森林公園



標高 1090m    難易度 ☆     登り81分 下り84分   岡山県
倉敷からの距離   106Km        登頂日 2026/09/12   ガイドブック   BCFO写真 動画

駐車場7:22−からまつ園地−7:27水芭蕉管理地−7:41かえで園地−7:47おたからこう湿原7:49−8:00もみじ滝−8:19分岐−8:25分岐−8:45千軒平_1090mH8:56−9:18もみじ平_1059mH−9:34県境分岐−9:54園地分岐−10:03かえで園地−10:13まゆみ園地−10:18管理棟_840mH10:21−10:23駐車場

登山
 今日は森林に いつものように千軒平(せんげんだいら1090m)を訪ねる

 登山支度をする 熊避けの鈴をセットし、ストックを持って出発する 駐車場のナナカマドは幾らか色をつけていた(先日星山のあおい葉に赤い実とは違って よく目にする状態) 園地入口に森林公園を訪ねる方へ*1)と書いた案内板がある 入口の左手にオブジェのような案内もある 右手には森林公園と記した石碑があり岡山県立森林公園*2)と書いた説明ボードがある すぐ近くにツルアジサイ*(*は実を意味する)が顔を見せてくれた
 
 ルートを行く 管理棟はまだ開館前 管理棟前の案内に熊鈴貸し出します という案内があった 花や実に出会えぬままからまつ園地からミズバショウが咲いていたところに行くと ネット越しにオタカラコウが咲いていた オタカラコウならおたからこう湿原で出会えるだろう 手前にもネットがありそこにはアケボノソウが群生していた ネットで保護していたのはアケボノソウなのかと 花を近くで見る為に ルート脇のススキだろうか背の高いしかも露で濡れているのをわけて花を撮る
 
 そしてルートに戻り進むと え!右手湿原にはアケボノソウの群落 ルートの近くにも咲いている花があり苦労せずにパチリ 湿原の奥の方にも白い固まりは連なっておりかなりの繁殖力のある花のようだ 純粋無垢な顔をしているがなかなかのもの 美しい花に占拠されても湿原は嬉しいに違いない アケボノソウの近くにミゾソバ アブラガヤも顔を見せてくれた
 
 エゴノキ*(*は実を示す)を見つけ いぼた園地に出る ここにはアケボノソウは見られなかったがあの勢いだとこちらにも見られる時が来そうだ 何か花は?と見ると 蕾なのか実なのかをつけたものが一面に伺える 花の姿は無いか探したが見つからず蕾か実かわからないものをパチリ GoogleLensに聞くと ミズオトギリの蕾と実だと説明してくれた 花は午後3時頃から夕方だけ咲くので朝の時間には咲いているところは見られない とも説明してた 不思議な花だ
 
 ルートを行く ミズナラ* ウリハダカエデ* ヤマボウシ* タニウツギ* ナナカマド* ウツギ* クマシデ*などが顔を見せる カマツカ サワフタギは探してみたが実らしきものは見つけられなかった
 
 かえで園地の分岐を直進しおたからこう湿原へ向かう そしておたからこう湿原に出る そしてオタカラコウは? と湿原を探す あんなに繁っていたのがどうしたのだろう どうやら鹿にやられたらしい それでネットをして対策をとったようだ 幾つか顔を見せてくれている 過去の状態に少しでも戻って欲しい オタカラコウ以外ではミゾソバ シロバナミゾソバ ヨシノアザミ アケボノソウ ホソバノテンツキを見つけた 尤もホソバノテンツキはGoogleLensに教えてもらった
 
 おたからこう湿原を後にもみじ滝へ向かう ネットで囲われているヤグルマソウの保護ゾーンにはヨシノアザミが咲いていた そして分岐を左に折れもみじ滝に出る 
 
 もみじ滝を見て分岐に戻り、千軒平を目指す ここから登りがはじまる ジグザグに高度をあげて行く 花や実に出会わぬまま、尾根縦走路に出る 
 
 尾根縦走路は森林公園を取り巻く山の尾根を縦走出来るルート きたけ峰ー千軒平ーもみじ平ー県境三叉路ーすずのこ平と繋がり岡山県と鳥取県の県境となっている 管理センターをホームベースとしてレフトにきたけ峰 センターもみじ平 ライトすずのこ平と言うような感じ いろいろなルートを楽しめる 千軒平が一番見晴らしが良いので、千軒平を含めるルートを選ぶ事が殆どである
 
 大きなブナ樹林のルート ブナの景観を楽しみながらルートを行く 下って、登り返したところに分岐があり管理センターへも降りられるが 分岐を左、千軒平へ向かう
 
 緩やかな下り ルートは下ってから登りにかかる この登りがこのルートの一番大変なところ 一歩一歩きざんで登って行く 急な登りを過ぎると傾斜は緩くなり一息入れる事が出来る そして樹林を抜ける 樹林を抜けてからのダラダラ登りも結構きつい リョウブ* サワオトギリを見て 笹原のルートに出る 青空の下笹原を登り千軒平に出る
 
 山頂の先に見える大山に眼をやる 山容を伺う事は出来るが 山容を隠すようにガスがたなびいている 動いてくれないかしばらく注視していたがその様子は伺えなかった 大山からぐるっと景観をカメラに収め 山頂広場の花を探す マツムシソウとサワオトギリを見つける マツムシソウはもっと咲いているかと思ったが2輪見つけるにとどまった 大山を背に記念写真を撮る そして 麦茶で喉を潤し下山する
 
 下山はいつもどおり、縦走路をもみじ平を経由し県境三叉路へ そこから管理センターへ降りる予定 ブナ樹林帯を行く 花や実は少なく オオカメノキ* ハウチワカエデ*を見つけるにとどまる サワフタギの実を気にはしていたが見つけられなかった 県境三叉路の避難小屋を左に見て園地へのルートを降りてゆく 途中登って来られるご夫婦連れと思われる方とすれ違い、挨拶を交わす ここでも花や実に出会えぬまま園地遊歩道に出る
 
 園地をかえで園地に向けていつものルートを行く ここも特筆するものは見られなかった ヤマボウシは赤い実をつけていた
 
 かえで園地から渓流沿いのルートでまゆみ園地に向かう 途中のカマツカの木にも実を見つけられずまゆみ園地に
 
 園地ではまゆみが気になる 幾本も木があるがどれにも実を見つける事は出来なかった 証拠に実の無い枝をカメラに収める この秋にはマユミのピンクの実は期待できない バイケイソウはまだその形を留めていた ここにもネットで囲われたところがありヨシノアザミが咲いていた トチノキの根元にはウバユリ*が顔を見せてくれた
 
 園地をあとに管理棟へ管理棟の周辺でムラサキシキブ カマツカの実を探したがダメだった 管理棟に入り 今咲いている花の情報を得る 

ミズオトギリ サワオトギリ キンミズヒキ ツルニンジン イソノキ* ウバユリ* キツネノボタン オオカメノキ* ミゾソバ オオミヤマガマズミ* ミゾホオズキ カタバミ ゲンノショウコ アブラガヤ ダイコンソウ ヒメカンアオイ イヌトウバナ サラシナショウマ タラノキ キセルアザミ シロバナミゾソバ ツユクサ ホソバガンクビソウ オタカラコウ クマシデ アケボノソウ ヨシノアザミ ツノハシバミ* マツムシソウ ヤマボウシ* アキノウナギツカミ ツリバナ* ギンリョウソウモドキ ノアザミ

 駐車場は満車 ここまできて引き返す車も見られた 着替えているのに気づけば空くのに 車載温度は23℃を示していた  そうそう私の隣も正面の車も倉敷ナンバーだったのには驚いた
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AIと創った詩

湿原の白い星

湿原の草のあいだから
白い星が
ひとつ、またひとつ
静かに立ち上がる

花弁の黒点は
夜の名残のようで
風が触れるたび
かすかな光を揺らす

湿原のひかりは
いつのまにか
白の方へ
そっと傾いていた
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*1)森林公園を訪ねる方へ
森林公園は県民のみなさんの貴重な財産です。このかけがえのない美しい自然を守り、後世に伝えるため森林公園では次のことを守りましょう。
1、植物採集、昆虫採集、魚つりをしないこと
2、鳥獣などを傷つけたり、とらないこと
3、キャンプをしないこと
4、たき火、花火などの火氣を使用しないこと
5、公園の施設をこわしたり、傷つけたりしないこと
6、物品の販売やこれに類する行為をしないこと
7、危険なことや他人の迷惑になる行為をしないこと
8、タバコの吸いがら、ごみ、缶、ビンなどは指定された場所に捨てるか、自分で持ち帰ること
9、その他、公園の利用や管理に支障になる行為をしないこと
以上のような注意事項に違反する時は 岡山県立森林公園条例により退園していただくことがあります。
なお、管理センターは、展示室、休憩室も兼ねておりますので、入園される方は気軽にお立ち寄りください。
岡山県
 

*2)岡山県立森林公園
Okayama PrefecturaI Forest Park
 鏡野町の北部から鳥取県境にかけて広がる中国山地の森林は、標高1、000m、面積は334haで、甲子園球場約90個分の広さを誇ります。全長21kmの自然歩道が整備され、春は残雪とミズバショウやザゼンソウが観られる他、ブナやミズナラなどの落葉広葉樹やカラマツ林、真っ赤な実をつけるマユミの古木など、数百種類の花と野鳥に出会える公園です。[12月−4月中旬は休園]



アプローチ
 まだ暗い時間に倉敷を出発 車載温度24℃ 吉備路429を走り180を横断して県道271を経由 足守の手前で再度429に合流 足守 加茂川と抜けて行く 加茂川道の駅で小休憩車載温度20℃ 小森温泉 旭川ダムと抜けて行く ダムは相変わらず水位を下げていた 旭町を抜け 休み乢トンネルを行く 山並みはくっきり、まだ色は無い 最初の信号を左折 県道159を経由して久米へ 久米で右折し181を行き院庄へ 院庄で左折し179を北上する 雲井山トンネル出口19℃ 奥津役場前19℃を確認 甘木トンネルを出てすぐ、森林公園の案内標識に従って左折する あとは羽出川に沿って登って行く 森林公園2kmの標識を見て 園地に入って行く 一番奥の駐車場に駐車させて頂く どなたも駐車していない 車載温度15℃