駐車場所7:16−7:22神社−7:45鉄塔−7:53岩−8:14大きな岩−標柱_本郷22−9:40山頂9:50−10:05展望台−10:16反射板−10:33尾根終点−10:41登山口−10:57国道−11:07駐車場所
今日は雨乞山(あまごいせん 標高889m)を訪ねる登山支度をして出発する 那岐山のイワウチワを訪ねようと計画をしていたが、昨夜FaceBookを見ていたら県北に降雪があったとの事 積雪の中の那岐山鳥取側ルートは経験が無く、計画を変更し 雨乞山のイワウチワを訪ねてみようと急遽変更 櫃ケ山の山頂付近にも積雪が認められたので、雨乞山も山頂付近の急傾斜のところで積雪があれば山頂には立てないかも知れないと思いながら自動車道を行く
アケビが花芽を膨らませている タムシバがびっしり白い花を咲かせている ピークは過ぎたようで白さを失ったものも見られる ゆばらの宿米屋のところに出る その道路向かいに神社があり、そこから登って行く
神社への取り付け道路を行き 湯本神社の境内に入って行く サクラが咲いている 石段を登り神社の前を左へ進み ルートらしきルートに入って行く ルート入口にツルカノコソウ ムラサキケマンが咲いているのを見つける このルートを訪ねるのは2013年以来で7年振り その時もルート探しに難航した やはり今回もルートが読めない 微かな記憶を頼りにうろついたが見つけられない 山肌を見上げると鉄塔が見える 鉄塔に向かって登ってみよう
ルートにはハシリドコロがあちらこちらで顔を見せる 谷筋の左手方向に鉄塔が見られたので、左手の斜面に取り付く 傾斜は結構あるが木の枝を掴みながら登って行ける コンクリートの石垣が見えてきた そこに出る 鉄塔は少し先だったがルートに出られたようでやれやれ 鉄塔からは櫃ケ山から星山に繋がる山並みを伺う事が出来た 星山の手前の山肌には山の中腹まで白いものに覆われていた この様子だと山頂に立つのは厳しそうだ 行けるところまで登ってみよう鉄塔を潜りルートを行く ツルシキミ コバノミツバツツジが咲いている 樹間にタムシバが咲いているのも見える イワウチワだ斜面に寄りそうようにして2輪咲いている 急な斜面で近づくのはやめてズームで撮る すぐに最初の岩のところに出る 岩を見ると岩があったことを思い出す ルートを少し行くと斜面にびっしりイワウチワが咲いている 花が散ったものも見られピークは過ぎたようだが元気な花も多い ルート脇に顔を見せてくれる花が幾つもあり 写真を楽しみながら登って行く おや 今度はショウジョウバカマだこの花も嬉しい
ルートを登って行く 分岐らしきところがあったが真っすぐ登って行く 過去の記録を読むと本郷49と書いた標柱のある場所ではないかと思うが、標柱には気づかなかった そして大きな岩のところに出る 先ほどの岩とは桁違いの大きさだ ここにも数輪イワウチワが顔を見せてくれる 蕾もみられた
岩を右に見て 巻くようにして登って行く 結構傾斜がある、木の枝を掴みながら登って行くと岩の上の位置に出る そして県北の山並みが見える 何んと冠雪した大山 それに連なる山並み 蒜山三座も冠雪している 手前の山は高張山(704m)と思われるが冠雪していない その先に冠雪した山並み 別格の風貌を見せてくれる 撮れた写真の当該部分を切り出し 明るさ調整で加工した事で白さの違いなどを改めて認識した
大きな岩を後にルートを登って行く 傾斜がきつく笹や木の枝を掴みながら登って行く 急登に耐え登って行くと、傾斜が緩くなり一息入れる事が出来る 前回の記録を見るとこの辺りに本郷22と書いた標柱があると記載しているが気付かずに過ぎる 樹間に山頂ピークを認める事が出来 クロモジが枝先に花芽を膨らませているところに出る この辺りは記憶にある クロモジが広場一面に花を咲かせていた様子を思い出す しかし、今日は花芽だ ツルシキミも見つける 赤い実をつけ且つ花も咲かせていた ツルシキミを調べてみると雄花と雌花があり花期は5-6月で果期は10月から翌年5月と記載されていたここをを過ぎるとまた一段と傾斜がきつくなる ルートは読みにくくなるものの、小枝にテープナビが見られる ナビに導かれるという訳ではないが、ナビを次々と見つけてゆけるので安心して登って行ける 急斜面で足場を整え振り返ると樹間に白い山並みを見る事が出来る 小枝が無くなり 桧の樹林帯の中となる 倒木がところどころに見られるがそう問題とせずルートを選べる 斜面に雪が顔を見せる やはり降ったのだ 山肌に縞模様が出来る程度で、支障なく登って行ける アセビが花をつけているのを見つけ あと一息 山頂から少し東側の位置の尾根に出る
尾根は陽射しを受けると言うのにどうした訳か山肌の斜面より雪が多い 陽が射し、消えるのも時間の問題だろう ザクザクと雪の上を歩き山頂に出る 苦労して登っただけに達成感がある ヤマヤナギが花芽を膨らませていた 山頂からの景観は木が伸び視界が狭くなっている 富栄山・大空山の頭を伺う事が出来る 記念写真を撮り下山する
前回の登山日記に大きな岩から山頂に登るまでの記録がある 今回の記録を追記してみると下記のデータが得られた プロットすれば体力劣化カーブを描けそうだ
2011/4/25 44分 2012/4/24 53分 2013/4/19 67分 2020/4/15 86分下山はEコースへ降りる 少し雪が残っていたが支障なくテンポ良く降りて行く ツルシキミを見つける 雄花のようだ 樹林帯を抜け展望台へ向かう尾根では大山を伺う事が出来る そして展望台に出る 展望台から雨乞山のピークから霰ケ山 富栄山など300度位の展望が得られる 櫃ケ山や星山も伺える 大山は木が邪魔して見ずらいが展望台の斜面を少し降りた位置から伺う事が出来る 景観を一望し降りて行く
展望台から10分少々で反射板のところに出る ここからは旭川と櫃ケ山から星山に連なる山並みを伺う事が出来る そしてEコースのルートを降りて行く 登山口に出るまでにツルシキミ ショウジョウバカマ ミツマタに出合えたここからはルート脇の花に留意しながら林道を降りて行く オオバタネツケバナと思われる花 ツルカノコソウ ヤマネコノメソウ オオイヌノフグリ フキノトウ スギナ クロモジ キケマン ナガバモミジイチゴを見つけ 国道に出る 国道沿いではセイヨウタンポポ オランダミミナグサ ヒメオドリコソウ ムラサキケマン ホトケノザ シロバナタンポポ ウシハコベなどが咲いていた 車載温度は14℃だった
まだ薄暗い中倉敷を出発 車載温度7℃ いつものように吉備路429を行く 180を横断し県道271を行く 足守の手前で再度429に合流する 足守市街を抜け 吉備中央町 加茂川と走って行く 加茂川道の駅1℃を確認 結構冷えている 小森温泉 旭川ダムと走る ダムの水位は随分と高い こんなに水位が高いのは記憶にない 大丈夫だろうかと心配になる 旭町で県道30へ左折 旭川に沿って走る 落合入口の温度表示は消えていた 車載温度2℃を確認 落合で313に乗り 久世 勝山 湯原と走ってゆく 勝山3℃ 湯原3℃ 先日の低気圧で県北は積雪があったと知り櫃ケ山に注目すると、山頂付近に白いものが見えた 雨乞山は標高が少し低いが心配になる 湯原温泉に向かう信号機を過ぎ 少し走った右手に雨乞山Eコース登山口に向かう林道がある その位置を確認し林道へは行かず国道をそのまま数100m走り国道脇の空地に車を停めさせて戴く 車載温度1℃