駐車位置=6:45登山口_2.2Km−7:11_1Km−7:24_0.5Km−7:30ロープ−7:44山頂7:58−8:10_0.5Km−8:19_1Km−8:36登山口_2.2Km=駐車位置
今日は三ヶ上(さんかじょう1062m)を訪ねる登山支度をして出発する 三ヶ上(さんかじょう)標高1,062m*1)と書いた案内板をチラット見て草芝のルートを登って行く 休み乢トンネルを出た時に青空を期待していたがガスの為か青空は見えない 前方に山頂を伺えたと記憶しているが、撮った写真を見るとガスがかかっているようで全く判別出来なかった カメラの眼の違いか記憶が怪しいのか自信が無い 花や実は見つからない もくもくと登って行く
草芝のルートを終え 樹林帯のルートに入って行く せせらぎの音が聞こえて来るものの 小鳥の声は聞こえて来ない 水場を示す標識が今日もルート脇に置いてある そこでルートは左にカーブする そして樹林の中のルートを登って行く もう一度大きく左にカーブする 雪のシーズンにここを訪ね このカーブでGiveUpしたので ここを訪ねる都度思い出す
樹林帯を抜けるとまた草芝のルートになる その変わり目が丁度山頂から1km地点 見慣れた朽ちた標識がルート脇にあるのを見つける ここでやっとタニウツギ*(*は実を意味する)を見つける 赤い実をつけているものは無いか留意しながら登ったがみつからなかった
再度樹林帯に入る 今までより傾斜がきつくなる この樹林帯の入口はセミしぐれを思い出させてくれる もうセミの鳴き声は聞こえない 足場を選び 木の枝を掴んだりしながら登る そう長い登りではない 傾斜が緩くなり息を整える事が出来る そして500m地点に出る ここの標識も朽ちて地面に置かれている
500m地点から、少し下って登り返す ブナ樹林帯の中のルート ブナ樹林を楽しめる 山を左に巻くようにしてルートを行く そして、ロープが設置されているところに近づく ロープの手前で花に出合う事が多い 今日はサンインヒキオコシが顔を見せてくれた 花をカメラにおさめロープのところを登る このルート唯一のロープ設置場所 ロープを使わなくても登ってゆけるが、ロープを使えば楽に身体を引き上げる事が出来る
ロープを過ぎると 緩やかな樹林の中のルート ガスが出てきた 山頂はガスのようだ 足元にツルアリドウシ*の赤い実を見つける 良く見ると あちらこちらに認める事が出来た 登山口からここまでは幅広のルート 樹林帯を抜けると草原の中のルートとなりルート幅は狭くなる アキノキリンソウが顔を見せてくれた 引き続きリンドウも顔を見せる まだ陽が射していない事もあって花は閉じたまま
山頂に向けて草原の中のルートを登って行く ガスが立ち込め視界はあまりきかない 足元にアキノキリンソウとリンドウが次々と顔を出してくれる 山頂に近づくとリンドウの花が少し開いているのに出会えた ガスの中に山頂標識(三ケ上役行者石像と書いた標柱)が見えてきて 山頂に出る そこには役行者座像がある
すぐ近くに三角点ピークがあるのだが全く見えない 三角点ピークの方角に少し降りて不動明王立像を見て 周辺の岩を背景に記念写真を撮る 写真を撮っているとガスの流れが急に生じ 三角点ピークの山容がわかるようになり、周辺が大分明るくなってきた これ幸いとガスによって変化する景観をカメラに収める 青空が出て来ないか期待したが、残念 またガスで隠れてしまった
記念写真を撮り下山する ついに青空は見れなかった 車を見ると濡れている リュックも随分湿っている 霧雨が降っていたのに気付く 車載温度は15℃ 今日はどなたにもお会いしなかった
帰路 奥津の道の駅では青空だった
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*1)三ヶ上(さんかじょう)標高1,062m
上齋原と下齋原の堺に位置する三ヶ上は地域のシンボルの山で良く知られている。
山頂には、役行者(えんのぎょうしゃ)坐像と不動明王(ふどうみょうおう)立像の
2体の石仏がある。役行者坐像は(天正元年1573年)不動明王立像は(天正4年1576年)
に造立されたもので安土桃山時代から三ヶ上は山岳信仰の対象であったとされる。
登山道は毎年草刈りがされており整備は万全で歩きやすい。
頂上は岩峰で上齋原集落が一望でき、中国山地の山並みや大山まで望むことができる。
四季を通して楽しめる。
上齋原地区地域づくり協議会
今日も暗い内に倉敷を出発 車載温度16℃ 429吉備路 県道271と走って行き 足守の手前で再度429に乗る 足守 吉備中央町 加茂川と走る 加茂川道の駅のところで車載温度10℃を確認 急にガスが現れ前方が見にくくなる 片側交互通行のところを抜けて小森温泉に入った途端 見通しは良くなる 旭川ダム 旭町を抜け 休み乢トンネルに向かう この辺りから次第に明るくなってくる 休み乢トンネルを抜ける 途端に今までと違った世界が顔を見せる 空が見える 日の出前の赤っぽい景観が広がる 山並みも伺える 雲も無くこの様子では青空が期待される 前方に広がる景観を楽しみながら坂を下り 最初の信号で左折 県道159を経由して久米に 久米で181に乗り院庄へ 院庄で179へ左折し北上する 雲井山トンネル出口温度12℃ 少し走った奥津役場前12℃を確認 奥津道の駅を左に見て走り抜け トンネルを3つ抜けた最初の点滅信号機の所を右折する 墓地を左に見て、吉井川を渡る 三ヶ上の案内に従い林道を登って行く 対向車もなく無事登山口に 三ケ上の大きな案内板が設置されている広場に駐車 車載温度11℃