砂川公園9:07−9:10遊歩道入口−ふれあい広場−9:30舗装道路終点−9:40分岐−9:54鉄塔#350_9:59−10:13分岐−10:23経山山頂鉄塔#351_10:24−10:28鉄塔#352−10:41自動車道−10:49遊歩道入口−10:59鬼の釜−11:10鬼城山ビジターセンター−11:18鬼城山山頂11:26−11:27西門−11:44東門−11:59分岐12:02−12:07鬼城・岩屋方面標識−12:09奥坂−12:16穴観音入口−12:18穴観音神社−12:47合流−12:55鉄塔#355−13:03鉄塔#354−13:08鉄塔#353−13:17自動車道−13:31赤坂池−13:38砂川公園
今日は経山(きょうやま373m)・鬼城山(きのじょうさん397m)を訪ねる 経山の鉄塔に沿て巡視路があるのを知った そのまま降りれれば自動車道に出る筈 そのルートを降りてみる登山支度をして出発する いくらかひんやりと感じる 何故かリュックを背負うときりっとして登山モードになる 登山靴も影響しているかも知れない トイレ脇のルートへ入り砂川公園と書いた石碑の前の石畳を行く 左手溝にさらさらと渓流が流れる 自動車道と並行しているルートだが雰囲気が好きだ 自動車道に出る その手前でヒメウツギの特徴のある実を見つける
自動車道を横切り、砂川の遊歩道入口と書いた標識に従いルートを行く 雰囲気のある木の橋を行く その先にも木道があり楽しませてくれる 昭和16年に開発された旨の標識がある 私の生まれた年だ ソヨゴ ノイバラ イタドリの実などを見つける事が出来る 総社ふるさと自然のみち案内図 が設置されている 経山へのルートが表示されている 今日考えている鉄塔巡視ルート?は記載されていない
ここからしばらく自動車道を登て行く 道路脇にオオバヤシャブシ ヒメヤシャブシ コマツナギ ヌルデなどの実と アセビの白い小さな釣鐘状の花を見つける事が出来た アセビの花はまた出会うだろうと思ったが見つけられたのはいずれも花芽で花はここだけだった 青空が見えてきて太陽の陽が射してくる 曇りと思っていただけに嬉しい
経山城跡と書いた案内標識がありそこから土のルートとなる 道幅も狭くなる まだ傾斜は緩い アセビ ヒサカキの花芽 ソヨゴ イヌツゲの実を見つけ 丸太の橋を二つ渡る 手すりのついた橋は老朽化対策なのか通りにくくしてあり、並んで新しい丸太の橋が設置されていた
この先急坂ありと書いた標識を見て、そこを90度右に曲がる ルートは狭くなりコシダ等が生えているルートをジグザグに登って行く ネズ ヒサカキなどを見て登って行くと前方に鉄塔が見えてくる 少し下って登り返し鉄塔#350に出る 陽が射し汗をかいてきた ウインドウブレーカを脱ぎ、リュックに入れる 足を止めている間に周辺に目をやると結構目につくものがある 近づいて確認する ヒメヤシャブシ サルトリイバラ ソヨゴ ネズ ネジキと随分沢山の実を見つける事が出来た また、鉄塔の延伸先である#350鉄塔は目指す経山山頂付近に設置されている ここから仰ぎ見る事が出来る
鉄塔#350を後にルートを行く ここからは傾斜は緩やかになりU字カーブに沿って尾根を行く形になる ルート脇にシダやコシダが多く ヤブツバキが花芽を膨らませ コウヤボウキが綿毛をつけていた 経山城跡と書いた標識のところで右に折れ 経山を目指す そのまま標識を直進すると自動車道を経由して鬼城山へ行ける いつもは経山を訪ねて、ここに戻ってくるのだが、今日は戻って来ない可能性が高い
この時期は花や実は少ない コウヤボウキがひっそりと綿毛をつけているのを見つけた程度だ 経山城跡を右に見てルートを行く ゆるやかに右にカーブする、左手後方に鬼城山の山頂ならびに西門を見る事が出来る そして経山三角点に出る 三角点の近くの木に 経山H=372.7m と書いた木片が括り付けられていた 三角点では展望は得られない 少し先に鉄塔#351があり そこからは倉敷市市街地や高梁川の展望が得られる
鉄塔#351のところに出て展望を楽しむ と言ってもガスがかかりぼんやりした景観だった 先ほどの鉄塔#350は随分下に見え、その先に繋がる鉄塔も見る事が出来る 目指すは反対側の鉄塔で352と鉄塔ルート表示がある その先に鉄塔が見える 鉄塔を目指してルートを降りて行く 数分で鉄塔に出る 鉄塔番号表示を探したが見つからない #352と書いておこう その先にもルートがついているのでそのまま行けば自動車道まで降りて行けるだろうとルートを追う 結構急な下りだ 足を滑らさないよう注意しながら慎重に降りて行く ルートは追う事が出来る 時たまテープナビがついており安心する 傾斜が緩くなり 鉄塔#352から13分で自動車道に出る
自動車道に出たところに#352と書いたルート表示があり 十五番石仏が設置されていた #353鉄塔巡視ルートは十四番石仏を過ぎた地点なので 少し降りれば#353鉄塔巡視ルート入口に行ける 今日はそのまま自動車道を登り鬼城山を目指す 途中登山者と何人か出会う
自動車道を8分程登ると遊歩道入口の表示があり そこから遊歩道に入って行く ヤブツバキが花を咲かせているのを見て鬼の釜を経由して遊歩道を行く タネツケバナが小さな花を咲かせているのを見つける ヤマフジやヒメウツギの実を見つけ 鬼城山ビジターセンターに出る
センター駐車場には20台ほど駐車 結構人が訪ねている リュック姿の方も見られる 私は舗装されたルートを鬼城山山頂を目指す ソヨゴが赤い実を沢山つけている 昨年は少なかったが今年はどの木も沢山稔らせている ルート右手に西門ならびに角楼が見え そして角楼のところに出る 山頂は角楼に沿って登り 右手へ向かう いつも出迎えてくれるコヤボウキの綿毛を見て山頂に出る
山頂にはどなたもおられなかった 西門の先に経山を伺う事が出来る 経山を背景に記念写真を撮る じっとしていると寒さを感じる すぐに下山口である東門を目指す 西門からは下り勾配 遊歩道に沿ってテンポ良く降りて行く 南門を経て東門に出る 東門のところに奥坂休憩所方面を示す標識があるのでそれに従って降りる
降りようとしたところで登って来られたお二人連れと挨拶を交わす やっと登ってきた お気をつけてと声をかけて頂く 石がごろごろした結構急な下り 足元に留意しながら降りて行く 途中で男性の方とすれ違う このルートを登られる方は結構おられるようだ ルートは丸太の階段となりとんとんと降りて行く 降りたところには案内図がある しかし 案内図には奥坂休憩所の表示は無い そのままルートを行き T字路に出る そこには石仏があり 案内標識もある 奥坂休憩所の案内に従い右へ折れルートを行く
平坦なルート、足を伸ばしぐいぐいとウオーキングを楽しむ 数分で自動車道に出 自動車道をそのまま進むと奥坂休憩所に出る 休憩所には7台程駐車していた そのまま自動車道を行く 陽が翳り、風が吹き、寒さを感じるので再度ウインドウブレーカを着用する 道路脇にセイヨウタンポポ オオイヌノフグリが顔を見せる 菜の花も咲いている コマツナのようだ
穴観音を示す標識を見て自動車道を右に折れる 岩屋三十三観音と書いた案内図がある ヤブコウジが幾つも赤い実をつけているのを見て石仏そして穴観音神社と抜けて行く 石仏を回るのは以前訪ねているので そのまま通過して行く だがルートは探しにくい これまで2度 逆方向から来ているのでルートがある事を知っているし この辺りという目印もある それでもどこだったか迷い、渓流のところに出てしまい ここでは無いと判断して戻る 穴観音めぐりと書いた標識のあるところに出て そうだ、ここに出てきたと思い出し、ルートに入って行く ルート入口にはルートに迷い込む事を防止するかのように、木の枝で塞いだりした様子も見られる(単なる倒木では無さそう)
渓流に沿ってルートが設置されており緩やかながら登りが続く しばらくはこのルートで良かったか心細かったが見覚えのあるスポットなどに出、安心してルートを行く 渓流を跨ぐゆにして渡るところで赤い実に出会う ウメモドキのようだ コシダが茂り足元が見えにくいところもある このルートを通る人は少なくなっているようだ 30分程歩いたところで別ルートと合流し ルート幅も広くなる
鉄塔#355を右に見て直進する 鉄塔#354までは登りが続く 鉄塔#354から#353はほぼ平坦 #353から下り そして自動車道に出る 途中ミツバツツジの花を見つける 二輪咲いていた
自動車道を降りて行く 赤坂池に出る ここからは鉄塔#352と思われる鉄塔を見る事が出来る ノイバラが幾つも赤い実をつけているのを見て駐車場に 4時間半程の山歩きを楽しんだ
今日の天気予報は曇り時々晴れ 安定した日が続いている 倉敷は曇り 車載温度は4℃ 吉備路道の駅を左に見て429を走る 正面には経山や鬼城山を伺う事が出来る 180号を横断し県道271へ進む JRの踏み切りを抜け 道なりに右にカーブ 次の交差点の砂川公園の案内を確認して左折 そのまま山に向かって走って行くと砂川公園に出る、一番奥の第7駐車場に駐車させて頂く すでに2台駐車 車載温度は3℃