6月10日20時50分発
関西空港からオーストラリアのゴールドコーストに向かっていた同国ジェットスター航空のエアバスA330−200機の操縦席で
11日、 火災が発生、同機は米グアム国際空港に緊急着陸した。
同航空によると、190人の乗客、13人の乗員にけがはなかった。日本人乗客は121人で、ホテルで一夜を過ごしたという。
10日夜に日本を離陸して4時間後、操縦席で小さな炎が発生、煙が出た。操縦士が消火器で消し止めた。
米運輸当局などが原因を調べ ている。
A330−200機は今月1日、ブラジルからパリに向かう途中の大西洋で墜落したエールフランス機と同型。
ジェットスターは オーストラリアのカンタス航空の子会社。(共同通信)