砂川公園11:30−11:59鉄塔#353入口−12:01鉄塔#352入口−12:24鉄塔#352−12:30鉄塔#351_12:31−12:33経山山頂−12:41分岐−12:44自動車道−12:58鬼の釜−13:12鬼城山ビジターセンター−13:22角楼−13:23鬼城山山頂−13:32北門−13:39電池交換13:43−14:01鬼城山ビジターセンター−14:13経山登山道入口−14:16分岐−14:27鉄塔#350−14:38分岐−14:45自動車道−15:01砂川公園
今日は経山(きょうやま373m)・鬼城山(きのじょうさん397m)を訪ねる 昨日法事で種松山を訪ねたらタムシバが咲いていた 朝の用件が早く終わったので、これ幸いと訪ねる登山支度をして出発する 砂川公園に入ると早速桜がお出迎え 桜には幾つも種類があるようだが砂川公園の桜は何なのかわからない 白っぽく 花弁は幾分大きいように思える 気品のある姿をしている 水路に沿って歩く ミツバツツジが赤紫の花を沢山咲かせ 太陽の陽射しを受け輝いている ポツンとセイヨウタンポポが黄色い花を咲かせている ウグイスの鳴き声が聞こえ まさに春
園地から自動車道に出る 鬼ノ城駐車場まで3000mと書いた標識がある 道路脇の花や実を探しながら登って行く サクラ ミツバツツジ カラスノエンドウ ユキヤナギなどを見ながら登って行くと 赤坂池に出る 池の対角線の位置に鉄塔が見られる あそこへ向かうのだ
ミツバアケビの花芽と思われるものを見つける 幾つも枝にからんでいる 何枚も撮ったのだが何故かどれもピンボケ 何を撮りたいのかカメラが判断しにくかったようだ カメラ任せなので、これも仕方が無い 上手く撮れたら誉めてやろう オオバヤシャブシ ヒサカキ ヌルデ ソヨゴと見て 鬼ノ城駐車場まで2000m標識を過ぎる
ハナニガナ ショウジョウバカマを見つける ショウジョウバカマにここで出会えるとは予想外 鉄塔#353巡視ルート入口にヤブツバキが咲いているのを見て、少し行くと 道路左手に鉄塔#352巡視ルートがありそこに入る ルート入口には十五番石仏や鉄塔巡視ルート示す標識があるので確認出来る この鉄塔巡視ルートは総社ふるさと自然のみち案内図には記載が無いルートである 傾斜がきつい所はあるもののルートは判別し易く、整備されている
サルトリイバラの花芽だ 結構可愛らしい 花芽を見て少し登ったところで今度は花が咲いていた サルトリイバラの実にはしばしば出会うが花は目立たない事もあって機会が少ない 久々という感じ ゼンマイ カンスゲ ヤブツバキ ワラビ ミツバツツジなどを見つけながら登って行く ミツバツツジはあちらこちらで咲いており結構目立つ 急な登り 枝を掴んで身体を支え登るようなところもある そして鉄塔#352に出る
鉄塔#352に出ると その先に鉄塔#351が見える 緩やかな登りを行くと鉄塔#351に出る 鉄塔の設置場所から少し登った位置が展望スポットとなっており倉敷方面の市街地を一望できる また、鉄塔の先を追うと #350を見つけることが出来る 帰路予定しているルートだ
景観を一望し、三角点のある山頂標識を経由して 鬼城山へ向かう 経山の山頂では眺望が得られない ルート樹間から鬼城山西門を伺う事が出来る ルートを降りて行く そろそろタムシバに出会えてもいいはずだ 周辺をキョロキョロ探しながら行くが見つからない この辺りは結構咲いていた筈だが? この斜面では落花で真っ白になっていたのにと昨年の様子を思い浮かべながら ルートを降りる 分岐を右に折れ 数分降りると自動車道に出る
ここから暫くは自動車道を行く 道路脇にはアセビ オオマツユキソウ オオイヌノフグリ セイヨウタンポポ カラスノエンドウ タネツケバナ ノミノフスマ オランダミミナグサ オドリコソウ ヒメオドリコソウ ミツバツチグリ カキドオシ ムスカリ キズイセン クサノオウ ヒメウズと多くの花を見つける事が出来、ここを歩く楽しみになっている
鬼の釜のところで自動車道を斜め横断し遊歩道に入る 先ほど見た野辺の花が一面に咲いている 黄色いミツバツチグリが目立つ キランソウやスギナ(つくし)も顔を見せていた ウグイスがあちらこちらで鳴く 音を録る ため池の脇を抜け ビジターセンターの裏手に出る このルートにもタムシバが咲いていた記憶があるがここもサッパリ
センターの管理をされている方だろう 挨拶を交わしタムシバの事を伺う 今年は少ないとの事 残念ではあるが仕方が無い 遊歩道を登って行く 遊歩道沿いに咲いていた事を思い出し その方向を探す 白い花が枝先に残っているのを見つける 花の数は少なくピークを過ぎていたが出会える事が出来何より アセビ ヒメヤシャブシ ネジキ ソヨゴ ナガバモミジイチゴ オオバヤシャブシなどを見つけて 鬼城山山頂に出る
山頂広場には桜が咲いていた また、西門と、その先に先ほど訪ねた経山を伺う事が出来る 春霞がかかったようなぼんやりとした景観 景観を一瞥し北門へ向かう 遊歩道と並行するようにして岩屋方面の山並みを展望出来るルートがある 遊歩道から外れてそちらのルートを行く 昨年は、山並みにタムシバの白いかたまりをあちらこちらで見つける事が出来た 今年は? と淡い期待を残していたがやはり 白いかたまりは見つける事は出来なかった
北門から降りて行く このルートもタムシバが多く咲いていたところ 数は少ないものの幾つか見つける事が出来た 花は枝先に咲いておりズームで狙わざるを得ない 三脚で固定すればいいものを不精をするので画面が随分と揺れる 適当にシャッターを押す なんとか撮れているものがあり一安心
北門を下山して分岐をビジターセンターに向け渓流沿いのルートを行く 緩やかな登り ここでもタムシバに出会える事が出来た ルートは北の吉備路と書いた木道に出る 湿原として整備している ショウジョウバカマがいつもの場所で咲いていた おや? 何だろう ヘビだ 陽射しを受け昼寝でもしているようだ そっと写真に撮る そうそう その前に野ウサギらしきものがルートを横切ったのを目撃した 残念ながら写真撮影は間に合わなかった
ビジターセンターからは自動車道を降りる 経山登山口から再度登山ルートに入り 分岐を経山に向かわず直進する 鉄塔#350を経由して砂川公園へ降りて行ける このルートもタムシバを楽しめる筈だが全く出会えなかった ミツバツツジはあちらこちらで咲いていた 砂川公園に向かう途中 ユキヤナギが渓流沿いに白いベルトを作っていた
青空が広がり車載温度は20℃といい季節になってきた 吉備路の桃の花を右手に見ながら429を走る 正面に経山や鬼城山を伺う事が出来る 180号を横断し県道271へ進む JRの踏み切りを抜け 道なりに右にカーブ 次の交差点で砂川公園の案内を確認して左折 そのまま山に向かって走って行くと砂川公園に出る、桜が咲き花見に来られている人が結構見られる 一番奥の第7駐車場に駐車させて頂く ここにもすでに3台駐車 車載温度は21℃