金ヶ谷山(1164m)〜朝鍋鷲ヶ山(1074m)

今日は兵庫県の山へ行く予定だったが、予報では天気が悪いようなので
急遽、金ヶ谷山〜朝鍋鷲ヶ山縦走に変更した。

午前7時30分、仲間と倉敷を出発。
山陽道の早島icから中国道の落合icまで高速道走り、R181を新庄村へ向かう。

午前9時10分、登山口駐車場の山の駅「あじわいの宿 新庄」へ到着。
しかし紅葉シーズンの土曜日だというのに、我々以外は誰もいない。
山の駅「あじわいの宿 新庄」 だれ〜も居ない

午前9時25分、準備を整え出発〜。
このコースは初めて歩くので楽しみだ。

まずは県道58号線を100m程、北へ進み民家の手前を左折
林道を登って行く。
県道58号線を少し歩く 林道入口

林道は傾斜も緩く、道幅も広いので歩きやすい。
右手には、この後登る尾根が見える。

しかし紅葉は残念ながら、見頃は過ぎてるよ〜(涙)
林道を登って行く この尾根へ登る

良く手入れされた山林の中の林道を、ひたすら歩く。

午前9時38分、車止めに到着。
ここまでは車で登って来ることが出来る。
車止め手前の林道脇に、数台は駐車出来そうだ。
沢沿いを歩く 車止めに着く

車止めから先は、少し傾斜が増してくる。
陽の当たらない、ひんやりした林道歩きだが、もう汗ビッショリ。
結構、登山口まで距離があるなぁ〜。

午前10時5分、金ヶ谷山登山口へ到着。
ここで小休止。
この辺りの紅葉は、まだまだ綺麗だよ。
林道歩きが続く 金ヶ谷山登山口

金ヶ谷山へは、右手の階段を登って行く。
登山道は尾根を直登する為、急登がずっ〜と続く。(^^ゞ
右の階段を登る いきなり急坂

数回、アップダウンを越える。

すぐに息が上がるが、紅葉を眺めながらゆっくり登る。
しかし仲間はトットト登って行ってしまったよ。
お〜ぃ、待ってけろ〜。(^^ゞ
紅葉〜 急登が続く

しばらく登ると、やっと金ヶ谷山山頂が見えてくる。
眼下の展望も、所々望めるようになる。
金ヶ谷山が見えてくる 展望が広がる

その後も急登が続くが、展望を楽しみながら
仲間から、いくら遅れてもゆっくり登る。
いつもマイペースなのです。


午前10時50分、やっと縦走路に合流。
左に行けば毛無山、右に行けば金ヶ谷山を経由し朝鍋鷲ヶ山だ。
縦走路へ出る まだまだ急登が続く

縦走路は、よく整備されて歩きやすいが
ここからの登りもきついね〜。
ここで、またまた仲間に置いて行かれる。(^^ゞ

午前11時5分、金ヶ谷山山頂へ到着。
山頂といっても縦走路の一部で、案内板が無いと通り過ぎてしまいそう。
ここで小休止。
階段を登り切ると 金ヶ谷山頂上

金ヶ谷山からは一旦下る。
要所要所、階段が整備されているけど、気を抜くと
ズルッと滑る。

その後もアップダウンを越えて行く。
朝鍋鷲ヶ山へ向け出発 アップダウンを越えて行く

目前に鉄塔が見えると、朝鍋鷲ヶ山までは後一登り。
縦走路は鉄塔下へと続いている。
左の鉄塔へ登る 鉄塔下へ着く

鉄塔下からは、北方向に展望が開けていて
山頂に帽子を被った、大山の眺めが素晴らしい。
しばし、うっとり〜。
鉄塔から望む大山 ズーム

鉄塔下から少し直登すると、広〜い朝鍋鷲ヶ山山頂へ飛び出した。
午前11時45分、到着〜。
思っていたより早く着いたよ。
最後の登り 広〜い朝鍋鷲ヶ山へ到着

山頂には鉄製の展望台と、何故ここにあるのか判らない
「感動の碑」がある。
感動の碑 展望台

早速、展望台へ登り展望を楽しみましょう。
でも、のぼるさんは高所恐怖症なのよ。(^^ゞ
下を見ないように、上を向いて登ってみると
先程まで、大山山頂を覆っていた雲も吹き飛び、クッキリ見える。

烏ヶ山や蒜山三座、手前の三平山など
360度の大パノラマの素晴らしい展望に
怖いのも忘れてしまった。
大山と烏ヶ山 蒜山三座

西には金ヶ谷山をはじめ、毛無山まで望める。
いずれは、こちらの縦走路も歩いてみたいなぁ〜。
金ヶ谷山 ちょっとビビってるよ(^^ゞ

さぁ、ぼちぼち昼食タイムとしよう。
今日のメニューはコンビニおにぎりとサンドイッチだけど
そろそろ、温かい物がいいですね。


午後12時40分、記念写真を撮り下山とする。
しかし下りは、ず〜っと林道(車道)歩きが続く。
記念写真 林道を下る

少し下ると、金ヶ谷山と歩いた縦走路が見渡せる。

しかし、林道歩きはつまらないよ〜。
少しは紅葉が癒してくれるけど・・・。
金ヶ谷山をもう一度 紅葉〜

午後1時15分、旧県道58号線へ合流。
ここからは登山靴には最悪の、舗装路歩きとなる(涙)
旧県道58号線へ出る 舗装路をひたすら歩く

午後1時40分、野土路トンネル入口へ出る。

ここからは、車の通行量の多い車道歩きとなり
先日の事件の事もあり、後から来る車に注意しながらの歩きとなる。
野土路トンネル入口へ出る 旧道(左)と野土路トンネル

県道58号線は、以前はほとんど交通量は無かったけど
野土路トンネルが開通してからは多いみたいだ。

途中、旧道へ回り、銘水「野土路の水」へ寄ってみるが
どこかの家族が、大量の容器を持ち込み汲んでいる。
とても、場所を譲ってくれそうにないので諦めた。(--;)
県道58号線を歩く 銘水「野土路の水」

再び県道58号線へ戻り歩いていると、五段滝の案内板が。
覗いてみると、木々が邪魔して見え難いが
確かに五段になっている。(^^ゞ
五段滝 もう少しでゴール

車道歩きももう少し、朝登った林道を右手に見送り
午後2時前、無事、山の駅「あじわいの宿 新庄」へ
ヘロヘロ状態で戻った。
車道歩きは足に堪えるわ。

良く整備され、歩きがいのある楽しいコースでしたが
最後の車道歩きが長いのが難点だよね。
朝登った林道入口→ 山の駅「あじわいの宿 新庄」へ戻る

 ・山の駅「あじわいの宿 新庄」 → 金ヶ谷山:約1時間40分
 ・金ヶ谷山(約10分休憩) → 朝鍋鷲ヶ山:約30分
 ・朝鍋鷲ヶ山 → 山の駅「あじわいの宿 新庄」:約1時間20分

                        合計:約3時間30分(途中休憩含む)
 

下山後は、やっぱり温泉ですね〜。

今日の温泉は、下湯原温泉ひまわり館へ。
ここは露天風呂のみだけど
アルカリ性単純泉の、ぬる〜っとした良いお湯でした。

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