駐車位置10:18=10:24登山口−10:41見張所−10:56天神地蔵10:57−11:05三の丸−11:14天神山城跡本丸−11:38天神山11:47=軍用石=11:51三角点11:52=11:55天神山−12:12分岐下山口−12:32分岐侍屋敷入口−12:38登山口=12:42駐車位置
今日は佐伯天神山(てんじんやま409m)を訪ねる登山支度をして出発する 左手に吉井川を見ながら歩く 道路脇にオニノゲシが顔を見せる 河本のバス停があり そのすぐ近くに神社がある 神社の左脇に登山口がありそこが河本登山口になっている トイレの後の斜面を登って行く 斜面に割れた標識があり お願い 天神山登山に車でお越しの方は、五十メートル西にコミュニティ広場がありますので そちらに駐車してください 河本地区長 とある 2年前に訪ねた時にあったものだ 標識を見て少し行くと 天神山城址登山口と書いた大きな標識があり そこから登山道に入る
いきなりの急登である ジグザグにルートを登って行く枝を掴んだり 岩に手をついたりして登る 足元にヤブツバキの花が落ちている 周辺を探すと幾本も花をつけた木を見つけた すぐにロープが設置してある岩のところに出る ジグザグにルートをとりロープを使わなくても登って行ける 振り返ると岩の先に吉井川を眼下に見る事ができる
尾根に沿って登って行く 振り返って吉井川を見る事が出来る場所が幾つもあり 高度を稼いでいる事がわかる ヤブツバキやモチツツジが花を咲かせている そして見張り所と書いた標識のところに出る 見張り所の標識がひっくり返されていたので、それを読めるように直す 何故ひっくり返されていたのだろう?
まだ登りが続く 時折振り返り吉井川の景観を楽しむ 山肌に白い花を認める ズームで確認 ザイフリボクだ ルートを行く 木々は若葉を出し新緑を楽しめる 陽射しを得られないのが残念だ それでもウグイスや小鳥の鳴き声が聞こえてくる
天神地蔵の標識を右に入り 地蔵と地蔵からの吉井川の景観を伺う ここからも蛇行した吉井川の景観を楽しめる ルートを戻り、登って行くツクバネウツギが花を咲かせているのを見て下の段 そして三の丸に出る 三の丸には休憩所が設置されており樹間に吉井川を俯瞰出来る 三の丸から天神山城跡を経由し太鼓丸に向かう 説明板が随所に見られる 2013/1/29の記録をコピーしておこう−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−ここから−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
下の段 西櫓台を経て 先程見えた東屋のある三の丸に出る 帯曲輪と称されるなだらかな尾根道が続き 鍛冶場 桜の馬場 長屋の段 二の丸 空堀 と続き 本丸に出る 本丸には天神山城跡の標柱と浦上遠江守宗景之城址と記した大きな石碑があるここから太鼓の丸まで700m 飛騨の丸 竪堀 馬屋の段 南櫓台、南の段 南櫓 掘切り 亀の甲 下の石門、上の石門を過ぎて山頂に出る 山頂には天神山鳥瞰図を示した案内図がある また、北の方角に棚田が見える ここには以前山頂と書いた木片がぶる下がっていたが見つからなかった でも山頂として考えて良いのだろう
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−ここまで−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−下の段から鳥瞰図の案内図がある太鼓丸までのルートでヤブツバキ ミヤマガマズミ シロバナコバノミツバツツジが咲いているのを見つける事が出来た また、鳥瞰図を示した案内図は標柱が朽ちたのか図を上にして、倒れている 図はしっかり記載されているのに このような姿になっているのは残念だ 岩があり北の方角に棚田を認める事が出来る 今日はここで記念写真を撮る
太鼓丸から更にルートを行くと軍用石を過ぎ 三角点に出る 三角点のある近傍に天神山と書いた木札が木の枝にくくられていた 山頂は樹木に囲まれ眺望は得られない ルートではミツバツツジ シロバナコバノミツバツツジを見つける シロバナコバノミツバツツジに出会うのは初めてだ、山野草のページで調べた DeepLearningで画像認識技術が進んでいるという情報を得たので久々にGoogle画像検索を行ったがスイカズラやジャスミンを検索しており 精度の向上は見られるもののまだ特徴の抽出が甘い感じだ 植物図鑑のデータなど教師データとして学ばせれば出来そうに思うが、投資コストの回収が難しいのだろう
今日は三角点まで行き 下山する 太鼓丸 城跡本丸と戻り 本丸から天瀬登山口に向けて降りて行く 結構傾斜のある下り坂 ルートは枯葉で埋もれている 足元に注意しながら降りて行く 途中ルートが判別しにくい所があったが深追いせずに探し、ルートを見つけ降りて行く ヤブツバキ ミヤマガマズミに出会う 侍屋敷跡には向かわず登山口に下山 片上鉄道跡のサイクリングロードに出る 出たところにも大きな案内標識がある ここの標柱も朽ちて案内図は登山道入口の道路脇に立てかけてあった
サイクリングロードを横断するようにしてルートを降りて行き国道に出る 国道を行き車の所へ 途中サルトリイバラ セイヨウアブラナ カタバミが花を咲かせていた
今年は花が早い 県北の山に思いを馳せるが時間の工面が出来ず 近場の山を訪ねる 生憎の曇りの予報ではあるが雨は大丈夫なようで出かける 車載温度は13℃ 2号線を岡山へ向かう 渋滞が心配されたが、比較的順調に車は流れ 岡山バイパスに入る 対向車線が岡山入口から旭川にかかる辺りまで渋滞している 何かあったのだろうか? 帰路までに解消しているように願いながら走る バイパスを抜け国道2号線をそのまま走る 熊山を左に見て車を走らせ JR伊部駅を過ぎ伊部東の交差点を左折して374に入る 和気インターチェンジを過ぎると和気の市街地に 金剛川を渡ると左手に吉井川が見えてくる 吉井川に沿って走る 新田原井堰を抜け、少し走ると 右手に天神山登山口と書いた大きな標識が見える 天瀬登山口だ 登山口の近くの道路脇の空地に駐車させて頂く 車載温度計は15℃