駐車位置=7:12登山口_2.2Km−7:27_1.4Km−7:44_1Km−7:46_0.9Km−8:00_0.5Km−8:05_0.4Km=ロープ−8:22山頂8:33−8:45_0.5Km−8:52_1Km−9:09登山口_2.2Km=駐車位置
今日は三ヶ上(さんかじょう1062m)を訪ねる登山支度をする 支度をしながら周辺を見ると、頭のそばにクロモジ*(*は実を意味する) サルトリイバラ*を見つける カメラに収め出発する 草芝のルートを登って行く ルート脇にタニウツギが顔を見せるがピークは過ぎている ウツギは花芽を膨らませていた 白い花が咲いている 近づいて見上げる エゴノキだ 今度はサワフタギだ コガクウツギ ミズタビラコも顔を見せてくれる 少し離れたところに白いものがみられるマタタビの葉と思われるもの見つけズームで撮る 花芽と思われるものが幾つも確認出来た 山頂まで1.4kmの標柱があり樹林の中に入って行く
渓流の音を聞きながら登って行く ホトトギスの鳴声が聞こえてくる 石がごろごろあるので、足元に注意しながらルートを選ぶ クルマバソウを見つける 左にカーブするところに水場を示す標識がある 相変わらず地面に置いてある 樹林の中のルートが続く ここではフタリシズカ コナスビを見つける もう一度大きく左にカーブし樹林帯を抜ける
樹林帯を抜けるとまた草芝のルートになる その変わり目が丁度山頂から1km地点 見慣れた朽ちた標識がルート脇にある 少し先に行ったところに山頂まで0.9kmの新しい標識がある 二つの標識の間で ヤブデマリ ウリハダカエデを見つける ヤブデマリは花は終わり装飾花がなんとか残っている状態だった 0.9kmの標識を見て右にカーブ草芝の緩やかな登りを行く この辺りはタニウツギが多い 花の形をとどめているのを幾つも顔を見せてくれるがピークを過ぎ勢いが感じられない
ルートは左にカーブして再度樹林帯に入る 今までより傾斜がきつくなる 足場を選び登って行く ギンリョウソウが顔を見せる あちらこちらに固まって顔を見せてくれる 傾斜が緩くなり息を整える事が出来る そして500m地点に出る ここの標識も朽ちて地面に置かれている まだ字は判読出来る
500m地点から、少し下って登り返す ブナ樹林帯の中のルート ブナ樹林を楽しめる 山を左に巻くようにしてルートを行く そして、ロープが設置されているところに近づく ロープにかかる直前に山頂まで0.4kmの新しい標識が設置されている 標識を見てロープのところを登る 今日はロープを使わずに登ってゆく
ロープを過ぎると 緩やかな樹林の中のルート 樹林帯を抜けると草原の中のルートとなりルート幅は狭くなる 花が期待されるところ イワカガミの葉やカタクリの葉も確認出来るが花は見つからない
山頂に向けて草原の中のルートを登って行く ハナニガナ アカモノ ヒメハギ ヤマツツジなどが顔を見せてくれる ルート沿いにアカモノが一杯咲いている事を期待していたが意外と閑散としていた やがて山頂標識(三ケ上役行者石像と書いた標柱)が見えてきて 山頂に出る そこには役行者座像がある
山頂からは360度の展望を楽しむ事が出来る また 斜面に幾つも大きな岩があり斜面に見える岩の景観も良い またすぐ近くに三角点ピークがある 三角点ピークの方角に少し降りて不動明王立像を背景に記念写真を撮る
山頂周辺にはアカモノ ニガナ イワニガナ ヤマツツジが咲いていた
麦茶で喉を潤し下山する 下山は登ってきたルートを戻る 足場の良いところでは下りのテンポを楽しむ 草芝のルートまで降りてきたとき、左手の藪にザワザワという少し大きな動物が移動しているような雰囲気を感じる、そう思った途端10m程先に鹿が飛び出し、あっと言う間に右手の藪に消えていった 鈴を付けていたのに、突然の目前通過にはびっくりした それ以外、どなたともお会いする事なく車のところに 車載温度は19℃だった
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*1)三ヶ上(さんかじょう)標高1,062m
上齋原と下齋原の堺に位置する三ヶ上は地域のシンボルの山で良く知られている。
山頂には、役行者(えんのぎょうしゃ)坐像と不動明王(ふどうみょうおう)立像の
2体の石仏がある。役行者坐像は(天正元年1573年)不動明王立像は(天正4年1576年)
に造立されたもので安土桃山時代から三ヶ上は山岳信仰の対象であったとされる。
登山道は毎年草刈りがされており整備は万全で歩きやすい。
頂上は岩峰で上齋原集落が一望でき、中国山地の山並みや大山まで望むことができる。
四季を通して楽しめる。
上齋原地区地域づくり協議会
明るくなりはじめた頃倉敷を出発 車載温度18℃ 429吉備路 県道271と走って行き 足守の手前で再度429に乗る 足守 吉備中央町 加茂川と走る 加茂川道の駅15℃ 曇っているためだろうか倉敷との温度差が少ない 小森温泉 旭川ダム 旭町と抜けてゆく 旭川ダムはぐっと水位を下げていた 休み乢トンネルを抜け、最初の信号を左折 県道159を経由して久米に 久米で181に乗り院庄へ 院庄で179へ左折し北上する 曇り空ではあるが泉山など山並がはっきり見える 雲井山トンネル出口温度15℃ 少し走った奥津役場前15℃を確認 奥津道の駅を左に見て走り抜け トンネルを3つ抜けた最初の点滅信号機の所を右折する 墓地を左に見て、吉井川を渡る 三ヶ上の案内に従い林道を登って行く 対向車もなく無事登山口に 三ケ上の大きな案内板*1)が設置されている広場に駐車 車載温度14℃ 駐車している車は無い