駐車場7:19−7:24からまつ園地−7:40かえで園地−7:45おたからこう湿原−7:56もみじ滝_1200m7:57−8:17分岐_700m8:19−8:24分岐_480m−8:43千軒平8:52−9:14もみじ平−9:29県境分岐_480m−9:46園地分岐−9:54かえで園地−10:03まゆみ園地−10:08管理棟10:10−10:12駐車場
今日は森林公園に いつものように千軒平(せんげんだいら1090m)を訪ねる登山支度をして出発する まずは駐車場周辺の花や実を探す イタドリ ナナカマド*(*は実を表す) ガマズミ*の赤い実を見つける
園地入口に森林公園を訪ねる方へ*1)と書いた案内板がある 右手奥に森林公園と記した石碑がある これらを一瞥して遊歩道を行く 管理棟は改修工事がされているのか足場が組まれていた 近くに岡山県立森林公園とドアに記載された小型トラックが2台あった
管理棟前の道を少し入ったところにツリバナの木がある 実を幾つかつけているのをカメラに収める
管理棟を右に見てカラマツ園地へ向かう 花は見られない カラマツ園地を右に見ながらルートを行くと、ミズバショウの群生場所に出る ここもフェンスで囲まれ木道は一部外されていた ミズバショウの葉が茂っていた 湿原にチダケサシと思われる花 ズームで撮る
ルート左手は灌木樹で実をつけている木々が結構見られる 湿原の花も気になるものの見つからない 実の方はマユミ* タンナサワフタギ* ミズナラ* ヤマボウシ* エゴノキ*など
いぼた園地に出る ミヤマガマズミ* オオカメノキ* ツルアジサイ タニウツギ* サワフタギ* カマツカ*などを見つける 草花はコケオトギリを見つけるに留まった
いつもの場所にウリハダカエデ* ナツツバキ クマシデ* ヤマボウシ*を見てかえで園地に出る
分岐を直進し もみじ滝へ向かう 樹林の中のルート 花や実は少なくウオークを楽しむ 左手におたからこう湿原が見えてくる 昨年訪ねたときにあったピンクのテープの囲いは見られなかった 花も見られなかった もみじ滝へ向かう 花や実を見つける事なく、もみじ滝に出る
もみじ滝を見て千軒平を目指す ここから登りがはじまる ジグザグに高度をあげて行く ブナの木などを見ながら登って行く ヤマジノホトトギス オトギリソウを見つけ、尾根縦走路に出る
尾根縦走路は森林公園を取り巻く山並みの尾根を縦走出来るルート きたけ峰ー千軒平ーもみじ平ー県境三叉路ーすずのこ平と繋がり岡山県と鳥取県の県境となっている 管理センターをホームベースとしてレフトにきたけ峰 センターもみじ平 ライトすずのこ平と言うような感じ いろいろなルートを楽しめる 千軒平が一番見晴らしが良いので、千軒平を含めるルートを選ぶ事が殆どである 分岐の標識に簡易な全体図が貼ってあり 現在位置も明記されていた
大きなブナ樹林のルート ブナを楽しみながらルートを行く 下って登り返したところに分岐があり管理センターへも降りられる 分岐を千軒平へ向かう 少し下ってから登りにかかる ルートの中央部は固く滑りやすい 腐葉土の斜面を選びながら登って行く 急な登りを過ぎると傾斜は緩くなり一息入れる事が出来る そして樹林を抜ける 樹林を抜けてからのダラダラ登りが結構続く 草芝のルートに出ると山頂標識が見えてくる 山頂付近は花が期待される だがこの時期はウツボグサ オトギリソウを見つけるにとどまった
山頂に出る 風も無く、久々にすっきりした景観が伺える 大山には雲がかかっていたが山容ははっきり確認出来る 大山を背に記念写真を撮り下山する
下山は縦走路をもみじ平を経由し県境三叉路まで行き、そこから管理センターへ降りる予定 縦走路のブナの景観を楽しむ リョウブ* ガマズミ* ウリハダカエデ* ニガナを見つける ガマズミの赤い実は目立つ タンナサワフタギ* サワフタギ*もあったのだろうが見落とした
尾根筋ですずのこ平の方角の眺望が得られるところがある ガスもなくすっきりした景観が広がり気持ち良い 陽が射し隠れるところない 陽射しを受けると暑く感じる そして木陰に入った時や 風が吹いてきた時の涼味はなんとも言えない
県境分岐に出る 通行止めの表示は無くなっており ここから園地に降りる
花や実を見つける事なく園地に降り、かえで園地へ向かう 遊歩道を行く 渓流にかかっている橋が架け替えられていた 今年の4月に訪ねた時、県境分岐からの下山道が通行止めになっていたのは、ここが問題だったのだろうか? 下山ルートではそれらしい様子は見られなかった
架け替えた橋の近くにイヌトウバナを見つける かえで園地の近くでヤマボウシ*が実をつけているのを見つける かえで園地のところを左に折れ いぼた園地を少し歩いてからまゆみ園地へ向かう渓流沿いのルートに入ってゆく
渓流沿いのルートも花や実は少なくヤブデマリ*を見つけただけでまゆみ園地に入る バイケイソウ*が幾つか実をつけているのを見つけたがシーズンを終えてしまったものが多かった マユミ*は沢山実をつけていた 名木百選 森林公園のマユミ*2)を見てケヤマウコギのところに行ったが特筆するものは見られなかった ウバユリの花芽を見てまゆみ園地を出る
管理棟に入れるようだったので、中に入り今見られる花*3)の一覧をカメラに収める 本当に今見られる花だろうか? メンテナンスは大変だと思うが、残念ながら疑問を感じた 駐車場は6,7台増えていた 車載温度は28℃だった 少し走ったら27℃に下がった------------------------------------------------------------------------
*1)森林公園を訪ねる方へ
森林公園は県民のみなさんの貴重な財産です。このかけがえのない美しい自然を守り、後世に伝えるため森林公園では次のことを守りましょう。
1、植物採集、昆虫採集、魚つりをしないこと
2、鳥獣などを傷つけたり、とらないこと
3、キャンプをしないこと
4、たき火、花火などの火氣を使用しないこと
5、公園の施設をこわしたり、傷つけたりしないこと
6、物品の販売やこれに類する行為をしないこと
7、危険なことや他人の迷惑になる行為をしないこと
8、タバコの吸いがら、ごみ、缶、ビンなどは指定された場所に捨てるか、自分で持ち帰ること
9、その他、公園の利用や管理に支障になる行為をしないこと
以上のような注意事項に違反する時は 岡山県立森林公園条例により退園していただくことがあります。
なお、管理センターは、展示室、休憩室も兼ねておりますので、入園される方は気軽にお立ち寄りください。
岡山県
*2)名木百選 森林公園のマユミ
マユミ(ニシキギ科)
苫田郡奥津町羽出
推定樹齢270年
岡山県森林公園は、「明治百年記念事業」として昭和50年7月に開園された。
本樹は、毎年秋には見事な赤い実をたわわにつける。
この実はかなり遅くまで残り初雪の頃でも赤い実がよく目立つ。
昔、この材で弓を作ったことから「真弓」の名がある。*3)今見られる花や実
アカモノ実 ヤマツツジ ウツボグサ サンカヨウの実 ミズタビラコ ミズチドリ チダケサシ コバノフユイチゴ ミヤコグサ ドクダミ アカソ オオカメノキ実 キカラスウリ ヤマホトトギス ヤマアジサイ サワフタギの実 アオハダ オカトラノオ タニギキョウ イヌトウバナ ツリアリドウシ ヌマトラノオ ツチアケビ ミゾホウズキ イワガラミ イノバラ オニノヤガラ ネジバナ ヤマボウシ ツルアジサイ コバギボウシ クマノミズキ シナノキ コナスビ ウバユリ クルマバナ シロバナギボウシ ヒカゲミツバ
薄明るくなる頃倉敷を出発 車載温度28℃ 昨日、中国地方梅雨明けの発表 久々に吉備路の山並がくっきり見える 吉備路429 県道271と走り 足守の手前で再度429に乗り足守 吉備中央町 加茂川と走って行く 道の駅で小休止車載温度23℃ 小森温泉 旭川ダム 旭町と抜けてゆく 旭川ダムは定常水位を維持している 旭町を抜け 休み乢トンネルを行く トンネルを抜ける 前方に山並みが見える 山容から判断すると泉山のようだ 最初の信号を左折 県道159を経由して久米へ 久米で右折し181を行き院庄へ 院庄で左折し179を北上する トンネル出口で見た山容をここで確認する 雲井山トンネル出口24℃ 奥津役場前24℃を確認 甘木トンネルを出てすぐ、森林公園の案内標識に従って左折する あとは羽出川に沿って登って行く 民宿などがあるところを過ぎ 森林公園2kmの標識を見て 園地に入って行く 一番奥の駐車場に駐車させて頂く まだどなたもいない 車載温度21℃