駐車位置7:38−管理棟−7:46マユミ園地7:49−8:01かえで園地−8:13おたからこう湿原8:14−8:24もみじ滝_1200m−8:42分岐_700m−8:47分岐_480m−9:05千軒平9:16−9:35もみじ平−9:49県境分岐_480m−10:03園地=10:09熊押し滝10:10=10:16園地−10:36管理棟10:39−10:42駐車場
今日は森林公園を訪ねる いつものように千軒平(せんげんだいら1090m)を訪ねる登山支度をしながら車の脇を見ると色々な花が咲いている 何が咲いているだろうと見ると アケボノソウだ え! こんなところに咲いているの! これは嬉しいとカメラに収める 朝が早い為だろうか花が開ききっていない リンドウ アキノキリンソウ コマユミの実 ナナカマドの実と1m四方もない場所に沢山出会える事が出来た
幸先良い出迎えを喜び 登山支度を終え 出発する 自動車道から園地に入って行く ヨシノアザミ ミゾソバ サワギク ゲンノショウコ ソバナなどを見て管理センターに出る ソバナが咲いていた付近にアケボノソウが咲いていたように記憶していたので探したが 見つける事は出来なかった
いつもだと管理センターに入り 今見られる花を調べるのだが 管理センターは8:30から(帰路その案内を確認した)でまだ準備中だった 帰路に調べたものだが これまでの記録と同様 ここに書いておくテンニンソウ キバナアキギリ オタカラコウ オオカニコウモリ ミヤマガマズミ ヤマハギ フウリンウメモドキ アケボノソウ ギンリョウソウモドキ ミゾソバ ウメバチソウ ツルリンドウ ウバユリ ケヤマウコギ ヤブデマリ キクバヤマボクチ ヤマボウシ ツルニンジン アキノキリンソウ センブリ クロバナヒキオコシ ゴマナ マツムシソウ ヨシノアザミ アキノウナギツカミ シシウド ツノハシバミ サンインヒキオコシ
日記に戻ろう 早速ツリバナを見に森の家に向かうルートへ進む 入ってすぐに数本ツリバナの木があり 特徴のある実を見る事が出来る 今年は数が少ないように感じた 最初は見つけられなかったが眼が慣れるにつれ 幾つか見つけられた程度
ツリバナを後に まゆみ園地のケヤマウコギを訪ねる ついでにマユミの状態も見ておこうと渓流を渡りトチノキを見て 園地を行く ヨシノアザミ ツリフネソウ等が咲いている マユミは?と園地にある木を見るが 実らしいものが見られない 名木百選に選ばれているマユミの木にも見られない この様子では秋のマユミは望めそうもない
マユミの名木百選の木の先にケヤマウコギがある 花から実になり 緑色の実を幾つもつけているのが見られた ケヤマウコギの近くにクロバナヒキオコシが顔を見せる 花から実へと変化しているところのようだ ムラサキサギゴケ オタカラコウと花を見つける 園地にはコマユミもある こちらも実が殆ど見られない 一つ見つけカメラに収める
渓流に沿って園地を周遊する 太陽の陽射しを受け渓流が美しく光る 小鳥の鳴き声も聞こえる 花や実を見つけながらルートを行く ミヤマガマズミの実 ミゾソバ マユミの実 ウツギの実 ウバユリの実 ヤブマオ タニウツギの実 オオナルコユリの実 キバナアキギリ オオカニコウモリ ヤマアジサイの実など顔を見せる このルートにあったマユミの木は沢山実をつけていた このまま落ちないといいが このルートではキカラスウリが見られる 葉が伸び木々を覆っていたが実は見つけられなかった 潜り込んで葉裏から見る事が出来ないかと、覗き込めそうな場所を探したが 適当なところは無かった まだ他にも候補があるので ここでは見送ろう
まゆみ園地から渓流に沿った遊歩道を行くと 中央遊歩道に出る 出たところはいぼた園地 湿原になっており花を楽しめる 遊歩道を挟んで右 左と忙しく見ながらルートを行く エゴノキの実 コマユミの実 タニウツギの実 カマツカの実 ノイバラの実 サワフタギの実 リョウブの実 ウツギの実 ヤマボウシの実と実が多い 花はキセルアザミ リンドウと少なかった 帰路はいぼた園地に沿って管理センターに向かうのでもっと花に出会えるだろう
いぼた園地からからまつ園地を抜け おたからこう湿原へ向かう からまつ園地を過ぎると樹林帯の中のルートとなり花は少なくなる リョウブの実 ヤマウルシを見つけ おたからこう湿原に出る 湿原のオタカラコウは幾つか花を残していたが花が終わったものが多い ミゾソバやツリフネソウが咲いていた
おたからこう湿原を後にもみじ滝へ向かう 渓流に沿ってルートを行く 滝に近づくと傾斜がついてくる キバナアキギリ テンニンソウが顔を見せる 渓流の流れる音がしている、いつもより水量が多い もみじ滝に出る 滝の流れがはっきり伺え 水量の多い事が伺える
もみじ滝から千軒平を目指す ここからは登山ルートとなり傾斜がついてくる もみじ滝の上を通りジグザグに登って行く ここではブナを楽しめる ツルアリドウシが赤い実をつけているのを見つけ尾根縦走路に出る
縦走路を左に行けばきたけ峰へ 右にとり千軒平へ向かう この尾根道も見事なブナの樹林を楽しめる アップダウンを楽しみながらルートを行く 千軒平に向かう最後の登りを登り 傾斜がゆるくなると 樹林から抜け 日当たりが良くなり花が顔を出す リンドウ アキノキリンソウ ミヤマガマズミの赤い実 アカモノ キクバヤマボクチ イヌツゲの実と見て草芝のルートになる ルートを登って行くと千軒平の山頂標識が見えてくる ルートにはマツムシソウ リンドウ センブリが顔を見せる そして山頂に出る
山頂に出ると 大山が見える 今日は雲に隠れる事なくくっきりとした山容を見せてくれる 麓のガスが景観を魅力的にしてくれる 360度とまで行かないがすすのこ平から ぐるーっと大山まで270度のパノラマを楽しむ事が出来る 三ケ上 泉山は丁度大山と反対側 大山は蒜山から烏ケ仙に繋がる山並みを突き刺すような方角から見る形となり 大山外輪山である三鈷峰や矢筈ケ山などは横に広がった形で見る事が出来る これだけくっきり大山が見える事は珍しい 大山を背景に記念写真を撮る
山頂広場を花が咲いていないか見て回る すでに記載したマツムシソウ リンドウ センブリの他 アキノキリンソウ アカモノ ウツボグサ モチノキの実を見つけた センブリは一度見つけると ここにも こちらにもと見つける事が出来た アケボノソウとセンブリはどちらもリンドウ科センブリ属で同じグループ すっきりとした花弁が魅力的だ
景観を楽しみ 花を楽しみ下山する 下山はもみじ平を経由して 県境三叉路から園地に降りる 森林公園は管理センターを中心にぐるっと縦走出来るので色々なコースを楽しめる 最近は今日選択したルートが多い
縦走路はブナ樹林や根曲がり竹に囲まれたルートで良く整備されている 腐葉土のクッションを楽しんだり 花や小鳥の声 尾根から伺える景観などを楽しみながらルートを行く ツルシキミ サワフタギ コマユミなどの実 花はミゾソバ サンインヒキオコシを見つけたが 少なかった
県境三叉路から園地へは下りのテンポを楽しむ 園地に降りる もみじ滝で水量が多かったので熊押し滝も見る 流れの音がいつもよりおおきく感じられた
滝を見て からまつ園地へ向かう 県境三叉路から降りた辺りにキカラスウリがある筈 今日も葉を見つけ 葉裏を覗く まだ黄色くなっていないキカラスウリの実を幾つも見つける事が出来た
からまつ園地を経由していぼた園地を左に実ながら管理センターへ向かう 先ほど記載したキセルアザミ リンドウの他にアキノキリンソウ キツネノボタン シシウド アケボノソウ オタカラコウ ゴマナ アキノウナギツカミ ミゾソバを見つけた ここでもアケボノソウに出会えたのは嬉しい 太陽の陽射しを受け輝いていた
管理センターに寄り 今見られる花の情報を仕入れ 駐車場に 駐車場は満車 帰宅準備をしていると、駐車場所を探しておられる方から 出られるのですかと問われ 対応した
今日もまだ暗い内に倉敷を出発 車載温度19℃ 429吉備路を行き 県道271を経由して足守の手前で再度429に乗る 空が明るくなってきて鬼城山の山容が見えてくる このところ雨の日が続く 連休も祭日も山登りを楽しみにしていたが流れ 久々の晴天の予報だった ラジオから岡山県全域に濃霧注意報が出ているとの由 429沿道には黄色くなった稲田とその畦道に彼岸花が咲いている 赤と黄色が目立つ 県道72を横断し吉備中央町に入る そこで霧のお出迎え しばらく霧の中を走る 加茂川市街地付近で薄れる 円城加茂川道の駅を抜け 旭川に出る 水位は定常状態 朝陽が射し込み新鮮な感じ 旭町を抜け429を走る 休み乢トンネルを抜ける ガスの上に山並みが見える トンネルからルートを下ってゆくとガスがあり その中に入って行く 最初の信号を左折し、県道159を走り久米に、久米で181へ右折し院庄へ 院庄で左折し179へ進み 179を北上する いつのまにかガスは消え山並みがくっきりと見える 雲井山トンネル出口15℃ 奥津役場前15℃を確認 甘木トンネルを出てすぐに森林公園の案内標識に従って左折する あとは標識に従い駐車場に さすがどなたもいない 駐車場の車載温度は14℃だった どこにでも駐車できるとどこにしようか迷う