駐車位置＝6:39登山口_2.2Km−6:51_1.4Km−7:04_1Km−7:06_0.9Km−7:17_0.5Km−7:22_0.4Km=ロープ−7:38山頂7:53−8:06_0.5Km−8:13_1Km−8:30登山口_2.2Km＝駐車位置
今日は三ヶ上（さんかじょう1062m）を訪ねる登山支度をする 気温18℃というだけあって爽やかな感じ 通り抜ける風も心地よい 草芝のルートを登って行く ルート脇にタニウツギ*(*は実を意味する)を見つける事が出来たものの花は見られない 笹が刈られ整備がされている 笹餅の笹の葉の匂いがする 樹林帯にかかる 4月にはいろいろな花が顔を見せてくれたが、この時期は見られない
樹林帯に入って行く 小鳥の鳴き声や渓流の音を聞きながら登って行く 気温の関係だろう、足が軽く感じられる 山頂まで1.4kmと書いた標識を確認 足元に石が出てくるので、注意しながらルートを選ぶ 左にカーブするところに水場を示す標識がある 相変わらず地面に置いてある 樹林の中のルートが続く もう一度大きく左にカーブし樹林帯を抜ける
樹林帯を抜けるとまた草芝のルートになる その変わり目が丁度山頂から1km地点 見慣れた朽ちた標識がルート脇にある 少し先に行ったところに山頂まで0.9kmの新しい標識がある 朽ちた標識はいつまでここにあるだろうか 文字も判別出来ない状態 でも 歴史を感じるこの標識 形を留めていて欲しい 二つの標識の間で タンナサワフタギ*を見つける 0.9kmの標識を見て右にカーブ草芝の緩やかな登りを行く
ルートは左にカーブして再度樹林帯に入る 今までより傾斜がきつくなる 足場を選び登って行く おや！白い固まり ギンリョウソウモドキだ 思いがけない出会いに喜ぶ 傾斜が緩くなり息を整える事が出来る そして500m地点に出る ここの標識も朽ちて地面に置かれている まだ字は判読出来る
500m地点から、少し下って登り返す ブナ樹林帯の中のルート ブナ樹林を楽しめる 山を左に巻くようにしてルートを行く そして、ロープが設置されているところに近づく ロープにかかる直前に山頂まで0.4kmの新しい標識が設置されている 標識を見てロープのところを登る 今日はロープを使わずに登ってゆく
ロープを過ぎると 緩やかな樹林の中のルート 樹林帯を抜けると草原の中のルートとなりルート幅は狭くなる 花が期待されるところだがルート脇は刈られ整備されており、それらしいものは見つからない 刈られた為かそもそも時期的な問題なのか
山頂に向けて草原の中のルートを登って行く やっと背の低いオトギリソウを見つける 地面に這うようにして咲いているヤマジノホトトギスも一輪見つけた キンミズヒキ ホツツジも見つける やがて山頂標識(三ケ上役行者石像と書いた標柱）が見えてきて 山頂に出る そこには役行者座像がある
山頂からは360度の展望を楽しむ事が出来る また 斜面に幾つも大きな岩があり斜面に見える岩の景観も良い またすぐ近くに三角点ピークがある 三角点ピークの方角に少し降りて不動明王立像を見て 周辺の岩を背景に記念写真を撮る
山頂周辺にはノアザミ アキノキリンソウ オトギリソウ ホソバノヤマハハコ オミナエシ ホツツジを見つけた 岩から枝を出して花を咲かせているホツツジを見つけた こうした場所で生育出来るとはすごい生命力だ
麦茶で喉を潤し下山する 下山は登ってきたルートを戻る 足場の良いところでは下りのテンポを楽しむ 犬と一緒に登られている方 子どもと一緒に家族連れの方などなど 10名を超える方と挨拶を交わした 車載温度は19℃だった 久々に10度代の気温での山歩きを楽しめた−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
*1)三ヶ上（さんかじょう）標高1,062m
上齋原と下齋原の堺に位置する三ヶ上は地域のシンボルの山で良く知られている。
山頂には、役行者（えんのぎょうしゃ）坐像と不動明王（ふどうみょうおう)立像の
2体の石仏がある。役行者坐像は(天正元年1573年)不動明王立像は(天正4年1576年)
に造立されたもので安土桃山時代から三ヶ上は山岳信仰の対象であったとされる。
登山道は毎年草刈りがされており整備は万全で歩きやすい。
頂上は岩峰で上齋原集落が一望でき、中国山地の山並みや大山まで望むことができる。
四季を通して楽しめる。
上齋原地区地域づくり協議会
まだ暗い時間に倉敷を出発 車載温度25℃ 429吉備路 県道271と走って行き 足守の手前で再度429に乗る 足守 吉備中央町 加茂川と走る この辺りに来ると次第に明るくなってくる 加茂川19℃ 倉敷と6℃の差は珍しい 小森温泉 旭川ダム 旭町と抜けてゆく 旭川ダムは相変わらず水位を下げている 休み乢トンネルを抜け、最初の信号を左折 県道159を経由して久米に 久米で181に乗り院庄へ 院庄で179へ左折し北上する 雲は出ているものの泉山など山並ははっきり見える 雲井山トンネル出口温度21℃ 少し走った奥津役場前22℃を確認 奥津道の駅を左に見て走り抜け トンネルを3つ抜けた最初の点滅信号機の所を右折する 墓地を左に見て、吉井川を渡る 三ヶ上の案内に従い林道を登って行く 対向車もなく無事登山口に 三ケ上の大きな案内板*1)が設置されている広場に駐車 車載温度18℃ 駐車している車は無い