午後3時30分、大王わさび農園へ到着。
もう夕方に近い時間なのに、駐車場はほぼ満車状態です。
ここは良心的で、駐車代、入園料ともなんと無料です。
どおりで賑わっているはずですね~。
|
 |
|
 |
駐車場は満車 |
|
案内図 |
東京ドーム11個分に相当する広大なわさび田です。
年間を通し平均13度という北アルプスの湧き水が、毎日12tも畑全体から
湧き出しています。
入口左側の奥に3基の水車がゆっくり回っています。
この水辺は、1989年黒澤映画「夢」の舞台として選ばれ
当時のままの風景を残しています。
|
 |
|
 |
広~いわさび田 |
|
水車小屋 |
橋を渡ったところが親水広場です。
親水広場では、突然変異した黄色のニジマスが見られるそうです。
|
 |
|
 |
散策開始 |
|
親水広場 |
わさび田はどこまでも続いています。
とてもすべては見られません。
わさび田の奥には北アルプスを遠望出来ます。
しかし今日はガスがかかり今一です。残念!
|
 |
|
 |
どこまでも続くわさび田 |
|
北アルプスを遠望 |
わさびは植え付けから収穫まで、おおよそ2年の歳月がかかるそうです。
でも、大王わさび農園では植え付けの周期をずらし
1年を通じて収穫が出来るよう、わさびの植え付けを行っています。
幸いのかけ橋をカップルで渡ると幸せになれるとか。
ちなみに「わさび」の花言葉は「幸せを運ぶ花」「目覚め」「うれし涙」
というらしいですよ。
|
 |
|
 |
清流 |
|
幸いのかけ橋 |
わさび田を守り続ける八面大王。
ここには大王が最後にたてこもったといわれている、有明山の麓
宮城の岩屋が再現されています。
|
 |
|
 |
大王窟 |
|
窟内部 |
「ちょっとのんびりコース」をグルッと一回りしてきました。
時間にして約1時間で、この時期丁度良いですね。
|
 |
|
 |
体験工房 |
|
わさびオブジェ |
お土産を購入して、最後はこれです。
大王わさび農園に来たら、やっぱり「わさびソフト」ですね~。
味の方は思っていたより、かなりマイルドでした。
その上、ちょっとショボイですね~。(^^ゞ
もう少しボリュームがほしいですよね。
|
 |
|
 |
わさびソフト |
|
小さ~い(^^ゞ |
午後4時45分、今日の宿泊先、ホテル「エルボン辰野」へ向かいます。
午後7時前、チェックイン。
今回、台風のため急遽、観光及び宿泊先を変えたので
部屋はセミダブルしか空いていませんでした。(^_^;)
ちょっと狭いけど、安いのでまぁいいかなぁ~。
|
 |
|
 |
ホテル「エルボン辰野」 |
|
セミダブルルーム |
今日は近くにある温泉施設「湯にいくセンター」へ
行ってみましょう。
ここはホテルで割引券がもらえ
入浴料¥500→¥350になります。お得でしょ。(^^ゞ
|
 |
|
 |
湯にいくセンター |
|
売店 |
夕食はホテル一階にあるレストラン陽 -HARUへ。
ここは居酒屋メニューがそろっているので
酒飲みにはうれしいですね~。
お陰様で生ビールが美味かった~。(^O^)v
|
 |
生ビールを腹一杯飲んで
午後10時過ぎ、お休みなさ~い。今日も寝るの早いなぁ~。(^^ゞ
|
|
【3日目】 |
今日は伊那の美和ダムを散歩して、高遠城址を観光後
下伊那の小渋ダムを散歩して、一路帰宅予定。 |
----------------------------------------------------------- |
午前6時30分、起床。
今日は朝から雨のようで中央アルプスは雲に覆われています。
昨晩は満室だったようなので、朝食はちょっと遅めに行ったら
見事に空いていました。(^O^)v
朝食は和食か洋食かを選ぶシステムなので
我々夫婦は当然、洋食を注文しました。
|
 |
|
 |
朝から雨~ |
|
洋食をチョイス |
午前8時30分、チェックアウト。
一般道を高遠町目指して走り、午前9時30分過ぎに
美和ダムへ到着です。
美和ダムの散歩詳細はここをクリックしてね。
|
 |
|
 |
美和ダム |
|
証拠写真 |
美和ダムの後、道の駅「南アルプス村長谷」へお土産購入の為
寄ってみましょう。
ここは南アルプスを代表する仙丈ヶ岳と東駒ヶ岳に連なる豊かな
自然に恵まれた山麓の中にあります。
|
 |
次は高遠城跡公園に寄って見ます。
公園には広~い無料駐車場があります。
三の丸にある元高遠城楼門は、旧高遠高等学校の正門として
移築して使われていました。
高遠城内に元々あった門としては、現存する唯一の物です。
|
 |
|
 |
高遠城址公園駐車場 |
|
元高遠城楼門 |
進徳館は旧藩校です。
「北の松代 南の高遠」と言われ、信州を代表する
藩校の一つです。
文学部と武学部があり、後年、多くの人材を輩出しています。
|
 |
|
 |
高遠城址公園へ向かう |
|
進徳館 |
北ゲートから入ると、まず左手に大きな建物が見えます。
高遠閣は遠くからも目立つ赤い屋根の建物で、観光客の休憩所として
建てられました。
現在は登録有形文化財に登録されています。
|
 |
|
 |
高遠城址公園入口 |
|
登録有形文化財「高遠閣」 |
武田信玄の五男、仁科五郎盛信が織田信長の長男、信忠と戦い
壮絶な死を遂げた高遠城は、1871年の廃藩置県で
城が取り壊され、1876年に公園となりました。
|
 |
|
 |
二の丸 |
|
桜雲橋 |
高遠藩の旧藩士達が「桜の馬場」から桜を移植したことにより
今では全国でも有数の桜の名所となりました。
|
 |
|
 |
問屋門 |
|
本丸 |
公園内には、国の登録有形文化財の指定を受けた高遠閣や城下から
移築された問屋門、太鼓櫓、新城藤原神社のほか、高遠公園碑、無字の碑
靖国招魂碑などの碑文等、古きを偲ぶ歴史的資料がたくさんあります。
|
 |
|
 |
太鼓櫓 |
|
駐車場へ戻る |
高遠町歴史博物館は平成8年9月にオープンし、高遠町の歴史や人々の
暮らしをテーマ毎にスポットを当てた展示になっています。
また「高遠探訪」「桜」のマルチメディア情報検索コーナーや
ハイビジョンによる「心の賛歌・信州高遠コヒガンザクラ」を
上映する桜シアターなども備えた博物館で見応えがあります。
|
 |
|
 |
高遠町歴史博物館 |
|
保科正之公像 |
江戸時代の大奥で起こった「絵島事件」により
絵島は1774年(正徳4)に、ここ高遠に流されました。
33歳から亡くなる61歳まで、この囲み屋敷に幽閉されました。
この囲み屋敷は残存した原図により、ほぼ同じ位置に1967年に復元されました。
|
 |
|
 |
絵島囲み屋敷 |
|
絵島の間 |
午後1時30分、小渋ダムへ到着。
小渋ダムの散歩詳細はここをクリックしてね。
|
 |
|
 |
小渋ダム |
|
証拠写真 |
午後2時過ぎ、帰路に着きます。
中央道で約10㎞の渋滞にあったけど、その後、名神道
中国道、山陽道とも渋滞無く順調に走れ
午後8時過ぎに無事帰宅。
|
 |
今回の旅は台風の影響で急遽、出発日を遅らせた為
ホテルの変更等バタバタしたけど、結果オーライで終わり
ヤレヤレです。
次回こそはのんびり旅を楽しみたいですね。
今回の走行距離:1345km(燃費:23.4km/L)
|
 |
HOME 岐阜・長野の旅(前編) 旅日記へ |