学びたいというニーズを育む事が肝要
SOIのビデオから この設問はインターネットリテラシーをどう向上させるか という事にあるようですので
在職中の経験を報告させて戴きます
全社の従業員は10,000人を越えますが、1,000人を少し越える規模でネットワークの環境作り 電子メール等の導入を行いました
情報リテラシーを高める事が必須でした
紙(またはワープロ)の文化からネットワークの文化へ 電話からメールの文化へ と
これまでのやりかたを変えてゆくものですから いろいろな問題がありました
一番 頭を痛めたのは 各人が有用性を理解し その気になってくれ事 でした
使い方を教える というのは 難しいことではありません
やりたいというニーズを持ってもらえば 乾いた土が水を吸収するように力がつきます
その為に 事例発表会を 社内の先進部場や 社外の方にお願いし
意識の啓蒙に努めたものです
利用者が30%を越えますとその後は比較的スムーズに80%ほどまで伸びます
ここまで来ればまずは良いのではないでしょうか今後もどんどん情報革新が進むものと思います 要点をまとめますと
リーダは範を垂れよ
率先垂範するリーダのいる職場は歴然としています技術者は先進技術のキャッチアップを旧来の技術に固執せず フレキシビリテイを持って 先を見通す力をつけるユーザは時流に取り残されないように頑固に拒んでいると、困るのは貴方です
インターネットリテラシー教育も 身近な事例をTV等で紹介し
自分も 学びたい という ニーズをはぐくむ事が肝要だと思います