駐車場所7:13−7:25登山口−7:36尾根取付き7:38−8:07反射板ピーク(おおうね頂上702m)8:08−8:28展望台(かみがしら山頂789m)8:29−8:54山頂9:04−9:17展望台−9:29反射板−9:45尾根終点−9:52登山口−10:02駐車場所
今日は雨乞山(あまごいせん 標高889m)を訪ねる登山支度をしウインドウブレーカを着たまま出発する 熊避けのベルはセットし 手袋もはめて 国道を横断し雨乞山登山道入口と書いた標識のある林道を登って行く 薄いながらもガスが出ている この時期もう花は終わりかと思っていたらシロヨメナがまだ花の形を残していた おや何だろう カメラに収め拡大して確認したらワルナスビの花 狂い咲きなのだろうか ヤマフジ*(*は実を意味する) ヨウシュヤマゴボウ* タニウツギ*を何とか見つける
10分少々登ると、林道左手に雨乞山と書いた標識のところに出る 標識のすぐ下に登山道と書いた標識がある ここが登山道入り口だ その少し先に駐車スペースがあるので車で近くまで来る事も出来る
登山道に入って行く 薄暗い樹林のルートを登る 右にカーブするところにいつもマツカゼソウが出迎えてくれるのだが、もうその姿は無い 今度は桧に沿ったルートを登る 雨乞山山頂はこちらです という標識に従い右にカーブする 植樹された桧のルートが続く 風倒木による被害があったのは確か2004年 それから植樹して20年になるのか 随分とおおきくなった そうしてまた雨乞山 雨乞山山頂はこちらですと書いた標識がありそこから尾根ルートとなる 身体が温まってきた事もありウインドウブレーカを脱ぎリュックにしまう尾根を行く 尾根にかかった所から道幅は狭くなる S字カーブが続く 右に左にとルートを追って行く 花や実を見つける事が出来ない 樹間に雲海と櫃ケ山と思われる山容が伺える やがてルート前方が見えるようになり、樹林の中のルートに入って行く かなり傾斜がきつくなる 耐えながら登って行く ルートはどこでも歩ける感じ、ところどころに標識がある 樹林に入ったところでツルシキミの花芽を見つける
樹林を抜けると芝草のルート 太陽の陽が射し込み明るくなる 秋の色を残している木も見られる ピーク直前の斜面に出る ルートは整備されススキは刈られている 刈り跡を踏みながら急斜面を越える そして反射板のところに出る 右手に雲海と櫃ケ山に連なる山並みを伺えるが 手前の樹木が育ち視界をさまたげられる
反射板を左手にルートを進む 標識に従い、桧の樹林の中へ降りてゆく 桧の樹林を2つ抜ける そこを抜けると灌木樹林のルート ここにもきつい登りがある 掴まるものが無く四つ這いになり越えて行く それを超えると展望台ピークが見えてくる 展望台ピークに近づくと傾斜は更にきつくなる ここのススキは刈られていないものの倒されており、足場を選びながら登って行く そして展望台ピークに出る気になっていた雲海はまだ楽しめた 早速雲海が広がる景観に臨む 櫃ケ山の周辺に雲海が見られる 反射板ピークの先にも雲海が見られ 雲海の中に反射板ピークが浮かんでいるように見える 反対側の山頂の方には雲海は見られない 山頂の左手を見ると冠雪した大山の山肌が見える 山頂ならびにそれに繋がる山並はガスで見えない 眼を右に移してゆくと 霰ケ山 大空山 三坂山等360度の展望を楽しめる
景観を楽しみ、ルートを90度左に折れるようにして山頂へ向かう 平坦な尾根ルート 花や実は見られない そしてまた樹林帯に入る
ルートは左にカーブして少し下って登り返す 山頂まで登りが続く 所々倒木があるが跨いだり迂回したりして登って行く カシワの樹林帯に出ると傾斜は少し緩やかになる そして桧の樹林帯の境界を行き山頂に出る山頂には三角点がある 雨乞山頂上と書いた木の標識が設置されている ここでクリ*を見つける 記念写真を撮り下山する
下山は登ってきたルートを戻る 展望台ではもう雲海は消えていた 足元に留意しながら下りのテンポを楽しみ登山口に降りる あとは林道の下りをテンポ良く降りる 今日はどなたともお会いしなかった 車載温度は7℃だった
まだ暗い時間に倉敷を出発する 車載温度4℃ 吉備路429 県道271そして足守市街地手前で再度429に乗り足守 吉備中央町 加茂川と抜ける 加茂川道の駅氷点下1℃ 今年一番の冷え込みとの事 小森温泉 旭川ダム 旭町と抜けてゆく 旭川ダムの水位はまだ暗くて確認出来ない(帰路確認相変わらず高水位) 旭町で県道30へ左折 旭川に沿って走る 落合入口4℃(車載温度2℃)を見て、313に合流 この辺りから少しづつ明るくなってくる 落合市街地はすっぽりガスに包まれている 落合&久世市街地を抜け、しばらく181と合流 勝山市街地で181と別れ313を北上する 櫃ケ山もガスで山容は伺えず 勝山の温度1℃ 湯原2℃ 湯原温泉に向かう三叉路を過ぎてすぐの国道脇の空地に駐めさせて戴く もみじが紅葉し色鮮やかな落ち葉の上に車を置く 車載温度2℃