駐車位置6:16=6:20登山口_2.2Km−6:46_1Km−7:01_0.5Km−7:07ロープ−7:24山頂7:37−7:49_0.5Km−7:56_1Km−8:13登山口_2.2Km=8:16駐車位置
今日は三ヶ上(さんかじょう1062m)を訪ねる登山支度をして出発 林道を少し歩き 三ケ上と書いた案内板から登山道に入る 林道にコメナモミ クロバナヒキオコシ ウバユリ*(*は実を示す)が出迎えてくれていたが 登る時は薄暗くわからなかったが下山時気付いた
登山道に入って 水が出ているところは コンクリート製の路床がありその上を水が結構流れている 土嚢は土砂を防ぐ為かコンクリートの路床の端である事を示すものなのか 土嚢の間を水が流れる事が出来るよう 間を開けて置いてあった これなら通行出来そうだったが すぐ近くに車を置けたので良しとしよう 車が通れる幅広のルートを登って行く シロヨメナ アキノキリンソウを見つけ登って行くと 駐車可能な広場があり 三ケ上の案内板が設置されている 前回記載したものをそのままの書いておく −−−−−−−−−−−−ここから−−−−−−−−−−−−−−−−−−
三ヶ上(さんかじょう)標高1,062m
上齋原と下齋原の堺に位置する三ヶ上は地域のシンボルの山で良く知られている。
山頂には、役行者(えんのぎょうしゃ)坐像と不動明王(ふどうみょうおう)立像の
2体の石仏がある。役行者坐像は(天正元年1573年)不動明王立像は(天正4年1576年)
に造立されたもので安土桃山時代から三ヶ上は山岳信仰の対象であったとされる。
登山道は毎年草刈りがされており整備は万全で歩きやすい。
頂上は岩峰で上齋原集落が一望でき、中国山地の山並みや大山まで望むことができる。
四季を通して楽しめる。
上齋原地区地域づくり協議会
−−−−−−−−−−−−ここまで−−−−−−−−−−−−−−−−−−前回記載した登山日記にも記載したが この山は 友を偲ぶ山 朝靄の中の登山 そう言えば君を送る日はしとしとと雨が降っていた 早10年を数える 思い出が次々と頭をめぐる 今回はトロイメライのチェロ演奏をBGMにして編集したhttps://youtu.be/kDySM7O98sk
幅広の草柴のルートを登って行く 花は見つからない タニウツギ*に気付いた程度 草芝のルートが終え 樹林帯のルートに入って行く 入口付近は、花が顔を出しても良さそうな場所だが見つけられないまま樹林帯に入る 水場を示す標識がルート脇に落ちていた 留める用具が朽ちたのだろう
ルートは左にカーブする 湯岳が望めるかと思ったが 木々が茂っており ガスも出ていて判別出来なかった その先も同様に左にカーブしてから左手に湯岳を望める筈だが ガスで全く見えなかった
三ケ上の登山ルートはこの1本 冬季を含めて今回25回目となる なだらかな登りであまり変化が無い どうしても雪と奮闘した時が思い出される
樹林帯を抜けるとまた草芝のルートになる その変わり目が丁度山頂から1km地点 見慣れた朽ちた標識がルート脇に置いてある 草芝のルートではあるがタニウツギ*を見つけたのみであった ルートは右にカーブする 右手前方に山頂が見える筈だがガスが深く判別出来ないまま 再度樹林帯に入る
ここから少し傾斜がきつくなる 数分登ると500m地点に出る そして、少し下って登り返す ブナ樹林帯の中のルート ブナ樹林を楽しめる 山を左にして巻くようにしてルートを行くと ロープが設置しているところに出る このルート唯一のロープ設置場所 そのすぐ手前にサンインヒキオコシが花を咲かせていた
ロープのところを登って行く ロープを使わなくても登ってゆけるが ロープを利用すると楽なのでロープも利用する 手で身体を引き上げる事が出来るのは随分と違う
ロープを過ぎると 緩やかな樹林の中のルート ガスに煙る雰囲気はいい 吸い込む空気もおいしい ツルシキミ*を見つける 花が終わり実に移行するところのようだ
視界が開けてきて 草原のルート アキノキリンソウ リンドウが顔を見せてくれる 太陽が出ていない事もあってリンドウは花を閉じたまま ツルアリドウシ*の赤い実を見つける事が出来た ここも霧に包まれた世界 湯岳は勿論 山頂ピークも見えない 山頂に大分近づいてきた所でようやく山頂ピークが姿を現す そして三ケ上役行者石像標識が設置されている山頂に出るガスの山頂 三ケ上の三角点ピークがすぐ近くにあるのが見えない 石像のところを先に進むと三角点ピークに繋がる尾根と岩峰が見える筈だが 尾根すら見えない 岩が薄っすらと見える状態 ガスの岩峰を背景に記念写真を撮る 足元を見るとホツツジ ホクチアザミが花を咲かせていた
山の空気を大きく吸い込み 下山する 下山は登ってきたルートを戻る とんとんとんと下りのテンポを楽しむ 幅広の草原ルートを降り 三ケ上案内板が設置されている すぐ手前で リンドウが固まって顔を見せてくれた 登りの時は気付かなかった
林道でもクロバナヒキオコシやコメナモミを見つけ車のところに 車載温度は16℃だった
今日も暗い内に倉敷を出発 倉敷19℃ 429吉備路 県道271 そして再度足守の手前で429に乗り 足守 吉備中央町 加茂川と走る 加茂川道の駅のところで車載温度確認14℃ そのまま小森温泉 旭川ダム 旭町 休み乢トンネルと抜ける やっと空が薄っすらと明るくなってきた程度で山並みは伺えない 県道159を経由して久米に 久米で181に乗り院庄へ 院庄で179へ左折し北上する この辺りから明るくなり視界が見易くなる 雲井山トンネル出口温度15℃ 少し走った奥津役場前16℃ 奥津道の駅を左に見てそのまま走りトンネルを3つ抜け、最初の点滅信号機の所を右折する 墓地を左に見て、吉井川を渡る 三ヶ上の案内に従い林道を登って行く 対向車もなく無事登山口に 登山口を入ろうとしたら道路に水が出ており 土嚢も設置されている 薄暗く様子もはっきりしない 危なそうなので車を戻し 林道の空地に駐車させて頂く 車載温度15℃