駐車場所7:22−7:28神社−7:45鉄塔−7:57岩−8:19大きな岩−標柱_本郷22−9:32山頂9:45−10:01展望台10:02−10:15反射板−10:32尾根終点−10:39登山口−10:50国道−10:58駐車場所
今日は雨乞山(あまごいせん 標高889m)を訪ねる イワウチワは咲いているだろうか?登山支度をして出発する しばらくは蒜山方向へ国道を歩く 雨乞山は右手だ 沿道沿いにアオキ タムシバ クロモジが花を咲かせていた ここでクロモジに出会えると思っていなかった アケビに出会った記憶があり探したがそれらしいものは見つからなかった ゆばらの宿米屋のところに出る その道路向かいに神社があり、そこから登って行く
神社への取り付け道路を行く タネツケバナが咲いているのを見つけ湯本神社の境内に入って行く サクラが咲いている 石段を登り神社の前を左へ進み ルートらしきルートに入って行く 倒木が幾つも並んでいる ルートは読めない 前回鉄塔を目印にして登った事を思い出し ルートを探す テープナビが見つかり、それを参考に登って行く ハシリドコロが顔を見せてくれる この辺りはハシリドコロが多い あちらこちらに緑色の固まりが見られる
テープナビはハシリドコロの群落までは誘導してくれたが その先は見つからない 前回の記憶を頼りに鉄塔へ向けて急斜面に取り付く 登って行くと見覚えのある石組があり そこを右に周り、登るとコンクリートの石垣がある そこも右へ回り込み登ると鉄塔のあるフェンスに出る フェンスは跨いで抜ける
鉄塔からは櫃ケ山から星山に繋がる山並みを伺う事が出来た 周辺にはタムシバの白い固まりを幾つも見る事が出来た鉄塔を潜りルートを行く ここからはルートが読めるのでルートを追って行く 樹間にタムシバが咲いているのが見える そしてイワウチワが咲いているところに出る 記録を見ると鉄塔から8分登っていた 急な斜面に幾つも咲いている 近づくのはやめてズームで撮ったがピンボケだった でもすぐに次々とルート脇にも顔を見せてくれ、喜んでカメラに収める 最初の岩のところに出る この周辺も斜面にびっしりイワウチワが咲いている
ルートを登って行く 本郷49と書いた標柱のある分岐らしきところを真っすぐ登って行く 足元に鹿の糞らしいものがあった 標柱から10分程登ると、大きな岩のところに出る 先ほどの岩とは桁違いの大きさだ この周辺にもイワウチワが顔を見せてくれる 蕾もみられた
岩を右に見て 巻くようにして登って行く 結構傾斜がある、木の枝を掴みながら登って行くと岩の上の位置に出る そして県北の山並みが見える 大山、それに連なる山並み 蒜山三座も見える
大きな岩を後にルートを登って行く 傾斜がきつく笹や木の枝を掴みながら登って行く 急登に耐え登って行く ツルシキミが咲いているのを見つけカメラに収めながら一息入れる 本郷22と書いた標柱を見て 登りが続く 前方に山並が伺えるところに出る 傾斜が緩くなり一息入れる事が出来る この辺りでクロモジが広場一面に花を咲かせていた様子を思い出す しかし、今日はその様子は見当たらない クロモジはやっと葉が出た状態
ここをを過ぎるとまた一段と傾斜がきつくなる ルートは読みにくくなるものの、小枝にテープナビが見られる ナビに導かれるという訳ではないが、ナビを次々と見つけてゆけるので安心して登って行ける 小枝が無くなり 桧の樹林帯の中となる 倒木がところどころに見られるがそう問題とせずルートを選べる 木漏れ日が射しこんでくる あと一息 山頂標識のあるところに飛び出す
苦労して登っただけに達成感がある 久々に額に汗がにじむ 麦茶がおいしい ヤマヤナギが花芽を膨らませ ヒメヤシャブシが特徴ある花をつけていた 山頂からの景観は木が伸び視界が狭くなっている 富栄山・大空山の頭を伺う事が出来る 記念写真を撮り下山する
これまでの記録から大きな岩から山頂に登るまでの時間を記載する 2020年には雪があったと記録にある 前回より記録が良かったのはそのせいかもしれない 年齢を重ねる毎に時間がかかるようになり、きつさも感じるがそれでも登れた事を嬉しく思う
2011/4/25 44分 2012/4/24 53分 2013/4/19 67分 2020/4/15 86分 2023/4/3 73分下山はEコースへ降りる テンポ良く降りて行く ツルシキミは花芽をつけていたが花はまだだった 樹林帯を抜け展望台へ向かう尾根では大山を伺う事が出来る そして展望台に出る 展望台からは雨乞山のピーク 霰ケ山 富栄山 三坂山 星山 櫃ケ山 そして大山と360度の展望が得られる 景観を一望し降りて行く
急斜面を足元に留意して降りる 降りたところにニワトコが咲きだしているのを見つけた ズームで狙ったがいずれもピンボケだった 展望台から10分少々で反射板のところに出る ここからは旭川と櫃ケ山から星山に連なる山並みを伺う事が出来る そしてEコースのルートを降り登山口に 登山口に出るまで花に出合えなかったのは残念だここからはルート脇の花に留意しながら林道を降りて行く 多くの花に出会えるのではと期待していたがゼンマイ タネツケバナ フキノトウ カンスゲ カキドオシを見つけるに留まった 花はこれからのようだ 国道に出る 国道沿いではセイヨウタンポポ カキドオシ オオイヌノフグリ コハコベなどが咲いていた 大きなタムシバの木が見事な花を咲かせていた 車載温度は16℃だった 今日はどなたとも出会わなかった
まだ薄暗い中倉敷を出発 車載温度9℃ いつものように吉備路429を行く 山並が見え、空が次第に明るくなってくる 180を横断し県道271を行く 足守の手前で再度429に合流する 足守市街を抜け 吉備中央町 加茂川と走って行く 429を走るのは久し振りだ 沿道の桜が見事な花を咲かせている 加茂川道の駅1℃を確認 結構冷えている 小森温泉 旭川ダムと走る ダムの水位は随分と高い 川霧というのだろうか 川面に湯気が立った感じ(陽射しを受けており暖かみを感じた) 旭川沿いの桜も見事 三休公園も桜に覆われていた 旭町で県道30へ左折 旭川に沿って走る 落合入口の温度表示5℃を見て313に乗り 久世 勝山 湯原と走ってゆく 勝山5℃ 湯原9℃ 湯原温泉に向かう信号機を過ぎ 少し走った右手に雨乞山Eコース登山口に向かう林道がある その位置を確認し林道へは行かず国道をそのまま数100m走り国道脇の空地に車を停めさせて戴く 車載温度8℃