駐車場所7:13−7:29登山口−7:41尾根取付き−8:09反射板ピーク(おおうね頂上702m)8:12−8:34展望台(かみがしら山頂789m)8:38−9:04山頂9:12−9:25展望台−9:34反射板−9:49尾根終点−9:55登山口−10:06駐車場所
今日は雨乞山(あまごいせん 標高889m)を訪ねる 記録を見ると6月にこの山を訪ねるのは初めてだ登山支度をして出発する 国道を横断し雨乞山登山道入口と書いた標識のある林道を登って行く だが、草が茂って標識が見えない 茂っているものはイタチハギだった 林道沿いにも幾つも顔を見せておりちょっと異様な感じ 林道脇には花や実が顔を見せてくれる ウツギ スイカズラ イボタノキ カモガヤ ヤマグワ*(*は実を意味する) ヤマツツジ コガクウツギ コナスビ ヘビイチゴ* マタタビの花芽 エゴノキ ツルマンネグサ キツネノボタン ササユリの蕾 ユキノシタ トキワハゼ ドクダミなど 私にとって初めてだったのがカモガヤ ヤマグワ* ツルマンネングサ いずれもGoogleLensが検索してくれた
ツルマンネグサはヒメレンゲと思いながらも検索したらツルマンネングサがヒットした どちらももマンネグサ属との事 区別がむずかしい 渓流沿いはヒメレンゲとするのが良さそうだ
カモガヤはこれまで見過ごしきたように思う マクロで撮った写真を見て このような花をつけているとは驚いた
ヤマグワ*は肉眼で見た時コウゾかな?と思ったが撮った写真を見ると毛のようなものがあり GoogleLensのお世話になった
花や実を楽しみルートを行く 15分程で、林道左手に雨乞山と書いた標識のところに出る 標識のすぐ下に登山道と書いた標識がある ここが登山道入り口だ その少し先に駐車スペースがあるので車で近くまで来る事も出来る
登山道に入って行く 薄暗い樹林のルートを登る 杉の小枝が積りいいクッションになっている 右にカーブするところにいつもマツカゼソウが出迎えてくれるのだが、時期が早いのだろう その前兆すら無い 今度は桧に沿ったルートを登る 雨乞山山頂はこちらです という標識に従い右にカーブする 植樹された桧のルートが続く ヤマツツジが顔を見せてくれた そうしてまた雨乞山 雨乞山山頂はこちらですと書いた標識がありそこから尾根ルートとなる 雨乞山と書いた標識も設置されていた尾根を行く 尾根にかかった所から道幅は狭くなる S字カーブが続く 右に左にとルートを追って行く 残念ながら、花や実を見つける事が出来ない やがてルート前方が見えるようになり、樹林の中のルートに入って行く かなり傾斜がきつくなる 耐えながら登って行く ルートはどこでも歩ける感じ、ところどころに標識がある
樹林を抜けると芝草のルート ピークに出る直前の斜面にススキが茂っていて、掻き分けながら登って行った記憶がある この時期ではまだ茂るという状態ではなく、支障なく登れた 登ったところでクララの花芽を見つける そして反射板のところに出る 正面に見える櫃ケ山を見ながら麦茶で喉を潤す
反射板を左手に見てススキに囲まれたルートを進む 標識に従い、桧の樹林の中へ降りてゆく 桧の樹林は2つ抜ける 1つ抜けたところで右手の灌木にヤマウコギ*を見つけた 何枚か写真を撮ったがいずれもピンボケ それでもGooleLensはヤマウコギと判定してくれた
2つ桧の樹林を抜けると灌木樹林のルート ここにもきつい登りがある それを超えると展望台ピークが見えてくる 展望台ピークに近づくと傾斜は更にきつくなる 反射板ピーク同様ススキはまだ茂っておらず支障にはならない だが、傾斜がきついので茎を掴みながら登ってゆく そして展望台ピークに出る展望台ピークはこの山で一番展望を楽しめる場所 山頂の左手に大山に繋がる山並が見える 櫃ケ山は反射板ピークの左手に見える 眼を左に移してゆくと三坂山 大空山 霰ケ山 そして山頂と360度の展望を楽しめる 雨乞山展望台と書いた大きな標識も見事 ここでも麦茶で水分補給し山頂を目指す
ルートを90度左に折れるようにして山頂へ向かう 平坦な尾根ルート コナスビ ハナニガナが顔を見せてくれた ガマズミの木が数本ありいずれも白い花を咲かせていた そしてまた樹林帯に入る
ルートは左にカーブして少し下って登り返す 下りの斜面にヤマボウシが白い花を咲かせていた 山頂まで登りが続く 所々倒木があるが跨いだり迂回したりして登って行く 花や実はヤマツツジに出会っただけ カシワの樹林帯に出ると傾斜は少し緩やかになる そして桧の樹林帯の境界を行き山頂に出る山頂には三角点がある 雨乞山頂上と書いた木の標識が設置されている クリの花芽を見つけるに留まる 記念写真を撮り下山する
下山は登ってきたルートを戻る 下りのテンポを楽しみながら登山口に降りる あとは林道の下りを楽しむ 今日はどなたともお会いしなかった 車載温度は22℃だった
林道で出会った花や実でスイカズラ イボタノキ ヤマグワ*は下山時に見つけた 登りの時よりも明るくなってきており、見つける事が出来たのだろう
明るくなりはじめた頃、倉敷を出発する 車載温度18℃ 吉備路429 県道271そして足守市街地手前で再度429に乗り足守 吉備中央町 加茂川と抜ける 加茂川道の駅10℃ 小森温泉 旭川ダム 旭町と抜けてゆく 旭川ダムは今日も水位を下げていた 旭町で県道30へ左折 旭川に沿って走る 落合入口18℃(車載温度15℃)を見て、313に合流 落合&久世市街地を抜け、しばらく181と合流 勝山市街地で181と別れ313を北上する 勝山の温度15℃ 湯原15℃ 湯原温泉に向かう三叉路を過ぎてすぐの国道脇の空地に駐めさせて戴く 車載温度14℃