森林公園



標高 1090m    難易度 ☆     登り76分 下り66分 その他13分   岡山県
倉敷からの距離   106Km        登頂日 2019/12/13   ガイドブック   F写真 動画

駐車場7:04−7:07からまつ園地−7:14かえで園地−7:19おたからこう湿原−7:27もみじ滝_1200m−7:46分岐_700m7:49−7:54分岐_480m−8:13千軒平8:24−8:41もみじ平−8:55県境分岐_480m−9:10園地分岐=9:16熊押し滝=9:23園地分岐−9:30かえで園地−9:39まゆみ園地−9:43駐車場

登山
 今日は森林公園を訪ねる いつものように千軒平(せんげんだいら1090m)を訪ねる

 登山支度をする 雪はまだ大丈夫だろうと思って訪ねたのだが目論見が外れた 積雪量は数cm、山の方はわからないが園地を周遊する程度なら行けるだろう 積雪状態を見て靴が埋もれるようだったら戻って来ようと考え 出発する 氷点下の外気は冷たい ウインドウブレーカを着用したままとする
 
 自動車道も雪に覆われている 雪を踏みながら道路を行き 園地に入る 入口には閉園中(12/1−4/下旬)と表示 駐車場のトイレも板戸が打ち付けられ雪対策がなされていた 
 
 園地に入る 管理棟も同様に閉鎖 窓も出入口も板戸で対策されていた まゆみ園地を左に見て遊歩道を直進する 右手にからまつ園地が見えてくる 雪に覆われた景観を見るのは久々だ 積雪量はまだ少なくベンチなどわかる いずれ雪の下になるのだろう 花や実は雪の下 せめて、実を見つけられないかと見回すが木の枝も雪を抱いており見つからない
 
 ルートを行く ルートには小動物の足跡が見られる 雪が積もってからどの位の時間が経過しているのかわからないが相当数見られる どこからどこへ行ったのだろうか?
 
 湿原に出る 積雪量が少ないので草があるところや無いところなど凸凹が伺える オタカラコウのように背丈のある植物はもう見られない 前方に見える山肌が明るくなり朝陽が射し込んでいる 歩いているところにはまだだ
 
 花や実を見つけられないと記載出来る情報が無い かえで園地を右に見てルートを行く 樹間におたからこう湿原が見えて来て ベンチのあるところに出る 湿原に木製の遊歩道がかかっている その上を雪が覆っている 小動物の足跡も見られる 湿原のおたからこうは雪の下 いぼた園地同様笹の葉などの存在がわかる 雪の無いところも見られる
 
 すぐにもみじ滝へ向かう ルートと山肌が近くなり山肌に生えている笹が雪を載せてルートに頭を垂れている これに触れると雪は笹から落ち下手をすると襟首などにかかる 触れないようにするか 先に雪を落として抜ける 
 
 もみじ滝に出る 滝の両側の山肌が雪に覆われ白くなっておりいつもと違った顔を見せてくれる 積雪量はあまり変化は見られない もう少し登ってみよう 
 
 ルートを少し戻り千軒平に向けて登って行く 登山道は丸太の階段になっており、下から上を見ると階段が見え段差が判別できる 反対に見下ろすと一面雪に覆われているように見える 山肌から覆うように垂れている笹に注意しながら登って行く ルートに朝陽が射すようになってきた 雪面が明るくなる 振り返ると山際から朝陽が頭を出していた この陽射しを受けたらすぐ溶けてしまいそうだ
 
 何の支障も無く尾根縦走路分岐に出る ここでも積雪量は深く無い このまま登って行けそうだ 登りであつくなったのでウインドウブレーカを脱ぎリュックに入れる 風は無く寒さは感じない 尾根分岐の大きなブナの木を見上げるようにしてカメラに収める すっかり葉を落とし、冬に向かって備えをしている たくましさを感じる 
  
 ブナ樹林を楽しみながら縦走路を行く 下ってから少し登ると分岐がある 分岐を千軒平へ向かう 急な登りがある ここも下から見ると段差があるところがわかる 雪は降ったばかりなのだろう滑るような事は無く支障なく登って行ける そして千軒平に出る
 
 景観が広がる 大山はと見ると烏ケ山のピークは見えるがその少し上はガスがかかっている 上空は雲かガスがかかり青空は見えない 岡曽山や若杉山は雪化粧 ズームで山容を撮る 若杉山の先には雲海が見え その先に蒜山三座などが見える 若杉山を背景に記念写真を撮る
 
 写真を撮ったりしていると大山の頭が見えるようになってきた くっきりというわけにはゆかないが真っ白に冠雪した山頂を見る事が出来た
 
 下山もいつものコース 縦走路をもみじ平、県境分岐と行き そこで園地へ降りる 雪の深いところは無かった 根曲がり竹が雪を抱いてルートを狭めているところがあった 雪を落としたり 触れないように留意したが何回かは触れて、雪の攻撃を受けてしまった
 
 県境分岐に出た辺りから太陽が顔を出し 青空も見えるようになってきた 陽射しを受けた雪面を見ながら下山する 雪面に樹影が映り 小動物の足跡がいたるところで見られた
 
 園地に降り 熊押し滝を見る ここは山影になるのか陽射しは得られなかった ルートを戻り中央園地に向かう かえで園地手前にあるトイレも冬季対策がなされていた
 
 いつものように渓流沿いのルートを行きまゆみ園地に出る まゆみ園地は遊歩道がどこか区別が出来ない状態で全体が雪で覆われ、どこでも歩ける状態だった まゆみの古木が貫禄を見せていた ケヤマウコギのところに行ったが何も見るものは無かった 陽射しを受け 枝からぽたぽたと雪解け水が落ちてくる まゆみ園地を後に駐車場に戻る 駐車場には1台駐車していた 車載温度は2℃だった



アプローチ
 いつものように暗い内に倉敷を出発 車載温度2℃ 吉備路429 県道271と走り 再度足守の手前で429に乗り足守 吉備中央町 加茂川と走って行く 道の駅の信号を過ぎたところで車を停め確認-1℃ 少しガスが出てきた 小森温泉 旭川ダム 旭町と抜けてゆく 休み乢トンネルを抜ける まだ暗い 最初の信号を左折 県道159を経由して久米へ 久米で右折し181を行き院庄へ 院庄で左折し179を北上する 雲井山トンネル出口1℃ 奥津役場前1℃を確認 甘木トンネルを出てすぐに森林公園の案内標識に従って左折する この辺りから明るくなってくる 前方に岡曽山が見えてくる 積雪だろうか?まだ薄暗くはっきりしないが気になる どの辺りで判別出来たのか不明だが白く雪が積もっていた 9日に雨乞山を訪ねその後の天気予報からまだ雪は無いと思っていたが降ったのだ 森林公園の園地に入り駐車場に近づいた辺りから路面にも雪 心配しながら残り数10m走り駐車場に 駐車している車は無かった 車載温度は-1℃