駐車場所7:06−7:22登山口−7:34尾根取付き−8:05反射板ピーク(おおうね頂上702m)8:08−8:33展望台(かみがしら山頂789m)8:35−9:01山頂9:10−9:25展望台−9:37反射板−9:55尾根終点−10:02登山口−10:13駐車場所
今日は雨乞山(あまごいせん 標高889m)を訪ねる登山支度をして出発する 国道を横断し雨乞山登山道入口と書いた標識のある林道を登って行く 林道は両脇から草がせり出している 小枝が頭の上にせり出しており、車に触れるような高さだ 林道脇には花や実が顔を見せてくれるので、それを楽しみに、林道を歩く事にしている ヨウシュヤマゴボウ*(*は実を意味する) ヘクソカズラ ダイコンソウ ヨウシュヤマゴボウ ヤブマヨ ヘビイチゴ* ワルナスビ ハダカホウズキ ヒカゲミツバ マツカゼソウなどを見つける マツカゼソウはここにも顔を見せるのかと喜んでカメラに収める 小さい花なのでなかなかピントの合ったものが撮れない 今日は可愛い花をゲット出来嬉しい ハダカホウズキは初めて出会った花 イヌホウズキだと思って撮ったが写真を見ると花の形が違う GoogleLensが抽出してくれた やがて、林道左手に雨乞山と書いた標識のところに出る 標識のすぐ下に登山道と書いた標識がある ここが登山道入り口だ その少し先に駐車スペースがあるので車で近くまで来る事も出来る
小さな虫が結構うるさい リュックから防虫ネットを出し着用し、登山道に入って行く 入口にマムシグサ*(オオマムシグサと言うのかも知れないが)が顔を見せる 薄暗い樹林の入口なので異様な感じする ルートを登る 杉の小枝が積りいいクッションになっている 右にカーブするところにいつものようにマツカゼソウがお出迎え いくつか固まって咲いている 今度は桧に沿ったルートを登る 雨乞山山頂はこちらです という標識に従い右にカーブする 植樹された桧のルートが続く そうしてまた雨乞山 雨乞山山頂はこちらですと書いた標識がありそこから尾根ルートとなる 雨乞山と書いた標識も設置されていた尾根を行く 尾根にかかった所から道幅は狭くなる S字カーブが続く 右に左にとルートを追って行く ここを歩くといつも2004年の風倒木の事を思い出す それから植林された木々がこうして育っている もう斜面を見下ろす事は出来ない ルートを行く 今日は花や実を見つける事が出来ない やがてルート前方が見えるようになり、樹林の中のルートに入って行く ここでツルシキミ*を見つける かなり傾斜がきついが耐えながら登って行く ルートはどこでも歩ける感じ、ところどころに標識がある 樹林を抜けると芝草のルート ススキが茂っている 掻き分けながら登って行く クララ*を見つける そして反射板のところに出る ススキの葉には露がついており上着は汗と露でかなり濡れる
反射板のあるピークから右手櫃ケ山方面を見る 山頂付近にガスがかかりはっきりしない景観 2022/8に撮った写真と比べると雰囲気が随分違う 麦茶で水分補給し先へ進む反射板を左手に見てススキに囲まれたルートを進む 標識に従い、桧の樹林の中へ降りてゆく ここはいつも冷気が通り抜けるので楽しみにしていたが、今日は流れが全くない こうした日もあるのかと再認識 桧の樹林は2つ抜ける 1つ抜けたところで右手の灌木にイヌザンショウ*を見つけ 足元にカタバミ キンミズヒキを見つける
2つ桧の樹林を抜けると灌木樹林のルート ここにもきつい登りがある それを超えると展望台ピークが見えてくる 展望台ピークに近づくと傾斜は更にきつくなる 反射板ピーク同様ススキが茂っている ススキを掻き分けながら登って行く 傾斜がきついので茎を掴みながら登ってゆく そして展望台ピークに出る展望台ピークはこの山で一番展望を楽しめる場所 山頂左手に大山に繋がる山並が見える筈だが今日はガスで判別出来ない 櫃ケ山は反射板ピークの左手に見える 眼を左に移してゆくと三坂山 大空山 霰ケ山 そして山頂と360度の展望を楽しめる 雨乞山展望台と書いた大きな標識も見事 櫃ケ山の方角を見ている時に、斜面下の方に花を咲かせているのか、様子を異にした木を見つける ズームで撮ったものを調べるとタラノキの花のようだ ここでも麦茶で水分補給し山頂を目指す
ルートを90度左に折れるようにして山頂へ向かう 平坦な尾根ルートだがススキが茂っている 茂り方は先ほどではない、軽く掻き分けて進む事が出来る ここではカワラナデシコ キンミズヒキ ミヤマガマズミ* カシワ*が顔を見せてくれた そしてまたススキの中のルートを行き樹林帯に入る
ルートは左にカーブして少し下って登り返す 樹林の中のルートで山頂まで登りが続く 所々倒木があるが迂回したり跨いだりして登って行く 花や実を見つける事なく登ってゆく カシワの樹林帯に出ると傾斜は少し緩やかになる この辺りはクロモジが群生していたところ、実をつけているのを見つける そして桧の樹林帯の境界を抜け山頂に出る山頂には三角点がある 雨乞山頂上と書いた木の標識が設置されている クリ*見つけるに留まる 記念写真を撮り下山する
ここで、虫の事を書いておこう アブやブヨと思われる虫が多い 長袖のシャツを着ているもののシャツの上からでもアタック出来るよう 時々チクッとするので見ると虫がいる 手で払い除ける 手はむきだしにしている 手の甲にもやってくる これも素早く払い除ける 歩きながら手の甲や肩から袖口にいないか払い除ける 今朝になってあちこちが痒い チクッと刺されたところだろう 少し腫れているところもある
リュックから手袋を出し 手もガードして下山にかかる 下山は登ってきたルートを戻る 下りのテンポを楽しみながら登山口に降りる あとは林道の下りを楽しむ 今日はどなたともお会いしなかった 車載温度は32℃だった 少し走ったら29℃まで下がった
薄っすらと明るくなる頃、倉敷を出発する 車載温度27℃ 吉備路429 県道271そして足守市街地手前で再度429に乗り足守 吉備中央町 加茂川と抜ける 道の駅加茂川で小休憩、車載温度24℃ 小森温泉 旭川ダムへ向かうが429全面通行止め 大師山トンネルへ迂回させられる トンネルを抜けてすぐ右折 江与味橋で429に合流する 旭川ダムの水位は定常に戻している 旭町で県道30へ左折 旭川に沿って走る 落合入口28℃(車載温度24℃)を見て、313に合流 街の上空全体をガスが覆う 今日もガスの中の登山となりそう 落合&久世市街地を抜け、しばらく181と合流 勝山市街地で181と別れ313を北上する 勝山の温度25℃ 湯原25℃ 湯原温泉に向かう三叉路を過ぎてすぐの国道脇の空地に駐めさせて戴く 車載温度24℃