長崎・佐賀の旅(3日目)    旅行日:2016年8月14日(日)〜18日(木)

【3日目】

今日は小浜温泉、雲仙地獄、旧大野木場小学校と
島原市内の名所を観光予定。
-----------------------------------------------------------

午前7時、朝食へ。

ここはバイキングではなく、和食か洋食かを選びます。
当然我が家は洋食をチョイス。
パンと飲み物はお代わり出来ます。

ここのレストランは夜景もきれいだったけど
朝の眺望も良いですね。

午前9時、チェックアウト。

稲佐山 朝食


午前10時、最初の目的地の愛野展望所へ到着。

ここは雲仙市の入口、愛野町の国道57号沿いにあります。
眼下には波穏やかな橘湾が広がり
美しい景色を一望できます。

物産所やレストランもあり「天皇陛下御展望の地」という
立札が立つとおり、 昭和天皇が3回来られたそうです。


愛野展望所 橘湾を一望


午前10時25分、小浜温泉の小浜マリンパークに到着。
ここの駐車場は有料と無料とがあるので
気を付けましょう。(^^ゞ


小浜マリンパーク無料駐車場 湯棚


ここの目的は「ほっとふっと105」という
日本一長い足湯です。

湯温は無茶苦茶熱いけど、なぜか不思議・・・
ちょっと我慢すると段々気持ちよくなるんですよ。(*^^)v


ほっとふっと105 気持ちよかぁ〜


日本一「105mの足湯」は平成22年2月2日に誕生。

熱量日本一の小浜温泉は、源泉温度105℃。
その「105」に因んで「105mの足湯」が出来たそうです。

橘湾を望む 長〜い足湯


モクモクと立ち上る湯煙をダイナミックに感じられる湯棚や
小浜といえば橘湾。

そこから獲れる新鮮で旬な海の幸や地元野菜を
自分で蒸して食べれる湯釜も足湯の横にあります。

「ほっとふっと105」維持のため、気持ちだけ
協力させて頂きました。

少しばかり協力金を 小浜温泉街


午前11時20分、雲仙地獄の新湯共同浴場前駐車場へ到着。
駐車料金は¥500/回です。

駐車場のすぐ横に雲仙地獄への入口があります。


新湯共同浴場前駐車場 雲仙地獄入口


涼しい散策路を進んで行くと
雲仙の古湯と新湯の間の白い土におおわれた一帯が現れます。
それが雲仙地獄地帯です。

涼し〜い 雲仙地獄へ到着 


大叫喚地獄は雲仙の地獄で最も噴気の激しい場所で
間近で噴気現象を観察することができます。

お糸地獄は明治に噴出したと云われる比較的新しい地獄で
展望所や雲仙地獄で蒸した玉子の売店などがあり、雲仙地獄の
中心的な場所ですね。

 大叫喚地獄 お糸地獄


ここにある雲仙地獄工房で雲仙地獄で
蒸した出来立て熱々の玉子を購入。
特に汗を一杯かいた後だったので、玉子に付いていた
岩塩が無茶苦茶美味かったです。

この玉子は口伝で『1個食べたら1年長生き、2個食べたら
2年長生き3個食べたら死ぬまで長生き』と
言われています。(^^ゞ

お糸地獄休憩舎 遊歩道を散策


雲仙地獄は雲仙温泉街観光のメインスポットで
大叫喚、お糸、清七など30あまりの地獄があり
噴気孔から真っ白い水蒸気がもくもくと噴き上がっています。

また江戸時代にはキリシタン殉教の舞台となったところとしても
知られています。

清七地獄 旧八万地獄


雲仙地獄そばの新湯には、屋根付きの足湯広場があり
屋根付きだから、雨の日も安心してくつろぐことができます。

午後12時30分、大野木場砂防みらい館へ向かいます。

温泉街 足湯広場


午後1時前、大野木場砂防みらい館へ到着。

大野木場砂防監視所(愛称:大野木場砂防みらい館)は
砂防工事実施中の工事従事者の安全確保を目的として
上流域の監視、作業員の緊急避難場所、無人化施工操作室の
機能を有する施設として建設されました。

国交省「大野木場監視所」 案内板


施設隣には大火砕流がもたらした熱風によって全焼した
旧大野木場小学校校舎がそのまま残されており
火山災害の恐ろしさを物語っています。


旧大野木場小学校 無茶苦茶


大野木場砂防監視所では
避難スペースを有効活用し、雲仙・普賢岳噴火災害や雲仙で培われた
無人化施工技術等を紹介するためのパネルや映像を展示しています。

3階からは火砕流堆積物の状況や土石流災害を防ぐための砂防施設を
間近で見ることができます。

3F展示室 砂防えん堤工事中


午後2時、平成新山を間近で眺めることができる南千本木の
垂木台地にある「平成新山ネイチャーセンター」へ到着。

普賢岳噴火で生れた平成新山をとても間近で観察できるとともに
普賢岳噴火災害によって荒廃した垂木台地の自然環境の回復の様子を
直接観察し、学べる自然観察・学習施設です。

平成新山ネイチャーセンター 普賢岳(平成新山)


午後2時30分、島原城へ到着。

島原城は1618年に松倉豊後守重政が、7年の歳月を費やして
築いたものです。
築城以来約250年間島原の町とともに歴史を歩んできました。

現在は、資料館、記念館としての役割も果たしている島原城。
天守閣ではキリシタン資料並びに藩政時代の郷土資料
民俗資料などを展示しています。


島原城 民具資料館


次に向かったのは島原城から数分の所にある「武家屋敷」です。
すぐ側に観光用の無料駐車場があります。

まずは武家屋敷休憩所でトイレを済ませて散策開始です。(^^ゞ


武家屋敷無料駐車場 武家屋敷休憩所


島原城の西に続く武家屋敷には、扶持取り70石以下の徒士屋敷が
690戸ありました。

現在、保存されている3軒は、山本邸、篠塚邸、鳥田邸で
一般に無料開放されており
当時の武家生活の様子を垣間見ることができます。

次は「鯉の泳ぐまち」へ向かいます。

山本邸 武家屋敷


鯉の泳ぐまち、下新町町内会では豊かな湧き水を観光に活かそうと
町内の清流に錦鯉を放流し、以来、町内会や子供クラブが
お世話をされています。

たくさんの鯉が泳ぐ姿は、夏の時期には特に涼しげで
観光客を楽しませてくれます。

鯉の泳ぐまち 清流に錦鯉


四明荘は、豊かな湧水を利用して造られた住宅庭園です。
庭園の中には、島原の豊かな湧水をなみなみと湛えた池があり
水屋敷として市民に親しまれています。

我々が訪れた際には、冷茶の御接待があり
とても美味しかったです。

湧水庭園「四明荘」 の〜んびり


江東寺の境内にあるねはん像は、釈迦が故郷に近いクシナーラの
沙羅双樹の下で臨終の間際まで弟子たちに
懇切な説法を続けている姿を模したものです。

身の丈8.1mもあり、鉄筋コンクリート造りのものとしては
日本最大だそうです。

これで今日の観光は終了です。


江東寺 ねはん像


午後5時、チェックイン。

今日の宿泊先は東洋九十九ベイホテルです。
このホテルは中学校の修学旅行で泊まった懐かしいホテルなんです。

今回は「九州ふっこう割」を利用し
ちょっと広い部屋を予約しました。(*^^)v


宿泊は東洋九十九ベイホテル 広〜い部屋


汗をかいた服をホテルのコインランドリーで洗濯を済ませ
温泉へ。

夕食は「屋上ビアバイキング」プランで予約していたけど
当日は屋内会場に変更されていました。
まぁ日中暑すぎたので冷房の効いた屋内の方が良かったですね。

広〜いベランダ 温泉

今日も一杯観光したのでお疲れモードです。
午後9時前、爆睡しました。(^^ゞ

HOME    1・2日目へ   4日目へ   旅日記へ