岐阜・長野の旅(後編)           旅行日:2014年8月12日(火)~14日(木)

午後3時30分、大王わさび農園へ到着。
もう夕方に近い時間なのに、駐車場はほぼ満車状態です。

ここは良心的で、駐車代、入園料ともなんと無料です。
どおりで賑わっているはずですね~。

駐車場は満車 案内図


東京ドーム11個分に相当する広大なわさび田です。

年間を通し平均13度という北アルプスの湧き水が、毎日12tも畑全体から
湧き出しています。

入口左側の奥に3基の水車がゆっくり回っています。
この水辺は、1989年黒澤映画「夢」の舞台として選ばれ
当時のままの風景を残しています。

広~いわさび田 水車小屋


橋を渡ったところが親水広場です。
親水広場では、突然変異した黄色のニジマスが見られるそうです。

散策開始 親水広場


わさび田はどこまでも続いています。
とてもすべては見られません。

わさび田の奥には北アルプスを遠望出来ます。
しかし今日はガスがかかり今一です。残念!

どこまでも続くわさび田 北アルプスを遠望


わさびは植え付けから収穫まで、おおよそ2年の歳月がかかるそうです。
でも、大王わさび農園では植え付けの周期をずらし
1年を通じて収穫が出来るよう、わさびの植え付けを行っています。

幸いのかけ橋をカップルで渡ると幸せになれるとか。
ちなみに「わさび」の花言葉は「幸せを運ぶ花」「目覚め」「うれし涙」
というらしいですよ。

清流 幸いのかけ橋


わさび田を守り続ける八面大王。

ここには大王が最後にたてこもったといわれている、有明山の麓
宮城の岩屋が再現されています。


大王窟 窟内部


「ちょっとのんびりコース」をグルッと一回りしてきました。
時間にして約1時間で、この時期丁度良いですね。

体験工房 わさびオブジェ


お土産を購入して、最後はこれです。
大王わさび農園に来たら、やっぱり「わさびソフト」ですね~。

味の方は思っていたより、かなりマイルドでした。
その上、ちょっとショボイですね~。(^^ゞ
もう少しボリュームがほしいですよね。

わさびソフト 小さ~い(^^ゞ


午後4時45分、今日の宿泊先、ホテル「エルボン辰野」へ向かいます。

午後7時前、チェックイン。
今回、台風のため急遽、観光及び宿泊先を変えたので
部屋はセミダブルしか空いていませんでした。(^_^;)
ちょっと狭いけど、安いのでまぁいいかなぁ~。

ホテル「エルボン辰野」 セミダブルルーム


今日は近くにある温泉施設「湯にいくセンター」へ
行ってみましょう。

ここはホテルで割引券がもらえ
入浴料¥500→¥350になります。お得でしょ。(^^ゞ


湯にいくセンター 売店


夕食はホテル一階にあるレストラン陽 -HARUへ。

ここは居酒屋メニューがそろっているので
酒飲みにはうれしいですね~。
お陰様で生ビールが美味かった~。(^O^)v



生ビールを腹一杯飲んで
午後10時過ぎ、お休みなさ~い。今日も寝るの早いなぁ~。(^^ゞ



【3日目】

日は伊那の美和ダムを散歩して、高遠城址を観光後
下伊那の小渋ダムを散歩して、一路帰宅予定。
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午前6時30分、起床。
今日は朝から雨のようで中央アルプスは雲に覆われています。

昨晩は満室だったようなので、朝食はちょっと遅めに行ったら
見事に空いていました。(^O^)v

朝食は和食か洋食かを選ぶシステムなので
我々夫婦は当然、洋食を注文しました。

朝から雨~ 洋食をチョイス


午前8時30分、チェックアウト。

一般道を高遠町目指して走り、午前9時30分過ぎに
美和ダムへ到着です。


美和ダムの散歩詳細はここをクリックしてね。

美和ダム 証拠写真


美和ダムの後、道の駅「南アルプス村長谷」へお土産購入の為
寄ってみましょう。

ここは南アルプスを代表する仙丈ヶ岳と東駒ヶ岳に連なる豊かな
自然に恵まれた山麓の中にあります。



次は高遠城跡公園に寄って見ます。
公園には広~い無料駐車場があります。


三の丸にある元高遠城楼門は、旧高遠高等学校の正門として
移築して使われていました。
高遠城内に元々あった門としては、現存する唯一の物です。

高遠城址公園駐車場 元高遠城楼門


進徳館は旧藩校です。

「北の松代 南の高遠」と言われ、信州を代表する
藩校の一つです。
文学部と武学部があり、後年、多くの人材を輩出しています。

高遠城址公園へ向かう 進徳館


北ゲートから入ると、まず左手に大きな建物が見えます。

高遠閣は遠くからも目立つ赤い屋根の建物で、観光客の休憩所として
建てられました。
現在は登録有形文化財に登録されています。


高遠城址公園入口 登録有形文化財「高遠閣」


武田信玄の五男、仁科五郎盛信が織田信長の長男、信忠と戦い
壮絶な死を遂げた高遠城は、1871年の廃藩置県で
城が取り壊され、1876年に公園となりました。


二の丸 桜雲橋


高遠藩の旧藩士達が「桜の馬場」から桜を移植したことにより
今では全国でも有数の桜の名所となりました。


問屋門 本丸


公園内には、国の登録有形文化財の指定を受けた高遠閣や城下から
移築された問屋門、太鼓櫓、新城藤原神社のほか、高遠公園碑、無字の碑
靖国招魂碑などの碑文等、古きを偲ぶ歴史的資料がたくさんあります。

太鼓櫓 駐車場へ戻る

高遠町歴史博物館は平成8年9月にオープンし、高遠町の歴史や人々の
暮らしをテーマ毎にスポットを当てた展示になっています。

また「高遠探訪」「桜」のマルチメディア情報検索コーナーや
ハイビジョンによる「心の賛歌・信州高遠コヒガンザクラ」を
上映する桜シアターなども備えた博物館で見応えがあります。

高遠町歴史博物館 保科正之公像

江戸時代の大奥で起こった「絵島事件」により
絵島は1774年(正徳4)に、ここ高遠に流されました。

33歳から亡くなる61歳まで、この囲み屋敷に幽閉されました。
この囲み屋敷は残存した原図により、ほぼ同じ位置に1967年に復元されました。


絵島囲み屋敷 絵島の間


午後1時30分、小渋ダムへ到着。
小渋ダムの散歩詳細はここをクリックしてね。

小渋ダム 証拠写真


午後2時過ぎ、帰路に着きます。

中央道で約10㎞の渋滞にあったけど、その後、名神道
中国道、山陽道とも渋滞無く順調に走れ
午後8時過ぎに無事帰宅。


今回の旅は台風の影響で急遽、出発日を遅らせた為
ホテルの変更等バタバタしたけど、結果オーライで終わり
ヤレヤレです。
次回こそはのんびり旅を楽しみたいですね。

今回の走行距離:1345km(燃費:23.4km/L)

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