由加神社7:38−7:48和気中学−7:53柵−7:55柵−8:03広場−8:27馬の背写真8:36−8:41鷲の巣岩分岐−8:49椿谷−8:49分岐A−9:02神ノ上山山頂9:03−9:07分岐C−9:10分岐B(縦走路へ)−9:28奥の峰−9:35ジャンダルム−9:55涸沢峰9:58−10:12竜王山−10:32柵−10:37由加神社
今日は神ノ上山(こうのうえやま370m)から竜王山(りゅうおうやま223m)を周遊するコースを訪ねる登山支度をして出発する 由加神社の境内を出て県道96を横断し、金剛川に沿って歩く 左手に安養寺が見えてくる 県道を横断し、安養寺に沿った小道へ入る 左手前方、安養寺の背景に竜王山が見える 次のかどを右に折れる そして小道を山の方向に向けて進む 道脇にはホトケノザ ナズナが顔を見せてくれる 霜が降り冷たそうだが花は元気な顔をしている 和気中学校が見えてくる 和気中日本一のための三ケ条 と書いた大きな垂れ幕 響かせろ!我らの歌声日本一 を確認する
中学校を回り込むようにして、裏手の道を進む ヘクソカズラ*(*は実を意味する)が顔を見せてくれた 左手の民家に登山口と書いた標識を確認しルートを行く 舗装道路から土の道となり、左にカーブし山へ向かう 曲がり角でヤブツバキが出迎えてくれた ルートを行くとすぐにフェンスがあり開閉して抜けて行く お墓の中のルートを行く 前方に鷲の巣岩が見える 再度、フェンスがあり、こちらも同様にして抜けて行く 樹林の中の幅広のルート 整備されたのかスッキリしている 落ち葉が少ない 倒木はルート上には見られない 分岐に出、左へ折れる 直進気味に右へ進むと鷲の巣岩へ行くようだ
山の学校の校門らしいものがあり そこを抜けると案内板がある これは朽ちて倒れていた(2019/2/2に訪ねた時は立っていた) 案内板を過ぎると道幅は狭くなる
登山道を行く ヒサカキが花芽をつけている ソヨゴは赤い実は見つからず虫こぶが幾つもついている(虫こぶは「ソヨゴメタマフシ」と言い、「ソヨゴタマバエ」が寄生してできるとネットに説明があった) 七曲と書いたところを登って行く ここから登りがきつくなる ジグザグにルートを登って行く コシダ自生群落地と書いた標識もあり ルート脇にコシダが多い コシダの多いルートを抜けると 花崗岩の岩肌の尾根となり 左手には竜王山をはじめこれから縦走する尾根が 右手には鷲ノ巣岩が見えてくる 馬の背と呼ばれる花崗岩が凸凹したところに出る 今日はここで記念写真をとる
右手に鷲ノ巣岩を見ながら尾根を登って行く 数分登ったところに鷲ノ巣岩への分岐がある 白岩様(鷲ケ峰)展望所と書いた案内板が設置されている(もう何が書いてあるか判別困難な状態) そちらには寄らず、ルートをそのまま登って行く ネズ* ヒサカキを見つけ、樹林の中のルートへ入って行く 樹林帯に入ると勾配は緩やかになり足が軽くなる
ルートを行くと分岐があるがそのまま道なりに進む 右手に椿谷と書いた標識がある ヤブツバキが群生している場所だ 残念ながら花は見つからなかった そこを過ぎるとすぐに分岐があり ロープが設置されている ここを右にとる 藤公園に向かうらしい またすぐに分岐があり左へとり登りのルートを行く(右に行くと東平尾根というところへ出るらしい) ルートにはテープナビがあったり ところどころロープが設置されている 途中藤公園からのルートと合流 1,2分行くと岩のところに出る 階段状にステップを選び登ってゆける そこを過ぎたらのぼりが見えてきて 神ノ上山の山頂に出る このルートは今回で3度目になる やっと様子を把握出来た
神ノ上山山頂の鯉のぼりは降ろされていた 山頂から南北の景観を得る事が出来るものの残念ながらぼんやりした景観だった 広場にはヤブツバキが咲きだし ヒメヤシャブシ*を見つける事が出来た ソヨゴの実はここでも見つけられなかった
山頂を後に縦走路へ向かう いつも登っているルートを降りる 最初の分岐を左へ行き 縦走路を示すT字路で右に折れ、下って行く 緩やかな下りが続き足は軽い あちらこちらにヤブツバキの木を見るが花はまだ ルートには幾つか分岐がある 縦走路と書いてあるのはそれに従う 三叉路のような所は左へ向かった 奥の峰274mと書いた小さな標識があり、そのすぐ先に木に小さな鯉のぼりをくくりつけた分岐がある 右は温泉と書いてあるのでそちらへは降りず左へ下って行く そして登り返すとジャンダルムに出る
ジャンダルムから少し降りたところから涸沢峰ならびに竜王山・小竜王山を俯瞰出来る なかなかの景観である また、縦走路も白骨樹があったりして楽しめる ここで黒い実を実らせたソヨゴ*に出会う 調べると実は熟すと黒くなり小鳥に狙われるとの事 今がその時期のようだ それでソヨゴの実を見つけられなかったようだ ネズ*もいくつか見つかる ルートは降りてから登り返す 登りは結構急勾配である そして涸沢峰に出る
今日はこの登りで結構バテた 涸沢峰の岩に座り麦茶休憩 麦茶がおいしい 滅多に座る事が無いのにと苦笑い 涸沢峰からの景観をカメラに収め 竜王山へ向かう
竜王山へは急な斜面を降り 尾根伝いを行き登り返す 降りる斜面はこれまでとそう変わっていないと思うが、かなり急に感じられるようになってきた 足を滑らさないようこわごわと降りて行く 身体機能が落ちていることと繋がっているのかも知れない そして登り返す 登り返しも結構急 登り返して 振り返る ここからの景観が好きだ 涸沢峰から登ってきた尾根 涸沢峰から穂高山に繋がる山肌、更に縦走してきたルート等楽しめる 右奥のちょっと高いピークが神ノ上山だろう
ルートを行くと小竜王山の分岐があるがそちらには行かず、竜王山へ 竜王山には三角点と祠がある竜王山からそのまま下山する 花崗岩の山肌の尾根を降りて行く ここも結構急 左手には登ってきたルートや鷲ノ巣岩・和気中学校など伺う事が出来る 花崗岩のルートからコシダのルートとなりフェンスに出る フェンスを開閉して出ると舗装道路に 案内標識に従い由加神社へ向かう ヤブツバキ ヒメオドリコソウ タネツケバナ オオイヌノフグリ ホトケノザが咲いていた 車載温度は12℃とかなり上昇していた
倉敷を出発 薄っすらと明るくなってきた 車載温度2℃ 倉敷川沿いを行く 今年の河津桜はやっとちらほら咲き出した状態で遅い 2月が寒かった為だろう 2号線に乗り岡山へ向かう 流れはスムーズ 岡山バイパスに入った頃正面に太陽が顔を見せる 丸い橙色をした太陽 直視しても眩しくない 靄が出ている為だろうか バイパスを順調に抜ける 吉井川を渡る 左手に見える熊山もぼんやりとし山容 JR伊部駅を右に見て、次の伊部東の交差点を左折して374へ入る 和気インターチェンジを過ぎ和気市街地へ 金剛川を渡りすぐに左折して県道96へ進む 374の下を潜って金剛川沿いを走る 左手に由加神社が見えてくる 神社境内に駐車させて戴く 車載温度1℃