由加神社10:20−10:30和気中学−10:34柵10:35−10:37柵10:38−10:44広場−11:10鷲の巣岩分岐−11:16分岐A−11:22分岐B−11:25分岐C−11:28神ノ上山山頂11:30−11:32分岐C−11:34分岐B−奥の峰−11:51分岐−ジャンダルム−12:09涸沢峰−12:14写真12:23−12:29竜王山−12:44柵−12:48由加神社
今日は神ノ上山(こうのうえやま370m)から竜王山(りゅうおうやま223m)に降りるコースを訪ねる晴れ時々曇りの予報だが空は雲が多く、時々陽が射しこむ状態 少し肌寒いのでウインドウブレーカは着用したまま出発する 県道96を上流に向かって歩く 堰堤に金剛川合流点から2.2kmの表示がある 下流の吉井川との合流点の意味だろう 今度は左手に安養寺が見えてくる お寺に沿った右手の小道を行く いつもは境内を行くのだが業者が入り工事中だったので入らなかった
次の交差点を右折する 角に野吉高等小学校跡と書いた石碑があった そしてまた次の交差点を左に曲がり 山に向かって進む 以前は和気中学校が見えていたが マンションが建ち見え難くなった だが、歩いてゆくと見えてくる マンションの脇を抜け 和気中学校に出る 中学校を右に見ながら道路を道なりに進む 右にカーブして舗装が切れ 土の道になる 道なりに左へカーブし、お墓の中のルートへ入る
石仏が6基並んでいるのを見て進むと防御柵がある 柵を開閉してルートを進む 柵は2段になっておりどちらも開閉して進んで行く 2段目の柵までは墓地なのだろうかお墓が多い 柵を抜けると樹林の中のルートとなる ルートには倒木が多い 良く見ると根元周辺が虫にやられ細っているものが見られる 松食い虫なのだろうか? ヒサカキとヤブツバキの花芽を見つける 分岐があり右は鷲ノ巣岩(白岩様) 左は山の学校 七曲・頂上とある ここを左へ進む
山の学校の門の跡だろうか それらしいものがありそこを抜けて行くと左の方に案内がある 右上を見ると鷲ノ巣岩を伺う事が出来る 左へ進み案内板の脇から登山道へ入る 今日のルートは案内図記載のAコースだ
ヤブツバキが赤い花芽を膨らませているのを見てルートを行く すぐにくさり場練習場と書いた小さい札がありルートらしいものがあったがそちらには寄らずルートを進む ここでもヒサカキが花芽をつけているのを見つける事が出来る 七曲と書いた札があり、その辺りから勾配がきつくなる コシダ自生群落地と書いた札がある ルート脇にコシダが多い 一回り大きいシダが群生しているところもあった
ルートは花崗岩の岩肌の尾根道となり左右の眺望が得られる 左を見るとこれから縦走する尾根や下山ルートになる竜王山を見る事が出来 右には鷲ノ巣岩を見る事が出来る 今日はどなたも岩にとりついていないようだ 振り返ると金剛川や和気の街並みを俯瞰出来る 登るにつれ高度を稼いでいるのがわかり鷲ノ巣岩の高さに近づく 岩肌にはネズが幾つも見られ 中には実をつけているものもあった
ふたたび、コシダの中のルートとなり少し登ると分岐がある 鷲ノ巣クライミング場白岩様と書いた標識がある 標識に従って右に向かえば岩場に出る 私は岩場に寄らず山頂を目指す すぐに樹林帯の中のルートとなり傾斜が緩くなる 分岐が幾つかあるが案内表示がある 神ノ上山を目指す 椿谷と書いた標識がありヤブツバキが群生している 沢山の木がある中で一本だけ花を咲かせている木があった 何故この木だけ花を咲かせているかわからないが花に出会えると嬉しい
ここにも松食い虫にやられていると思われる木があった 縦走路の分岐を山頂へ進む 山頂まで行きここに戻って 縦走路を行く事になる 登山記録には分岐Bと書いたところだ そこから数分で三叉路の分岐Cに出 ここを右に登ると神ノ上山山頂だ
山頂にはどなたもおられない ここから大山の眺望が得られるのだが今日は雲が多く 県北の山並も判別出来ない すぐに縦走路へ向かう 下山しようとしたら山頂にソヨゴの木があり赤い実をつけているのを見つけた
ルートを戻り分岐Bから縦走路へ向かう しばらくは緩やかな下り リズム良く降りて行く 時々陽が射し込むが雲が多く日照時間は短い 太陽が出ていると心地よく感じるが翳るとひんやりする 時々樹林から抜けると風が強く寒さを感じる 動いている時はいいがそうでないとつらそうだ
縦走路には幾つか分岐がある 尾根の右手に降りると駐車場まで戻るのが大変だ 分岐では注意して周辺を探すと標識を見つける事が出来る 標識は神ノ上山へ登って行く人を対象に設置しているようで 振り返ってみると見つけやすい アップダウンも何箇所かある 奥の峰とかジャンダルムと書いたポイントがあるのだが気付かず抜けてしまう
ジャンダルムから涸沢峰の間は特に景観が良い オブジェ風な木の枝が趣を加えてくれる 涸沢峰への登りがこのルートで一番勾配がきついところ 足場を確保し踏ん張りながら後を振り返ると降りてきたルートが谷に向かっている様子を伺う事が出来る 急な斜面を登っていると前面にコウヤボウキの綿毛が顔を見せる これも足を踏ん張りカメラに収める
涸沢峰に出る いつもはもう少し尾根を行き穂高山というところまで行くのだが陽は翳り風が結構強い そちらには寄らずに竜王山へ降りて行く事とした
このルートも結構面白い 涸沢峰と穂高山が二つのピークをなし それと向かい合うようにして竜王山と小竜王山の二つのピークがありその二つのピークを前や後に見ながらルートを行く形となる 今日はここで記念写真を撮る 幸い風の道にはなっていないようだ
ルートを行く 振り返ると今度は涸沢峰と穂高山のピークと言うか縦走路を伺う事が出来る 小竜王山の分岐があるがそちらには行かず 竜王山へ 竜王山には三角点と祠がある
竜王山からそのまま下山する 花崗岩の山肌の尾根を降りて行く 左手には登ってきたルートを伺う事が出来る 花崗岩のルートからコシダのルートとなりフェンスに出る フェンスを開閉して出ると舗装道路となっており案内標識に従い由加神社に向かうと神社境内に出る
朝の通勤ラッシュを避けゆっくり倉敷を出、2号線を岡山に向かう 流れは順調 渋滞は無く岡山バイパスに入る バイパスに入れば出口まで信号は無い 市街地を抜け ブルーラインとの分岐を過ぎ 前方に山並が見えてきて一般道に合流する 吉井川を渡り熊山を左手に見ながら国道を走る JR伊部駅を右に見て、次の伊部東の交差点を左折して374に入る 和気インターチェンジを過ぎると和気の市街地に 金剛川を渡りすぐに左折して県道96へ進む 374の下を潜って金剛川沿いに走る 左手に由加神社が見えてくる 神社境内に駐車させて戴く 車載温度計で5℃