河川敷7:11−7:22和気中学−7:27柵−7:30柵−7:38広場−8:05馬の背−8:11鷲の巣岩分岐−8:19椿谷−8:32神ノ上山山頂8:45−8:48分岐−8:50分岐(縦走路へ)−9:11奥の峰−9:18ジャンダルム−9:35涸沢峰9:38−9:53竜王山−10:12柵−10:19河川敷
今日は神ノ上山(こうのうえやま370m)から竜王山(りゅうおうやま223m)を周遊するコースを訪ねる登山支度する ウインドウブレーカーはリュックに入れ 熊避けの鈴は猪対策としてセットし出発する 県道96を金剛川に沿って歩く これから訪ねる竜王山が朝陽を受けている 左手に安養寺が見えてくる 県道を横断し、安養寺に沿った小道へ入る ここからも、安養寺の背に竜王山が見える 次のかどを右に折れる そして小道を山の方向に向けて進む 数分で和気中学校に出る いつも注目している 和気中日本一のための三ケ条 を確認
中学校を回り込むようにして、裏手の道を進む ナンテン*(*は実を意味する) ノイバラ* セイタカアワダチソウ*を見つける ノブドウ*のような実も見つけたが葉が違うようでわからなかった 左手の民家に登山口と書いた標識を確認しルートを行く 舗装道路から土の道となり、左にカーブし山へ向かう ルートを行くとすぐにフェンスがある フェンスを開閉してルートを行く フェンスの左手にソーラパネルが沢山設置されており、その先に鷲の巣岩が良く見える クサギ* キササゲ* サルトリイバラ*を見つける 再度、フェンスがあり、こちらも同様にして抜けて行く
ルートを行く 樹林の中の幅広のルート 落ち葉が幾層にも積み重なっている上を歩いてゆく 分岐に出る ここを左へ進む 直進気味に右へ行くと鷲の巣岩へ行くようだ
山の学校の校門らしいものがあり そこを抜けると健康づくりの路と書いた標識が設置されていた(倒れた案内板があったがもう撤去されていた) 標識を過ぎると道幅は狭くなる
登山道を行く 七曲と書いたところを登って行く ここから登りがきつくなる ジグザグにルートを登って行く ルート脇にコシダが多い コシダの多いルートを抜けると 花崗岩の岩肌の尾根となり 左手には竜王山をはじめこれから縦走する尾根が 右手には鷲ノ巣岩が見えてくる 馬の背と呼ばれる花崗岩が凸凹したところに出る
右手に鷲ノ巣岩を見ながら尾根を登って行く 数分登ったところに鷲ノ巣岩への分岐がある 分岐に白岩(鷲の巣岩)展望所と書いた案内表示が新しく設置されていた そちらには寄らず、ルートをそのまま登って行く 樹林の中のルートへ入って行く 樹林帯に入ると勾配は緩やかになり足が軽くなる 樹林に入ったところでやっとソヨゴ*を見つける この山はソヨゴの木が多いのだが今年はなかなか実に出会えない
ルートを行くと分岐があるがそのまま道なりに進む 右手に椿谷と書いた標識がある ヤブツバキが群生している場所だ ヤブツバキの花芽を見つける そこを過ぎるとすぐに分岐があり左へのルートは倒木が塞ぐようにしているのでわかりにくい ロープが設置されており 自然と右に向かう またすぐに分岐があり左のルートを行く(右に行くと東平尾根というところへ出るらしい) ルートにはテープナビがあったり ところどころロープが設置されている 7,8分行くと岩のところに出る 階段状にステップを選び登ってゆける そこを過ぎたら、神ノ上山の山頂に出る
神ノ上山山頂に出た途端パラパラと言う音 小雨が降ってきた あれ?天気予報ではこんな筈ではなかったのにと空を見る 雲間に青空も見える すぐ止むだろうと思っていたら本当に止んだ 本当に雨だったのだろうかと不思議 リュックを見ると濡れた跡が見られる
山頂からの景観はすっきりしない それでも小豆島が見えたり 瀬戸内海の海面が光っているのが見える 県北はぼんやりした山並みが伺えた程度でこちらもはっきりしない 仕方が無い標識のところで記念写真を撮る 広場にはヤブツバキの花芽 ヒメヤシャブシ* ヒサカキの花芽を見つけた ソヨゴの木もあるが実は見つけられなかった
山頂を後に縦走路へ向かう 登ってきたルートとは違うルートを降りる 最初の分岐を左へ行き 縦走路を示すT字路で右に折れ、下って行く 緩やかな下りが続き足は軽い 陽が射してきて木漏れ日で明るくなる 色鮮やかなコナラが見事だ ルートには幾つか分岐がある 縦走路と書いてあるのはそれに従う 三叉路のような所は左へ向かった 奥の峰274mと書いた標識があり、そのすぐ先に分岐がある 右は温泉と書いてあるのでそちらへは降りず左へ下って行く そして登り返すとジャンダルムに出る ジャンダルムに出る手前でコウヤボウキ*に出会った 綿毛に開く前の状態で判別が怪しかったがネットを調べると花から綿毛への遷移を詳しく書いたものがあった
ジャンダルムから少し降りたところから涸沢峰ならびに竜王山・小竜王山を俯瞰出来る なかなかの景観である 縦走路を行く 白骨樹があり楽しめるルート すこしくだって登り返す 登りは結構急勾配である ここでもコウヤボウキ*に出会った そして涸沢峰に出る
涸沢峰にも涸沢峰215mと書いた標識がある ここから穂高山も伺える ここに来るまでにも何名もの方とれ違い挨拶を交わした 涸沢峰に登る時にも私が登って行くのを待っておられた男性二人連れがおられ お待ちどう様 ありがとうとお礼をいいピークに立った
竜王山へは急な斜面を降り 尾根伝いを行き登り返す 足を滑らさないようこわごわと降りて行く そして登り返す 登り返しも結構急なルート 後から話し声高校生位の二人連れが来られ 元気がいいね お先にとルートを譲る 最後の急登でも私の登りを待っている二人連れとすれ違った
ここからの景観が好きで 涸沢峰から登ってきた尾根 穂高山から涸沢峰に繋がる山肌、更に縦走してきたルート等楽しめる 右奥に神ノ上山のピークが伺える
ルートを行くと小竜王山の分岐があるがそちらへは行かず、竜王山へ 竜王山には三角点と祠がある 祠の前に竜王山223.2mと書いた標識がある
竜王山から下山する 花崗岩の山肌の尾根を降りて行く ここも結構急 左手には登ってきたルートや鷲ノ巣岩・和気中学校など伺う事が出来る 花崗岩のルートからコシダのルートとなりフェンスに出る フェンスを開閉して出ると舗装道路に 案内標識に従い由加神社へ向かう イヌタデが顔を見せてくれた 由加神社の境内ではカキ*が稔っていた(足元に落ちていたのを見て気づいた) 河川敷に行くと隣に一台駐車していた 車載温度は15℃だった
薄っすらと明るくなってきた頃、倉敷を出発 車載温度6℃ 2号線に乗り岡山へ向かう 岡山バイパスの流れは順調 バイパスを抜け、一般道を行き 吉井川を渡る 熊山を左に見て過ぎ JR伊部駅を右に 次の伊部東の交差点を左折して374を行く 和気インターチェンジを過ぎ和気市街地へ 金剛川を渡りすぐに左折して県道96へ進む 374の下を潜って金剛川沿いを走る 左手に由加神社が見えてくる 神社手前の金剛川河川敷に駐車する 車載温度4℃