駐車位置=7:12登山口_2.2Km−7:26_1.4Km−_1Km−7:44_0.9Km−7:57_0.5Km−8:03_0.4Km=ロープ−8:21山頂8:34−8:45_0.5Km−8:53_1Km−9:07登山口_2.2Km=駐車位置
今日は三ヶ上(さんかじょう1062m)を訪ねる登山支度をして草芝のルートを登って行く ルート脇にいつものようにタニウツギ*(*は実を意味する)が顔を見せてくれる 草芝のルートを終え樹林に入る 足元に留意しながら登ってゆく 白い小さな花弁が散らばっている、見上げるとリョウブが咲いていた 蕾の状態が多いのにもかかわらずこんなに花弁を散らすのかと感心する 今度は、山頂まで1.4kmの標柱がある
渓流の音が聞こえてくる 石がごろごろあるので、足元に注意しながらルートを選ぶ ウバユリが花芽を膨らませていた 左にカーブする 右手に水場の案内がある 樹林の中のルートが続く ルート脇の樹木が育ち湯岳などの展望は得られない もう一度大きく左にカーブし樹林帯を抜ける
樹林帯を抜けるとまた草芝のルートになる その変わり目が丁度山頂から1km地点 見慣れた朽ちた標識がルート脇にある 少し先に行ったところに山頂まで0.9kmの新しい標識がある 二つの標識の間で タニウツギ* ヤブデマリ*を見つける 0.9kmの標識を見て右にカーブ草芝の緩やかな登りを行く この辺りはタニウツギ*が多く 見られる
ルートは左にカーブして再度樹林帯に入る 今までより傾斜がきつくなる 足場を選び登って行く 傾斜が緩くなり息を整える事が出来る そして500m地点に出る この標識も朽ちて地面に横たわっていた
500m地点から、少し下って登り返す ブナ樹林帯の中のルート ブナ樹林を楽しめる 山を左に巻くようにしてルートを行く そして、ロープが設置されているところに近づく ロープにかかる直前に山頂まで0.4kmの標識が設置されている 標識を見てロープのところを登る 今日もロープを使わず登る この登山ルートで一番のアクセントのあるところだ
ロープを過ぎると 緩やかな樹林の中のルート 樹林帯を抜けると草原の中のルートとなりルート幅は狭くなる 過去の記録を見ると2005/7/16ならびに2013/7/22にカキランに出会っている 2015/7/15の記録では出会えなかったとある事から 本日密かに期待しながら登ってきた 目的の場所が近づく 緑の草が伸びている中、キョロキョロと探す 残念見つからない 小樹林を抜け再度草原ルートに出る こちらにはと探すがそれらしいものも見つけられなかった 残念である
山頂に向けて草原の中のルートを登って行く オトギリソウが顔を見せてくれただけで花は少ない 三ケ上の特徴ある三角点ピークが見えてくるがガスも一部かかっている やがて山頂標識(三ケ上役行者石像と書いた標柱)が見えてくる ノアザミの花芽を見て 山頂に出る そこには役行者座像がある
座像と並ぶようにして休まれている方がおられた こんにちわと声をかける高知ナンバーの方で高知からとの事 高知からわざわざこの山に訪ねられるのは何か理由があるか伺うが特に選ばれた理由は無いとの事 昨日は滝山に行ったと言われるので どこから登られたか伺うと広戸仙からとの事 相当山を歩かれている様子 三角点ピークの方も行き、靴が大部露で濡れた もう降りるとお先に降りて行かれた
山頂からは360度の展望を楽しむ事が出来るのだがガスで近くの花知ケ山すら見えない また 斜面に幾つも大きな岩があり斜面に見える岩にガスがかかり楽しませてくれる ガスがたなびく岩を背景に記念写真を撮る
不動明王石像がある岩場の方に行き 三角点ピークの景観を伺う こちらもガスがかかっておりいつもとは違った顔を見せてくれた 山頂周辺にはオトギリソウ シギラン イワカガミ*を見つける事が出来た
麦茶で喉を潤し下山する 下山は登ってきたルートを戻る 足場の良いところでは下りのテンポを楽しむ 途中女性お二人とすれ違い挨拶を交わす そして車のところに 車載温度は28℃だった 高知ナンバーの方は着替えを終え 帰路の支度をされていた すれ違った女性の車はここには無かった
帰路確認出来た事だが 林道に駐車している車が2台あった また林道を歩いて登ってこられる男性お一人とすれ違った 私も以前はこうして登ってきたと懐かしく思い出された 多分その方の車だろう墓地の前に1台駐車していた−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
*1)三ヶ上(さんかじょう)標高1,062m
上齋原と下齋原の堺に位置する三ヶ上は地域のシンボルの山で良く知られている。
山頂には、役行者(えんのぎょうしゃ)坐像と不動明王(ふどうみょうおう)立像の
2体の石仏がある。役行者坐像は(天正元年1573年)不動明王立像は(天正4年1576年)
に造立されたもので安土桃山時代から三ヶ上は山岳信仰の対象であったとされる。
登山道は毎年草刈りがされており整備は万全で歩きやすい。
頂上は岩峰で上齋原集落が一望でき、中国山地の山並みや大山まで望むことができる。
四季を通して楽しめる。
上齋原地区地域づくり協議会
明るくなりはじめた頃倉敷を出発 車載温度26℃ 429吉備路を行く 180を横断し県道271を行き 足守の手前で再度429に乗る 足守 吉備中央町 加茂川と走る 加茂川道の駅23℃ 小森温泉 旭川ダム 旭町と抜けてゆく 旭川ダムは定常水位 休み乢トンネルを抜ける 最初の信号を左折 県道159を経由して久米に 久米で181に乗り院庄へ 院庄で179へ左折し北上する 雲井山トンネル出口温度24℃ 奥津役場前も24℃を確認 奥津道の駅を左に見て走り抜け トンネルを3つ抜けた最初の点滅信号機の所を右折する 墓地を左に見て、吉井川を渡る 三ヶ上の案内に従い林道を登って行く 対向車もなく無事登山口に 三ケ上の大きな案内板*1)が設置されている広場に駐車 車載温度22℃ すでに1台駐車 高知ナンバーだった