那岐山(1255m)           登頂日:2011年5月4日(水) 天気:晴れ

今回は9年ぶりに那岐山へ山行する。
しかも鳥取県側から登るコースは初めてなので
イワウチワも楽しみだ。

午前7時、倉敷を仲間と出発。
瀬戸自動車道の早島icから中国道の津山icまで高速道を走るが
GWの為、無茶苦茶車が多い。

午前8時50分、登山口駐車場へ到着。
すでに正規の駐車場は一杯なので道路脇の広くなった場所へ駐車する。

午前9時、沢沿いに西仙コースを出発する。

駐車場はすでに一杯 沢沿いを進む


少し進むと山頂まで2.1qの案内板がある。
この案内板がおかしい事には、まだこの時点では気づかない。

しばらくはダラダラ登った林道歩きが続く。

山頂まで2.1q 林道を進む


林道をしばらく登って行くと橋の手前の左手に
案内板がある。
しかし案内板を見ると山頂まで2.7qとある。
先程の案内板は山頂まで2.1qだったはずだが。
一体どちらが正しいのだろう。(^^ゞ

この案内板を左折して山へと入って行く。

ここを左折 山頂まで2.7q


すぐに分岐へ出る。
左は渓流コース、右は尾根コースとなる。
当然我々はイワウチワの咲いている尾根コースへ向かう。

尾根コースへは沢を渡り対岸の尾根を登って行く。

分岐(尾根コース→) 沢を渡る


尾根コースを進むとすぐにイワウチワの群生地となる。
もう回り一面がイワウチワのオンパレードだよ。


イワウチワの群生 イワウチワ


しばらく進むと鎖場となる。
結構傾斜がきつく、足を滑らすと危険な箇所もある。
気をつけて一歩一歩登って行く。


最初の鎖場 後ろ姿も可愛い


ドンドン登って行くとシャクナゲの峰に着く。
回り一面シャクナゲがあるが咲いているのは殆どない。
時期的には1週間ほど早いようだ。

シャクナゲの峰 シャクナゲ


休憩所「那岐の家」まで1.8qの案内板を通過。
しかし休憩所「那岐の家」とは、どこを指すのだろうか。

登山道脇には相変わらずイワウチワの群生が続いている。

休憩所「那岐の家」まで1.8q 自然の芸術


二番目の鎖場を登り切ると那岐山「馬の背小屋」へ着く。
ここまで駐車場から約1時間かかった。

二番目の鎖場 那岐山「馬の背小屋」


「馬の背小屋」の内部はとてもきれいだ。
またチャンスがあれば寝袋持参で泊まってみたい。

きれいな内部 黄砂(^^ゞ


「馬の背小屋」から約13分で標高1000m地点を通過。
まだまだ急登が続く。

標高1000m地点 急登が続く


回りがササ原の自然林にかわると傾斜も幾分緩やかになる。
右手には那岐山〜滝山〜爪ガ城の縦走路が見えて来る。


ササ原に変わる 滝山への縦走路


一頑張りすると東屋が見えて来る。
もうこの頃になると疲れはピークに達している。(^^ゞ


もう一頑張り 東屋が見えて来た


東屋には公衆トイレが整備されているが
使用出来るか確認するのを忘れてしまった(殴)

旧山頂は沢山のファミリーが寛いでいる。


東屋は公衆トイレ 山頂へ到着


旧山頂には三等三角点(点名:名義山)がある。
9年ぶりにお久しぶり〜のタッチ。
あれれ〜、また指が2本になってしまった。(^^ゞ

挨拶が終われば最高峰(山頂)へ向かう。

三等三角点(点名:名義山) 最高峰へ向かう


一旦下った所に避難小屋がある。
ここから最後の登りだ。


避難小屋 最後の登り


午前11時10分、山頂へ到着。
すでに山頂は沢山の登山者で賑わっている。

記念写真 賑わう山頂


目の前には滝山〜爪ガ城への縦走路が見渡せる。
いずれは縦走したいものだ。

昼食後、寛いでいると兵庫県から一人で来られた
K嬢と偶然知り合い一緒に下山する事となった。

いずれは縦走したい カンパ〜イ


本当は東仙コースを下山する予定だったが
K嬢のイワウチワを見たいと言う気持ちに押され
西仙コースを下る事にした。

花を撮るK嬢 たくましい生命力


登り以上にイワウチワを観賞しながらの下山となった。

ホワイト ピンク


アッという間に分岐まで下山。
ここから林道を歩き午後2時前、無事駐車場へと戻った。

その後、K嬢を蛇淵の滝駐車場へ送り帰路に着いた。

分岐へ戻る 無事下山

・駐車場→西仙コース→尾根コース→山頂:約2時間10分
・山頂→尾根コース→西仙コース→駐車場:約1時間30分 計:3時間40分

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