朝鍋鷲ヶ山登山口7:33−7:53イワカガミ−8:00イワカガミ−8:03階段の登り−8:31尾根分岐−8:38朝鍋鷲ヶ山山頂8:46−8:50分岐−9:04イワカガミ−9:19急な下り−9:28イワカガミ−9:35穴が乢−9:41穴が乢登山口−10:19登山口駐車場所
今日は朝鍋鷲ヶ山(あさなべわしがせん1078m)を訪ねる登山支度をして出発する 今日の狙いはイワカガミ 登山道入り口に猛毒のカエンダケに関する注意*1)が掲示されているのを見て登って行く 丸太の階段でいきなりの急登 ルートには新緑の木々が覆うようにしている 新緑のトンネルだ 振り返ると陽射しを受け緑が美しい
樹林の中のルートを登ってゆく 早速チゴユリが顔を見せてくれる ルートは緩急を繰り返す 20分程登った地点でユキザサと一緒にイワカガミが顔を見せる 喜んで写真を撮る 次々とルート脇に顔を出してくれる 丸太の階段から土のルートになり 少し下るポイントがある その辺りが一番密度高く咲いている そしてまた階段を登ってゆく 登り始めは時々顔を見せてくれたが そう続かなかった
ルートにはチゴユリ ユキザサが多く顔を見せてくれる ユキザサは花芽のものから咲いているものを見る事が出来た ツクバネソウ マムシグサも顔を見せてくれた ユキザサの群落に出ると階段の登りは終わりに近い 傾斜が緩くなり 尾根分岐に出る
分岐を左にとり朝鍋鷲ケ山山頂へ向かう ここのルートも花や実が期待される クロモジが咲いていた チゴユリ ユキザサも顔を見せる そして山頂に出る
山頂広場には展望台がありそこを登れば360度の展望を楽しめるのだが 展望台の入り口にロープ 老朽化が進んでいるようだ ガスが出てきた 山頂標識のところで記念写真をり下山する 下山は今年も穴ケ乢に降りる
登ってきたルートを尾根分岐まで戻り 分岐をそのまま直進する しばらくは緩やかなくだり ユキザサ チゴユリが顔を見せてくれた 少し降りると少し傾斜があるところに出る 前日の雨の影響もありツルツル 笹原の中にルートを選びなんとか抜ける ガスが濃くなってきて、それなりのムードを醸してくれる 尾根分岐から14,5分歩いたところにイワカガミが顔を見せてくれた
そして更に15分程歩くと、急傾斜の下り斜面に出る 足元に留意しながら降りる そして更に10分程でまたイワカガミが顔を見せてくれる 数は少ないものの山肌に広がっていた そしてそこから5分程で穴ケ乢に出る
乢の分岐を右にとりルートを降りてゆく 杉の樹林帯 足元のクッションが良い だが、花を見つける事無く林道に出る ここにもカエンダケ注意の掲示*1)があった
林道は花や実などを楽しめる 林道を右に行ったり左に行ったりしながら花や実を探しながら林道ウオークを楽しむ ハルザキヤマガラシ チゴユリ ミヤマカタバミ ショウジョウバカマ ムラサキサギゴケ ウワミズザクラ キブシ オオバタネツケバナ キランソウ ホオノキの花芽 ツルカノコソウ キンシベボタンネコノメソウ クルマバソウ セイヨウタンポポ クマイチゴ ウマノアシガタ コハコベ ウワバミソウ カキドオシと多くの花や花芽に出会う事が出来た 時折陽が射し込むと周囲が明るくなり、新緑が美しかった どなたにもお会いする事なく車のところに 車載温度は11℃だった
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*1)絶対にさわらないで! 猛毒
毒性の強いきのこ「カエンタケ」が登山道付近で発生しています。
◆さわるだけでも皮膚に炎症を起こし、大変危険です。
◆写真のように赤いきのこを見つけた場合は、絶対にさわらないよう注意してください。
◆コナラやミズナラの根元ちかくで発生しています。
カエンタケの特徴
色:赤やオレンジ(古いのは薄い色をしている)
形:細い筒状や棒状(土から指が生えたようなかたち)
真庭市
明るくなり始めた頃倉敷を出発車載温度10℃ 429吉備路を行く 青空が広がり山並がくっきり見える 県道271を経由し足守市街地手前で再度429に乗る 足守 吉備中央町 加茂川と抜ける 加茂川の温度5℃ 小森温泉の前を抜け旭川ダムに ダムは定常の水位を維持している 旭町で県道30へ左折 旭川沿いを走り落合へ 落合入口10(車載8)℃ 落合で313に乗り 久世 勝山と市街地を走る 勝山で313と別れ181へ直進 美甘 新庄と走る 雲行きがあやしく車窓に時々雨滴がつく 今日は全国的に良い天気との予報なのに・・・ 勝山10℃ 美甘7℃ 新庄7℃ 新庄道の駅を過ぎてすぐのT字路を右折し県道58に乗り蒜山の方角へ向かう 野土呂トンネルを抜けた途端に大山から蒜山に繋がる山並が飛び込んでくる トンネルを抜けてすぐのT字路を左に曲がる ここから蒜山等山並みが見える、いずれも雲に覆われ裾野しか見えない 雲間からなのだろう陽が射してきて一安心 T字路を曲がって100m程走り 林道川上2号線へ右折する 林道左手にある朝鍋山登山口に注意しながら車を走らす 登山口の斜め前に車一台置ける空地がありそこに車を置かせて戴く 車載温度7℃