差点の砂川公園の案内を確認して左折 そのまま山に向かって走って行くと砂川公園に出る、一番奥の第7駐車場に駐車させて頂く ここでは車載温度計で6℃を示していた