駐車場7:27−7:33からまつ園地−7:50かえで園地−7:56おたからこう湿原−8:06もみじ滝_1200m8:08−8:26分岐_700m−8:32分岐_480m−8:50千軒平9:04−9:25もみじ平−9:40県境分岐_480m−9:55園地分岐−10:02かえで園地−まゆみ園地−10:15管理棟−10:16駐車場
今日は森林公園に いつものように千軒平(せんげんだいら1090m)を訪ねる登山支度をして出発する 駐車場周辺の花や実を探す ナナカマドの木があるが実は見つからない
園地入口に森林公園を訪ねる方へ*1)と書いた案内板がある 右手奥に森林公園と記した石碑がある これらを一瞥して遊歩道を行く 管理棟の改修工事は続いており、足場が組まれていた
管理棟の手前でアケボノソウのお出迎え これは嬉しい おや? 溝にもアケボノソウが咲いている ここにもと喜びながらルートを行く
管理棟を右に見てカラマツ園地へ向かう ここにもアケボノソウがひと固まり咲いている カラマツ園地を右に見ながらルートを行くと、ミズバショウの群生場所に出る フェンスで囲まれ木道は一部外されていた ミズバショウの葉が茂りオタカラコウが数本花を咲かせていた まだ咲いている おたからこう湿原が楽しみだ
湿原を右手に見ながらルートを行く ここにもアケボノソウがあちらこちらで顔を見せてくれる 他には花は見つからない アブラガヤが茶色い実をつけ頭を下げていた
ヤマボウシ*(*は実を意味する) ツリバナ*を見ていぼた園地に出る
ここでは ツルアジサイ* タニウツギ* ミヤマガマズミ* ウリハダカエデ* ウツギ*などを見つける 草花はアケボノソウ キセルアザミ アキノウナギツカミを見つけかえで園地に出る
分岐を直進し もみじ滝へ向かう 樹林の中のルート 花や実は少なくウオーキングを楽しむ 左手におたからこう湿原が見えてくる オタカラコウが咲いているのを楽しみにしていたが もう終わったのかそれらしいものは見られなかった 花が終わっても葉や茎はあっても良いと思うが見られない 鹿にでも食べられてしまったのだろうか? 仕方がない もみじ滝へ向かう ここでも花や実を見つける事なく、もみじ滝に出る
もみじ滝を見て千軒平を目指す ここから登りがはじまる ジグザグに高度をあげて行く ブナの木などを見ながら登って行く 花を見つけること無く、尾根縦走路に出る
尾根縦走路は森林公園を取り巻く山並みの尾根を縦走出来るルート きたけ峰ー千軒平ーもみじ平ー県境三叉路ーすずのこ平と繋がり岡山県と鳥取県の県境となっている 管理センターをホームベースとしてレフトにきたけ峰 センターもみじ平 ライトすずのこ平と言うような感じ いろいろなルートを楽しめる 千軒平が一番見晴らしが良いので、千軒平を含めるルートを選ぶ事が殆どである 分岐の標識に簡易な全体図が貼ってあり 現在位置も明記されていた
大きなブナ樹林のルート ブナを楽しみながらルートを行く 下って登り返したところに分岐があり管理センターへも降りられる 分岐を千軒平へ向かう 少し下ってから登りにかかる ルートの中央部は固く滑りやすい 腐葉土の斜面を選びながら登って行く 急な登りを過ぎると傾斜は緩くなり一息入れる事が出来る そして樹林を抜ける 樹林を抜けてからのダラダラ登りが結構続く 草芝のルートに出ると山頂標識が見えてくる
今日は素晴らしい天候 青空を背に山頂がくっきり見える 振り返るとこれまた周辺を取り巻く山並みがくっきりと見える ルート左手にはススキの穂が歓迎の挨拶 足元にはマツムシソウがお出迎え そして山頂に出る
いい風が吹き、すっきりした景観が伺える 大山もはっきり確認出来る 景観を楽しみ大山を背に またススキと一緒に記念写真を撮る 山頂広場の草原の花を探す マツムシソウ オトギリソウ アキノキリンソウ ヒカゲノカズラを見つけ下山する
下山は縦走路をもみじ平を経由し県境三叉路まで行き、そこから管理センターへ降りる予定 縦走路のブナの景観を楽しむ ツルアリドオシ* リョウブ* ウリハダカエデ* を見つける サワフタギのエメラルドブルーの実を見つけられないか探したが見つけられなかった
尾根筋ですずのこ平の方角の眺望が得られるところがある ガスもなくすっきりした景観が広がり気持ち良い 正面から心地よい風を受けながら そして景観を楽しみながらルートを降りて行く
県境分岐に出る ここから園地に降りる 樹林の中のルートであり花や実は見つからなかった 途中テープで囲われたところがある 何かと思うと 危険 スズメバチの巣が近くにあります と書いてある ロープの外にいれば刺される事が無いという保証はない こわごわとロープの外側をとおり降りて行く 蜂らしいものに遭わずほっとする
園地に降り、かえで園地へ向かう 遊歩道を行く かえで園地の近くでヤマボウシ*が実をつけているのを確認する かえで園地のところを左に折れ いぼた園地を少し歩いてからまゆみ園地へ向かう渓流沿いのルートに入ってゆく
渓流沿いのルートも花や実はなくまゆみ園地に入る マユミの実を期待したが一つも見つけられない 名木百選 森林公園のマユミ*2)も葉はつけているが実は見つけられなかった ケヤマウコギのところに行ったがそれらしいものは見られなかった おや 小鹿が園地を横切っていった 車からも4頭の小鹿を見た この様子では鹿に食べられた花や実はかなりありそうだ
まゆみ園地ではナンブアザミが咲いているた アザミの名前はなかなか難しい GoogleLensを頼りにしたが間違っているかも知れない
管理棟には寄らず車のところに 駐車場は3台増えていた 車載温度は25℃だった------------------------------------------------------------------------
*1)森林公園を訪ねる方へ
森林公園は県民のみなさんの貴重な財産です。このかけがえのない美しい自然を守り、後世に伝えるため森林公園では次のことを守りましょう。
1、植物採集、昆虫採集、魚つりをしないこと
2、鳥獣などを傷つけたり、とらないこと
3、キャンプをしないこと
4、たき火、花火などの火氣を使用しないこと
5、公園の施設をこわしたり、傷つけたりしないこと
6、物品の販売やこれに類する行為をしないこと
7、危険なことや他人の迷惑になる行為をしないこと
8、タバコの吸いがら、ごみ、缶、ビンなどは指定された場所に捨てるか、自分で持ち帰ること
9、その他、公園の利用や管理に支障になる行為をしないこと
以上のような注意事項に違反する時は 岡山県立森林公園条例により退園していただくことがあります。
なお、管理センターは、展示室、休憩室も兼ねておりますので、入園される方は気軽にお立ち寄りください。
岡山県
*2)名木百選 森林公園のマユミ
マユミ(ニシキギ科)
苫田郡奥津町羽出
推定樹齢270年
岡山県森林公園は、「明治百年記念事業」として昭和50年7月に開園された。
本樹は、毎年秋には見事な赤い実をたわわにつける。
この実はかなり遅くまで残り初雪の頃でも赤い実がよく目立つ。
昔、この材で弓を作ったことから「真弓」の名がある。
まだ暗い時間に倉敷を出発 車載温度27℃ 家を出て左に曲がったら、正面に大きな真ん丸のお月さま 中秋の名月のお月さまだ 今日は満月だとラジオで放送している 吉備路429 県道271と走る 開けてくる空の色が美しい、今日は良い天気になりそうだ 足守の手前で再度429に乗り足守 吉備中央町 加茂川と走って行く 道の駅で小休止車載温度23℃ 小森温泉 旭川ダム 旭町と抜けてゆく 旭川ダムは定常水位を維持している 旭町を抜け 休み乢トンネルを行く ここまでガスがかかり陽射しは得られなかったが、トンネルを抜けた途端 明るい景観 山並みも陽射しを受けシルエット状態 あまりの違いに驚く 最初の信号を左折 県道159を経由して久米へ 久米で右折し181を行き院庄へ 院庄で左折し179を北上する 雲井山トンネル出口22℃ 奥津役場前23℃を確認 甘木トンネルを出てすぐ、森林公園の案内標識に従って左折する あとは羽出川に沿って登って行く 民宿などがあるところを過ぎ 森林公園2kmの標識を見て 園地に入って行く 小鹿が2頭車の前に飛び出しすぐに脇の灌木帯に入っていった それが2度も そして、一番奥の駐車場に駐車させて頂く まだどなたもいない 車載温度20℃